カテゴリー: 読書会記録

2015年04月 テーマ:家族

日付 2015年4月23日
参加者 花子、ハリネズミ、ヤマネ、レン、きゃべつ、ルパン、アンヌ、レジーナ
テーマ 家族

読んだ本:

『アラスカの小さな家族〜バラードクリークのボー』
原題:BO AT BALLARD CREEK by Kirkpatrick Hill, 2014
カークパトリック・ヒル/著 田中奈津子/訳 レウィン・ファム/挿絵
講談社
2015.01

版元語録:ゴールドラッシュ後のアラスカを舞台とした、小さな村の愛と自然にあふれた生活。2014年、スコット・オデール賞受賞作品!
『ラ・プッツン・エル〜6階の引きこもり姫』
名木田恵子/著
講談社
2013.11

版元語録:少女は、親と闘ってマンションに引きこもり、自分を「ラ・プッツン・エル」と名づけた。双眼鏡で「少年」を見つけたとき、止まっていたなにかが動きはじめた―。
『はじまりのとき』 この地球を生きる子どもたち

原題:INSIDE OUT & BACK AGAIN by Thanhha Lai, 2011
タィン=ハ・ライ/著 代田亜香子/訳
鈴木出版
2014.06

版元語録:ベトナム戦争により10歳で国を離れ、アメリカに渡った著者の自伝的作品。詩の形式で少女の内面等を綴る。

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2015年03月 テーマ:動物と共にある暮らし

日付 2015年3月19日
参加者 ハイジ、ルパン、アンヌ、レン、レジーナ、アカシア、ヤマネ
テーマ 動物と共にある暮らし

読んだ本:

『太陽の草原を駈けぬけて』
ウーリー・オルレブ/作 母袋夏生/訳
岩波書店
2014.12

版元語録:1941年,ロシア占領下のポーランドに暮らしていた5歳のエリューシャと家族は、戦争で故郷を追われた。母や姉弟とともに、たどり着いたのはカザフスタンの小さな村。少年は新しい友だちをつくり、言葉をおぼえ、狩りをならい、たくましく成長していく。終戦後イスラエルへ渡るまでの波瀾の歳月を、実話をもとに描く。
『机の上の仙人〜机上庵志異』
佐藤さとる/著 岡本順/挿絵
ゴブリン書房
2014.06

版元語録:中国の奇譚集『聊斎志異』をもとに描くファンタジー。童話作家の机の上に一軒の小さな家と仙人と犬が出現! 仙人、机上庵方寸が語る摩訶不思議な話。
フィリス・レイノルズ・ネイラー著 さくまゆみこ訳 『シャイローがきた夏』
『シャイローがきた夏』
原題:SHAILOH by Phyllis Reynolds Naylor, 2000
フィリス・レイノルズ・ネイラー/著 さくまゆみこ/訳 岡本順/挿絵
あすなろ書房
2014

版元語録:子犬のシャイローと出会ったことをきっかけに、少年マーティは、誰にも言えない秘密をもつことに・・・。子犬を思う少年の気持ちが、痛いほど伝わってくる珠玉の名作!

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2015年02月 テーマ:死と向き合う

日付 2015年2月19日
参加者 レン、ajian、アンヌ、レジーナ、アカシア
テーマ 死と向き合う

読んだ本:

『光のうつしえ〜廣島 ヒロシマ 広島』
朽木祥/著
講談社
2013.10

版元語録:中学1年生の希未は、昨年の灯篭流しの夜に、見知らぬ老婦人から年齢を問われる。仏壇の前で涙を流す母。同じ風景ばかりを描く美術教師。ひとりぼっちになってしまった女性。そして、思いを寄せた相手を失った人―。希未は、同級生の友だちとともに、よく知らなかった“あの日”のことを、周りの大人たちから聞かせてもらうことに…。
『さよならを待つふたりのために』
原題:THE FAULT IN OUR STARS by John Green, 2012
ジョン・グリーン/作 金原瑞人・竹内茜/訳
岩波書店
2013.07

版元語録:ヘイゼルは十六歳。甲状腺がんが肺に転移して以来、もう三年も酸素ボンベが手放せない生活。骨肉腫で片脚を失った少年オーガスタスと出会い、互いにひかれあうが…。死をみつめながら日々を生きる若者の姿を力強く描く、傑作青春小説。
『真夜中の電話〜ウェストール短編集』
ロバート・ウェストール/作 原田勝/訳 宮崎駿/装画
徳間書店
2014.08

版元語録:英国児童文学を代表する作家の全短編から選び抜いた九編を収めた珠玉の短編集。宮崎駿監督描きおろしカバー画&推薦帯付き!

