| 日付 | 2025年4月15日 |
| 参加者 | カワウ、ハリネズミ、西山、エーデルワイス、花散里、すあま、雪割草 |
| テーマ | 昔話に異議あり? |
読んだ本:
原題:THE SNOW GIRL by Sophie Anderson, 2023
ソフィー・アンダーソン/著 メリッサ・カストリヨン/絵 長友恵子/訳
小学館
2024.11
〈版元語録〉12歳の少女ターシャはある出来事からすっかり心を閉ざし、祖父が農場を営む山村で家族と静かに暮らしていた。初雪の日、心をこめて作った雪娘に「友だちになってくれたらいいのに」と願うと、その夜、不思議なことに、雪娘に命が宿る。毎晩その雪娘のアリアナと過ごし友情を育む中で、ターシャは明るくて好奇心旺盛だった元の自分を取り戻していく。しかし、その冬はいつになく厳しく、祖父の病気も悪化。周囲の人々も春の訪れを待ち望むが、冬が終わることは親友のアリアナとの別れも意味していた。ロシアの民話「雪娘」をモチーフに、少女の成長と友情を描いたファンタジー。
菅野雪虫/著
講談社
2024.04
〈版元語録〉ぼくには、5歳の誕生日の記憶がない。親に聞いても「家で寝ていた」と言うばかり。それから時はたち、中3の誕生日を迎えたとき、家に謎の手紙が届く。開けてみると、中には「誕生日おめでとう」と書かれた便箋と、ビニールに包まれた黒い砂が入っていた──。うっすらとある「遊園地に行った」という記憶。黒い砂。その二つがつながったとき、たどり着く真実とは。企業の社会的責任に切り込む衝撃作!
雪娘のアリアナ
原題:THE SNOW GIRL by Sophie Anderson, 2023
ソフィー・アンダーソン/著 メリッサ・カストリヨン/絵 長友恵子/訳
小学館
2024.11
〈版元語録〉12歳の少女ターシャはある出来事からすっかり心を閉ざし、祖父が農場を営む山村で家族と静かに暮らしていた。初雪の日、心をこめて作った雪娘に「友だちになってくれたらいいのに」と願うと、その夜、不思議なことに、雪娘に命が宿る。毎晩その雪娘のアリアナと過ごし友情を育む中で、ターシャは明るくて好奇心旺盛だった元の自分を取り戻していく。しかし、その冬はいつになく厳しく、祖父の病気も悪化。周囲の人々も春の訪れを待ち望むが、冬が終わることは親友のアリアナとの別れも意味していた。ロシアの民話「雪娘」をモチーフに、少女の成長と友情を描いたファンタジー。
カワウ:とても美しい物語ですね。谷あいの村に暮らす人々の描写も、魅力的でした。雪娘の昔話は絵本の『ゆきむすめ』(内田莉莎子文 佐藤忠良絵 福音館書店)しか知らなかったけど、後半でいろいろなヴァージョンが紹介されていたのも楽しかった。でも、主人公のトラウマとなったカニ爪岩の事件がいったいどういうものなのか、100ページを過ぎてからやっと出てくるので、本当にいらいらしました。それと、主人公のメンタリティは、まさに小学生のものなのに、厚さや文章はYAっぽい。いくら長くても、やわらかい、やさしい文章だったら小学生も楽しめるのにと思いました。それから、英米のものと違って、なじみのない名前がつぎつぎに出てくるので、「マイカって、男の子だったっけ?」とか、「このひとは、いったい誰?」と、たびたび思ってしまいました。最初に登場人物の紹介があれば良かったのでは? 三人称で書かれているとはいえ、一人称に近い三人称なので、大人には「さん」をつけたりすれば、もっとわかりやすくなったかも。同じロシアの民話をもとにした本でも『<死に森>の白いオオカミ』(ディーコフ作 相場妙訳 徳間書店)は、いかにもロシアって感じで、良かったですね。翻訳も見事だったけど。やはり、その国に暮らす人が書くものは、迫力がちがうのかな。
