ロバート・マックロスキー/文・絵 石井桃子/訳
岩波書店
1976
『サリーのこけももつみ』をおすすめします。
ここでこけももと言っているのは、ブルーベリーのこと。夏になり、お母さんと山にブルーベリーを摘みに行ったサリーは、途中で間違えてクマのお母さんについていってしまう。一方子グマはサリーのお母さんについていく。やがて気づいたお母さんたちはびっくり! 本文は一色刷りだが、子どもたちが大きなドラマを感じられるロングセラー絵本。4歳から(さくま)
(朝日新聞「子どもの本棚』2022年7月30日掲載)