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2015年01月 テーマ:おかあさん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん

日付 2015年1月22日
参加者 アンヌ 慧 レジーナ アカシア レン プルメリア
テーマ おかあさん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん

読んだ本:

『落っこちた!』
原題:HILFE! ICH WILL HIER RAUS! by Salah Naoura, 2014
ザラー・ナオウラ/作 森川弘子/訳 佐竹美保/挿絵
岩波書店
2014.09

版元語録:平凡だけど幸せな毎日をおくるヘンリックの家に、退屈は大きらいというコルドュラおばあちゃんが引っ越してきたから、さあたいへん! 家族はおばあちゃんのあの手この手にふりまわされて、やがて庭に穴をほって宝探しをはじめ、町ぐるみの大そうどうを巻きおこしてしまいます。ハチャメチャな展開とユーモアで一気に読ませる快作。
『さよならのドライブ』
原題:A GREYHOUND OF A GIRL by Roddy Doyle, 2011
ロディ・ドイル/作 こだまともこ/訳 こがしわかおり/挿絵
フレーベル館
2014.01

版元語録:メアリーとママは、おばあちゃんのいる病院へ通っている。ある日、ひいおばあちゃんの幽霊が死を怖がっている娘を助けたいとメアリーの前に現れた。夜のドライブで再会した母と娘の悲しくも心あたたまる物語。
『かあちゃん取扱説明書』
いとうみく/作 佐藤真紀子/挿絵
童心社
2013.05

版元語録:4年生の哲也は、無知うるさいかあちゃんを自分の思い通りにあやつろうと「取扱説明書」を作ることに。するとこれまで気づかなかった母ちゃんの良さや大変さが見えてきて…。

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2014年12月 テーマ:図書館からはじまる

 

日付 2014年12月18日
参加者 レン、きゃべつ、オカリナ、アンヌ、レジーナ、ルパン、パピルス、ジラフ、紙魚
テーマ 図書館からはじまる

読んだ本:

『とびらをあければ魔法の時間』
朽木祥/作 高橋和枝/絵
ポプラ社
2009

版元語録:「すずめいろどき」って、知ってますか? 日ぐれまえの、空気までちがってくるような、ふしぎな時間。いつもの道、いつもの町のはずなのに、どこかがちがう…… かなしいことや、おちこむことがあったときでも、すずめいろの魔法の時間には、心がわくわくおどりだすような、すてきなことがおきるんですよ――
『図書館の神様』
瀬尾まいこ/著
ちくま文庫
2009

版元語録:思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。……「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!……清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私“には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。
マークース・ズーサック『本泥棒』
『本泥棒』
原題:THE BOOK THIEF by Markus Zusak
マークース・ズーサック/著 入江真佐子/訳
早川書房
2007.07

版元語録:わたしは死神。自己紹介はさして必要ではない。好むと好まざるとにかかわらず、いつの日か、あなたの魂はわたしの腕にゆだねられることになるのだから。これからあなたに聞かせる話は、ナチス政権下のドイツの小さな町に暮らす少女リーゼルの物語だ。彼女は一風変わった里親と暮らし、隣の少年と友情をはぐくみ、匿ったユダヤ人青年と心を通わせることになる。リーゼルが抵抗できないもの、それは書物の魅力だった。墓地で、焚書の山から、町長の書斎から、リーゼルは書物を盗み、書物をよりどころとして自身の世界を変えていくのだった……。『アンネの日記』+『スローターハウス5』と評され、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどで異例のベストセラーを記録した、新たな物語文学の傑作。

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2014年11月 テーマ:他者との関わりの中で

 

日付 2014年11月20日
参加者 プルメリア、レジーナ、パピルス、アンヌ、ルパン、アカシア
テーマ 他者との関わりの中で

読んだ本:

『14歳、ぼくらの疾走〜マイクとチック』
原題:TSCHICK by Wolfgang Herrndorf, 2012
ヴォルフガング・ヘルンドルフ/著 木本栄/訳
小峰書店
2013.10