ハリネズミ:自然の描写が美しいし、本の装丁や挿絵もきれいですね。ターシャが、怪我をしたヤマネコを救おうとしてひとりで雪山に登って、氷の川に落ちるところは、お話の進行があまりにも大胆なほうにぶれすぎていて、ついていけませんでした。ほかにも物語世界に疑問を感じるところがいくつかありました。たとえばターシャが助け出されたあと、回復までに時間がかかったと思うのですが、その間にだれも、「どうして外に出てていたのか」とか「なぜノナおばさんの生肉や薬を持ち出したのか」と誰もたずねない。また春を呼ぶ祭りに一所懸命になる気持ちと、雪娘にとどまってもらおうとする気持ちの間には矛盾がありますが、そこはつきつめない。そんなことをいろいろ考えると、1つの物語世界の中で動いていく話というよりは、無理につじつまを合わせようとして無理が出ている作品のように思えてしまいました。
花散里:表紙画、挿絵が美しい本だと思いました。全体的には物語が、なかなか進んでいかなくて、読みづらいと感じました。特にカニ爪岩で恐怖を味わったということが何度も出てくるのに、真相はなかなか明かされず、この話は、いつ分かるのだろうと思いながら読みました。ロシア民話「雪娘」の話、マイカのおばあさんの「雪の精霊」の話、聞きたくないけれど気にかかる、ということなど、昔話が物語の展開に大きなウェートを占めていて、子どもたちが昔話に関心を持って読めたらいいとは思いました。登場人物が多くて読みにくいということもありましたが、お爺さん、ノナおばさんは良く描かれていて、地域の人たちとの共同納屋での祭りへの話などは、好感がもてました。春を迎えることが大事なことと分かりながら、アリアナが消えてしまうのではないかという危機感、クララ、マイカとの友情など、小学校高学年以上に読んでほしいとは思う作品でした。
雪割草:絵も美しく、物語も昔話を題材にしていて美しい作品だと思いました。でも前半は、ターシャとアリアナの夜のお出かけが繰り返されてやや単調で、長く感じました。後半の方がおもしろく、読むペースがあがりました。p116からのカニ爪岩での出来事を打ち明ける場面は、トラウマと向き合うときの辛さ、心の傷の深さが伝わってきました。一方で、なぜターシャは、アリアナにだけすぐに心が許せたのか、よくわかりませんでした。自分が育てた者への愛着なのか、雪の精霊だから自然への親しみなのか。人間のクララやマイカもとってもいい子たちなのに。登場人物としては、おじいちゃんやノナおばさんは厚みがありましたが、父と母はいつも農場の修理で忙しく、ただいるだけのようで、もう少し人物像を描いてもよかったのではと思いました。マイカは、p145の絵でも女の子にみえて、心の性が男の子なのかと思っていました。
