『宇宙に秘められた謎』 (ホーキング博士のスペースアドベンチャー2)

ルーシー&スティーヴン・ホーキング著 さくまゆみこ訳 佐藤勝彦監修
岩崎書店
2009.07
原著:GEORGE'S COSMIC TREASURE HUNT by Lucy & Stephen Hawking, 2009

 人気の宇宙冒険物語の2巻目です。物語もよくできていて、読んでいるうちに宇宙への関心がおのずと高まってきます。物語のほうは、主人公のジョージが、アメリカに引っ越したアニーを訪ねていき、NASAを見学したりしているのですが、スーパーコンピュータの「コスモス」に届いた謎のメッセージに呼び出されて、ふたたび宇宙へと出ていく、という流れ。
 物語の間に、世界の宇宙物理学や天文学など第一線の科学者たちが、「エイリアン(異星人)とのつき合い方」「宇宙にはだれかいますか?」「ゴルディロックス・ゾーンってなに?」など最先端の知識を子どもにわかりやすく伝えるコラムを書いています。
 今回のテーマは、宇宙人はいるのか、地球以外に人間の住める場所はあるのか、といったところでしょうか。博士が子どもたちに向けて書いたコラムも掲載されています。
 私もこの本の翻訳に取り組む課程で、宇宙のことがいろいろわかってきました。
(装画・挿画:牧野千穂さん 装丁:坂川栄治さん+田中久子さん 編集:津久井恵さん+松岡由紀さん+板谷ひさ子さん)