版元語録:14歳のマイクはある夏、不良少年チックと盗難車に乗って旅に出る。閉塞感に満ちた現代の若者の冒険を描くドイツのYA小説。
『わからん薬学事始 1』
まはら三桃/著 
講談社
2013.02

版元語録:薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草太は、島の人から「ぼっちゃんは天が下さったのです」と言われて、大事に育てられてきた。15歳の春、草太は、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立つ。
『川かますの夏』
原題:HECHTSOMMER by Jutta Richter
ユッタ・リヒター/著 古川まり/訳
主婦の友社
2007.07

版元語録:「あの川かますをつかまえたら、ママはまた元気になれる…」川かますという大きくてこわい魚を捕まえる。ひとりの少女と少年の友情と成長を描いた、切なく美しい夏の物語。

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2014年10月 テーマ:子どもたちの日常

 

日付 2014年10月30日
参加者 アンヌ、ワトソン、ルパン、レン、ヤマネ、ハリネズミ、すあま、ajian、
レジーナ
テーマ 子どもたちの日常

読んだ本:

『かさねちゃんにきいてみな』
有沢佳映/著 
講談社
2013.05

版元語録:かさねちゃん、ユッキーの、みんなの優しさや毎朝の出来事。集団登校の短い時間の中にある繊細な人間関係が清々しい。子どもたちが決して大人に見せない「子どもの世界」。昔からずっといた小学生を、いままでにない手法で描いた作品。講談社児童文学新人賞、受賞後第一作。
『クラスメイツ(前期・後期)』
森絵都/著 
偕成社
2014.05

版元語録:24人のクラスメイトたちそれぞれを主人公にした24のストーリー。子どもじゃないけど大人でもない特別な季節。中学生以上。
『ホープ(希望)のいる町』
原題:HOPE WAS HERE by Joan Bauer, 2000
ジョーン・バウァー/著 中田香/訳
作品社
2010.03

版元語録:あたしはパパの名を知らず、ママも幼いあたしをおばさんに預けて…ウェイトレスをしながら高校に通う少女が、名コックのおばさんと一緒に小さな町で正義感に燃えて大活躍。

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2014年09月 テーマ:石

 

日付 2014年09月18日
参加者 アカシア、アンヌ、慧、さらら、夏子、ルパン、レン、ワトソン、レ
ジーナ
テーマ

読んだ本:

濱野京子『石を抱くエイリアン』
『石を抱くエイリアン』
濱野京子/著 
偕成社
2014.03

版元語録:わたしの辞書に「希望」なんかない。1995年に生まれ、2011年3月に卒業式をむかえた15歳たちの1年間。中学生から。
田中彩子『石の神』
『石の神』
田中彩子/作 一色/挿絵
福音館書店
2014.04

版元語録:江戸時代、上州の石屋「大江屋」に、石工見習いのふたりの少年がいた。ひとりは、一流の石工をめざし一心に修行に励む寛次郎。もうひとりは、天才肌で素性の謎めいた申吉。申吉は実の名を捨吉といい、「石神」を祀る「荒れ地」からやってきたのだった……。宿神思想に想を得て、ふたりの少年の成長を描いた意欲作。第12回児童文学ファンタジー大賞佳作受賞作
アンドレアス・シュタインヘーフェル『リーコとオスカーともっと深い影』
『リーコとオスカーともっと深い影』
原題:RICO, OSKAR UND DIE TIEFERSCHATTEN by Andreas Steinhoefel, 2008
アンドレアス・シュタインヘーフェル/作 森川弘子/訳 
岩波書店
2009.04

版元語録:特別支援学校に通うリーコは、誘拐犯に連れ去られた親友オスカーを救うため、ひとりで町に飛び出します……。ケストナー文学賞受賞作家の話題作!