すあま:雪娘が主人公のファンタジーだと思い込んで読み始めたら、過去の出来事のせいで友だちができず一歩を踏み出せない女の子の話でした。雪娘に会いに夜中に毎晩出かけて、睡眠時間を削っているというのは、本当にだれにも気づかれないのか、そんなことができるのかと思ってしまいました。夢の中の出来事にしてしまった方が、逆にリアリティがあったように思います。雪娘が実際に存在することになっていて、そのまま冬が続いていくのか、ターシャが雪娘の世界に行ってしまうのかと怖くなりました。地元の子どもたちがとてもいい子たちなので、もっと早く仲良くなってもいいのではと思い、ちょっと話を長引かせすぎなところも気になりました。昔話をモチーフしているところがおもしろく、私も雪娘の話は最後に消えてしまうのが寂しいと思っていたので、ターシャがハッピーエンドの話を探すところは共感できました。
エーデルワイス:今回私は選書係だったのですが、もう1冊の『海の中の観覧車』はグリムの『いばら姫』という昔話をモチーフにしているので、『ゆきむすめ』というロシアの昔話をモチーフにしている『雪娘のアリアナ』を選びました。装幀も豪華でイラストもたくさんあり美しい本です。2月に読みましたので、この物語の寒さが伝わってきました。今よりずっと寒さが厳しかった子どもの頃を思い出します。積もった雪が腰くらいまであり、長い氷柱が並び、寒くても外で遊び、防寒具もそれほどではなかったので顔も手も足も凍え、霜焼けになりました。毎晩、ターシャがアリアナと出かけるシーンは幻想的でわくわくしてきます。何枚も重ね着しても凍えてくるところが共感できます。全編通してターシャの心の軌跡がていねいに書かれていると思いました。『ゆきむすめ』の昔話に何種類かあることが分かりました。日本で知られている『ゆきむすめ』はたき火の炎を飛び越えて、煙になってしまします。もし、太陽を避け、木陰で小川の水に足を浸しながら夏を乗り越えたら、生き延びていたかもしれません。雪娘アリアナも「春」と入れ替わりに森でひっそりと生き延びていると思います。スノードロップの花が象徴的でした。
西山:私も今回の選書係で、『海のなかの観覧車』をまず読み合いたいテキストとしてあげました。並べる翻訳作品はモーパーゴの『発電所のねむるまち』(杉田七重訳 あかね書房)をすぐに思い浮かべたのですが、この読書会でとっくに取り上げていましたね。結果的に、原発だけに焦点化せずに読む可能性がうまれたかなと思います。どちらも、昔話に対して、ほかの終わり方がないのかと考える、他の可能性を求めている点が共通しています。カニ爪岩で何が起きたのか、なかなか語られず焦れたという感想が出ていましたが、冒頭でなぞを出して、それで引っ張るやり方が、日本の最近の作品でよく見る気がしていて、翻訳物でもそうなのかと、妙に新鮮に感じました。真相が語られるための時間に必然性を感じさせるものと、単に読者を焦らして引っ張っているとしか思えないものがあります。後者にはあまり好感が持てません。あと、牧歌的で昔話にオーバラップするような雪国の暮らしなのに、近年、冬の間の暮らしを支え合うためにいろいろ持ち寄って備蓄することも、お祭りも廃れてしまっている、そういう古来の共同体が失われてきている様子も、現代の日本のようで、妙におもしろかったです。
(2025年04月の「子どもの本で言いたい放題」より)
海のなかの観覧車
菅野雪虫/著
講談社
2024.04
〈版元語録〉ぼくには、5歳の誕生日の記憶がない。親に聞いても「家で寝ていた」と言うばかり。それから時はたち、中3の誕生日を迎えたとき、家に謎の手紙が届く。開けてみると、中には「誕生日おめでとう」と書かれた便箋と、ビニールに包まれた黒い砂が入っていた──。うっすらとある「遊園地に行った」という記憶。黒い砂。その二つがつながったとき、たどり着く真実とは。企業の社会的責任に切り込む衝撃作!
