カテゴリー: こんな本出してます

小さなコックさんのための大きな本

ユッタ・クルツ『小さなコックさんのための大きな本』さくまゆみこ訳
『小さなコックさんのための大きな本』
ユッタ・クルツ著 コーネリア・フォン・ザイトライン絵 さくまゆみこ訳
文化出版局
1981.12

子どものためのお料理の本。卵、肉、ソーセージ、じゃがいもとスパゲッティ、トースト、サラダ、お菓子に別れていて、楽しい絵がついています。どれも作ってみましたが、おいしかったですよ。


森と牧場のものがたり

ヴィエラ・プロヴァズニコヴァー文  ヨゼフ・ラダ絵『森と牧場のものがたり』さくまゆみこ訳
『森と牧場のものがたり』 (おはなし画集シリーズ)

ヨセフ・ラダ絵 ヴィエラ・プロヴァズニコヴァー文 さくまゆみこ
佑学社
1980.06

私はラダの絵が大好きです。ゆかいなラダの絵を使って、動物たちの物語が展開する絵物語です。


アフリカの子〜少年時代の自伝的回想

『アフリカの子〜少年時代の自伝的回想』
カマラ・ライェ作 さくまゆみこ訳
偕成社
1980.02

西アフリカのギニアでマリンケ人として生まれ育った作家が、少年時代を誇りをこめてふりかえった自伝的小説。鍛冶屋のお父さんの仕事、ワニのトーテムに守られたお母さんの不思議な力、太鼓のひびき、成人になるための儀式、村の日常生活、グリオのパフォーマンスについてなど、おもしろくて興味深い記述にあふれています。(カット:エム・ナマエさん 編集:家井雪子さん)


キバラカと魔法の馬〜アフリカのふしぎばなし

さくま編訳『キバラカと魔法の馬』表紙
『キバラカと魔法の馬〜アフリカのふしぎばなし』
さくまゆみこ編/訳 太田大八/画
冨山房
1979.09

アフリカ各地に伝わる昔話から、不思議なおはなしを自分で選んで訳しました。「恩を忘れたおばあさん」「魔法のぼうしとさいふと杖」「山と川はどうしてできたか」「ヘビのお嫁さん」「力もちイコロ」「動物をこわがらせた赤ん坊」「カワムチと小さなしゃれこうべ」「ワニおばさんの約束」「あかつきの王女の物語」「村をそっくりのみこんだディキシ」「ニシキヘビと猟師」「悪魔をだましたふたご」が入っています。

この本がきっかけで、私は冨山房に入社し編集部で働くようになりました。つまり入って最初に編集したのがこの本だったのです。


小さな庭師のための大きな本

アンティエ・フォーゲル『小さな庭師のための大きな本』さくまゆみこ訳
『小さな庭師のための大きな本』
アンティエ・フォーゲル作 さくまゆみこ訳
文化出版局
1979.08

ドイツの実用的な絵本。アボカド、ラディッシュ、ミニトマト、ハーブ、パイナップル、桃などおいしいものや、お誕生日の木など記念になるもの、そして四つ葉のクローバーなどプレゼントにできるものを、鉢植えや地植えで楽しむための実用的な絵本です。食べた後の残りの部分で楽しもうというページもあります。


くまのサーカス ザンパーノ

ヤノッシュ『くまのサーカス ザンパーノ』さくまゆみこ訳
『くまのサーカス ザンパーノ』
ヤノッシュ絵・文 さくまゆみこ訳
アリス館牧新社/アリス館
1978.01

ドイツの絵本。私は1975年の夏にミュンヘンでヤノッシュに会って、インタビューしたことがあります。そのとき、この絵本を知って訳そうと思いました。
熊使いのザンパーノおじさんは、恐ろしい熊にさまざまな芸当をさせて、自分の方が強いところをみんなに見せていました。ところがある日ハエがぶんぶん飛んできて、熊は手をぐるぐる振り回し、熊をつないでいた綱を持っていたおじさんは宙にういてしまいます。そのまま綱が切れて、おじさんは・・・人間社会を批判的に見ていたヤノッシュらしい絵本です。