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2014年07月 テーマ:家族のありかた

 

日付 2014年07月31日
参加者 アカシア、夏子、ルパン、慧、シオデ、ウグイス、ヤマネ、レタマ、プル
メリア、げた、ajian
テーマ 家族のありかた

読んだ本:

『ローズの小さな図書館』
原題:PART OF ME by Kimberly Willis Holt, 2006
キンバリー・ウィルス・ホルト/作 谷口由美子/訳 
徳間書店
2013

版元語録: 1939年、パパが家を出ていき、ママは、私と弟と妹をつれて故郷ルイジアナに移ることに決めてしまった…。14歳のローズは、家族のために図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でも、作家になる夢はずっと忘れなかった…。ローズの物語から始まり、息子、孫、ひ孫と、四人の十代の姿を生き生きと描く。本への愛がつなぐ、家族の五つの物語。
『ゼバスチアンからの電話[新版]』
原題:EIN ANRUF VON SEBASTIAN by Irina Korschunow 1981
イリーナ・コルシュノフ/著 石川素子+吉原高志/訳 
白水社
2014

版元語録:夫やボーイフレンドの意向ばかり気にする43歳の母シャルロッテと17歳の娘ザビーネ。ある日、母が夫に相談せずに車の免許をとる決断をすることから、それぞれのあり方が変化していく。
『カレンダー』
ひこ・田中/作 
福音館書店
2014

版元語録:13歳の女の子翼が見つめる現在、過去、未来。老若男女、生者も死者も入り交じり、ひととひととのつながりの不思議さ、おもしろさが、みずみずしい筆致で描き出される。

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2014年06月 テーマ:友だちをなくして考えたこと

 

日付 2014年06月27日
参加者 トトキ、さらら、ハリネズミ、レジーナ、げた、プルメリア、すあま、ル
パン、ヤマネ、ajian
テーマ 友だちをなくして考えたこと

読んだ本:

『ロス、きみを送る旅』
原題:OSTRICH BOYS by Keith Gray, 2008
キース・グレイ/作 野沢佳織/訳 
徳間書店
2012

版元語録:15歳の少年ブレイク、シム、ケニーは、親友ロスの死がショックだった。形ばかりの葬式に、ささやかれる自殺説。「あいつのことをわかっているのはぼくらだけだ」三人は遺灰を抱え、ロスが行かれなかった町をめざす。それが本当の葬式になると信じて。ところが…? イギリス気鋭の作家が少年たちの繊細な友情を鮮やかに描く。カーネギー賞最終候補作。
『あたしって、しあわせ!』
原題:MIT LYCKLIGA LIV by Rose Lagelcrantz
ローセ・ラーゲルクランツ/作 エヴァ・エリクソン/絵 菱木晃子/訳 
岩波書店
2012

版元語録:友だちができなかったらどうしよう――不安でいっぱいの新1年生ドゥンネは、エッラ・フリーダと仲よしになってから、何をするにも毎日いっしょ。ところが、とつぜんの引っこしで2人はバラバラに。泣いてばかりのドゥンネが、もう一度元気をとりもどすまでを、けなげに語ります。スウェーデンの名コンビによる絵物語。
『ラン』
原題:(理論社 2008/角川文庫2012)
森絵都/作 
講談社
2014

版元語録:失った家族に会うため、あの世まで走ろうと決めた環は、入ったランニングチームで、生きる強さを学んでいく。感涙の青春ストーリー。

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2014年05月 テーマ:昔の物語をよみがえらせる

 

日付 2014年05月29日
参加者 ハリネズミ、げた、ヤマネ、ルパン、すあま、レジーナ、プルメリア
テーマ 昔の物語をよみがえらせる

読んだ本:

『はじめての北欧神話』
菱木晃子/文 ナカムラジン/挿絵 
徳間書店
2014

版元語録:氷の巨人をばらばらにして、世界を作った神々。知恵にすぐれたオージン、力の強い雷神トール、不老不死のりんごを守る女神イズン、うらぎり者のロキ、そして神々に戦いをいどむ巨人族と、魔法の品を生み出す小人族…。欧米のファンタジーの原点となった北欧の神話を、低学年から読める形で贈ります。
『紫の結び(一)』
紫式部/原作 荻原規子/訳 
理論社
2013

版元語録:紫の上を中心に帖(章)を再構成している新しい源氏物語です。死んだ母に似ているという、父の新しい妃に対する思慕。山里で源氏は、その妃の面影を持つ少女を垣間みます。紫の上との出会いでした。
『今昔物語集』
令丈ヒロ子/著 
岩崎書店
2014

版元語録:平安時代、人々の噂話を集めたものがありました。怖い話、不思議な話、愉快な話。今でも十分通じる物語は昔話などにもなっています。えりすぐりのお話ばかりを集めました。

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2014年04月 テーマ:少年の信じるもの

 