すあま:冒頭を読んでファンタジーなのかと思ったところがサスペンスでびっくりしました。子ども時代に起きた事件の記憶が徐々によみがえり、その真相を探っていくところに興味をひかれて読み進めました。また、グリムの「いばら姫」がモチーフとして使われているのもおもしろかったです。でも、お父さんの描き方が一面的で、一貫して悪い人なのが気になりました。また、有害物質は放射能を連想させるけれど、結局人的被害がなく、何だったのかわからないままでリアリティがなく、そのあたりはしっかりと書いてほしかったです。事件の関係者である双子や犯人と再会するラストについてもすっきりしなくて、もやもやした気持ちになりました。
雪割草:いろんなことが起こるので、私は引き込まれて読みました。「ねむり姫」の物語をどう関係づけたかったのか、一読しただけではわかりませんでしたが、おもしろい試みだとは思いました。「幸島」というネーミングから明らかに、「福島」の原発を想起させたかったのだろうし、さまざまな公害を連想させようとしたのだろうけれど、私は原発のことを書くならもっとしっかり書いてほしかったです。この作品は、主人公が被害者であり加害者の側にもいるから、被害と加害の両方の視点から考えさせようとしたのかなと思いました。加害者側は、透馬の父、社長ですが、韓ドラに出てきそうな巨大会社の社長な感じで、たとえば原発であれば国も絡んできますし、加害者側の描き方にもう少し厚みがあった方がよかったと思いました。犯人の松本のネーミングは、松本智津夫が浮かびました。それにしても、主人公がタフすぎるのではと思いました。いい思い出だったとはいえ、事実を知ったあとに犯人に会いにいけるだろうか。母のケアもしつつ、父とも一定の距離をもって接するのもおとなですごいと思いました。
花散里:母と二人暮らしの中学3年生の主人公が、10年間、身体の経過観察を受けてきたこと、ある日、突然送られてきた手紙。精神的に弱っている母親との暮らし、ヤングケアラーの問題なども感じながら、日本文学の作品としては重厚感があり、読み応えあるサスペンス物語でした。幸島で起きた天然ガス爆発、爆発を起こした会社の社長が父親であることなどから、福島原発事故の放射能汚染、長崎軍艦島での炭鉱事故、水俣病など公害汚染、その賠償責任など、様々な背景を感じました。主人公が5歳のときに誘拐されたこと、その記憶が段々と蘇ってくるなかでの、夏生、青生との出会い、10年間、見守ってきた村野医師との関係など、引き込まれるように読みました。物語の展開、グリム童話集から、「いばらの姫のつづきの話」など、「十二番目」、「十三番目」、「百年の呪い」など、中高生はどのように読んでいくのか、昔話への関心が広がることも願いながら、手渡したいと思いました。
ハリネズミ:5歳のときに何があったのか、という謎で引っ張っていく展開はうまいと思いましたが、物語世界の設定として解せない箇所がたくさんありました。p25で、「眠り姫」の詳細を知りたくて絵本をたくさん借りますが、中3だったら絵本ではなくグリムやペローの昔話を借りるほうが自然です。天然ガスの精製は危険なのでしょうか? 火災や爆発事故を起こすというのは聞いたことがありますが、天然ガスそのものに毒性はないし、すぐに拡散するのでは? 10年も除染が必要なのでしょうか? 事故に触れないようにしてきた父親は、みんなに忘れてもらうために桜並木を植えたり、フラワーフェスティバルを開催したり画策しているのに、この期に及んで犯人を訴えて、子どもにまで証言させようとするのも不思議でした。p205には「この遊園地には、見えない灰のようにガスが降ったのだ」とありますが、降下するガスって何なのでしょう? p237でも、たまたま事故の1か月前に公園で会った透馬とその母親に、松本幸生が「あなたのせいじゃない。あなたは、がんばってる。よくやってる」と言うのは変だし、母親が自分の身の上話を見ず知らずの男に話すのは、それ以上にありえないと思いました。ほかにもいろいろ展開に無理なこじつけがあり、テーマが先走りしているのを感じ、私は楽しめませんでした。テーマありきで、物語世界のあちこちに亀裂が生じているような気がしました。
