アメリカの絵本。ディスレクシア(読字障害)をもっていたポラッコが、中国系のすてきな先生に出会って、美術の道を志すにいたるまでの経緯を描いた自伝的な絵本です。若き日のポラッコが、悩んだり、苦しんだり、喜んだり、ほっとしたり、得意になったりする様子が、生き生きと伝わってきます。子どもは愛情をかけられ、励まされて成長していくんですね。『ありがとう、フォルカーせんせい』(香咲 弥須子訳 岩崎書店)の、その後の物語。
(装丁:塚原麻衣子さん 編集:大塚奈緒さん)
Yumiko Sakuma
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ありがとう、チュウ先生〜わたしが絵かきになったわけ
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