カワウ:とても力のある、ずっしりした作品で、一気に読んでしまいました。登場人物のひとりひとりがしっかり描けていて、厚みがありました。福島のことを描いているのは明らかで、周辺に住んでいる、あるいは住んでいた母親たちも、主人公の母親と同じ悩みを今でも抱えていると思うと、胸が痛みます。この本の場合は被害の原因がガスということですが、おそらく作者の頭には戦時中、秘密裏に毒ガスを作っていた大久野島のこともあったのでは? いまはウサギの島として知られていますけど、戦争の加害の側面を知るために、修学旅行で訪れる小、中学校もあると聞きます。被害者に対する周囲の人々の反応は、水俣とか、薬害スモンなども連想しますし、犯人像は安倍前総理殺害事件の犯人や、連続企業爆破事件で長いあいだ逃亡をつづけ、死の間際に自首した人物のことも頭に浮かびます。作者のいいたいことを書いた物語というより、あなたはどう思うかと読者に問うている作品だと思います。翻訳ものと日本の本の2冊を取り上げるこの読書会で、翻訳の本は中身が厚く重いのに、日本の作品は半径1キロのことしか書いてなくて薄っぺらいと悪口をいってきましたが、今回は作者にも、版元の講談社にも感謝しています。ただ、5歳の子どもを保護者なしで参加させるサマーキャンプは無いのではと疑問に思いましたが、年齢などを変えると、物語全体が崩れてしまいますからね……。
西山:おとなに対する怒りの書だと読みました。呪いの原因を作ったことに対して「そのせいで、王女は眠り続けることになる。親が軽んじた者のせいで、決して、軽んじてはいけなかったのにー」(p26)とあるところに、その怒りは端的に現れていると思います。「何冊もの少しずつ違うが同じような展開の絵本を読んでいると、まるで何度も失敗するタイムトラベラーのやり直しを見ているみたいだった」(p25)というのも、再話の特性をすごくうまく取り込んでいると思います。東日本大震災が、過去完了の出来事ではなくて、現在進行形の被害として直接間接の影響が盛り込まれていることに強く刺激されました。熱が出ただけでもオロオロする母親、補償金による分断、フラワーウォッシュ、などなど、原発事故の罪深さ、企業のやりくちのいやらしさなどへの怒りがたたきつけるように書かれていると思います。天然ガスなら10年間も全島避難したりはしないのでは?という意見が出ていましたが、私は、天然ガス採掘の島でなにやら危険な生成物を出してしまったと勝手に解釈していたので、ひっかかりはしませんでした。朝鮮人労働者にも言及があって、(軍艦島のドラマには、この点はまったく触れられませんでしたね)、ほんとうに、いろんなことをぶち込んでいることを、私は肯定的に受けとっています。中高生がどう読むかという問題ですが、 現実の「3.11」に関連する知識がない場合、この作品を読んで、私たちのように、現実のあれこれと重ねあわせる読みは出てこないと思いますが、逆に、この作品を読んだあと、現実に目を戻したとき、今まで見えていなかったことが見えてくる可能性があるのではないかな、社会問題を扱った作品にはそういうベクトルもあるのではないかと考えています。あと、「いばら姫のつづきの話」の「家族を返せ!」「時間を返せ!」「あるはずだった暮らしを返せ!」は、峠三吉の詩「にんげんをかえせ」ですよね。
エーデルワイス:本格的なミステリーの児童書を読んだと思いました。加害者と被害者の狭間が分かって、自分だったらどう考え行動するかと、問題提起されているように思いました。ヤングケアラーのことも具体的に書かれていました。主人の透馬、双子の夏生と青生が生き延びたことに安堵しました。透馬が「いばら姫」の結末を自分で創作するところがいい。昔話の創作といえばイギリスの振付師マッシュボーンのバレエ舞台『眠りの森の美女』の映画版を観たことがあります。いばら姫の眠りは現代まで続き、助けられた王子の間に子どもも生まれていました。この本を読めてよかったと思いました。作者の「菅野雪虫」のペンネーム素敵と思っていました。
ハリネズミ:辛口で申し訳ないですが、私はせっかくのおもしろいテーマなのだから、もうちょっと細かいところまで目配りをして作品世界をきっちり構築したうえで書いてもらいたかったです。そうじゃないと、ほかのエンタメメディアに太刀打ちできなくなるのでは?
(2025年04月の「子どもの本で言いたい放題」より)