日付 2014年04月24日
参加者 アカザ、アカシア、さらら、レジーナ、慧、げた、プルメリア、ルパン
テーマ 少年の信じるもの

読んだ本:

『林業少年』
堀米薫/著 スカイエマ/挿絵
新日本出版社
2013.02

版元語録:山持ちとして代々続く大沢家の長男・喜樹は、祖父・庄蔵の期待を一身に受けていた。家族から「干物」と陰口をたたかれる庄蔵だが、木材取引の現場では「勝負師」に変身する。百年杉の伐採を見届け、その重量感に圧倒された喜樹は―。山彦と姫神の物語。
『マッティのうそとほんとの物語』
原題:MATTI UND SAMI UND DIE DREI GRÖSSTEN FEHLER DES UNIBERSUMS by Salah Naoura, Leavitt, 2013
ザラー・ナオウラ/著 森川弘子/訳
岩波書店
2013.10

版元語録:マッティは11歳の男の子。夏休みに親友ツーロといっしょに、パパの故郷、フィンランドに行きたくて、おとなをだます計画を立てるが、それがとんでもない事態に発展して……。うそがうそを呼んで引っこみがつかなくなるドタバタ劇を、ぎくしゃくした家族の再生とともにあたたかく描いた、ペーター・ヘルトリング賞受賞作。
『スターリンの鼻が落っこちた』
原題:BREAKING STALIN'S NOSE by Eugene Yelchin, 2011
ユージン・イェルチン/作・絵 若林千鶴/訳 
岩波書店
2013.02

版元語録:秘密警察官の父を逮捕されたサーシャ・ザイチクは叔母の家にも入れてもらえず、囚人面会の長い列に並ぶ。2012年ニューベリー賞受賞作。

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2014年03月 テーマ:読書感想画の課題図書

 

日付 2014年03月31日
参加者 慧、ルパン、アカシア、プルメリア、レジーナ
テーマ 読書感想画の課題図書

読んだ本:

『母ちゃんのもと』
福明子/著 ふりやかよこ/挿絵
そうえん社
2013.02

版元語録:ある日、ぼくはその山の頂上で「母ちゃんのもと」というふしぎな粒をもらった。大好きだった死んだ母ちゃんがよみがえる…?
『希望への扉 リロダ』
渡辺有理子/著 小渕もも/挿絵
アリス館
2012.11

版元語録:故郷を追われたマナポがたどりついた、タイの難民キャンプ。なに不自由ないくらしだけど、なにか足りない…やがて図書館員になる中で、民族の誇りと希望をとりもどす。
『嵐にいななく』
原題:AFTER THE FLOOD by L.S. Matthews, 2008
L.S.マシューズ/著 三辺律子/訳
小学館
2013.03

版元語録:ジャックは、引っ越した村で1頭の馬に会う。家畜として飼うために馬と心を通わせ、馬具がつけられるように訓練していく。物語はマイケルの日記をはさみながら進む。

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2014年02月 テーマ:人の心を解きほぐしていく動物たち

 

日付 2014年02月20日
参加者 ヨメナ、レジーナ、慧、アカシア、レン、プルメリア
テーマ 人の心を解きほぐしていく動物たち

読んだ本:

『おいでフレック、ぼくのところに』
原題:ONE DOG AND HIS BOY by Eva Ibbotson, 2011
エヴァ・イボットソン/作 三辺律子/訳 
偕成社
2013.09

版元語録:長い間犬との暮らしを夢見ていたハルと犬のフレックは一目でひかれあう。しかし、フレックがレンタル犬だと知った時…イボットソンの遺作。
『ゾウと旅した戦争の冬』
原題:AN ELEPHANT IN THE GARDEN by Michael Morpurgo, 2011
マイケル・モーパーゴ/作 杉田七重/訳 
徳間書店
2013

版元語録:リジーの母は動物園の飼育係で、夜は自宅の庭に子象のマレーネを連れてきていた。犬におびえて逃げ出した子象を、母子3人で探しに出た直後に空爆が始まる。
『狛犬の佐助〜迷子の巻』
伊藤 遊/作 岡本 順/絵 
ポプラ社
2013

版元語録:明野神社の狛犬には石工の魂が宿っていた。狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助の魂が。150年前の石工の魂を宿した狛犬達と現代の人々が織りなすファンタジー。

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2014年01月 テーマ:新しい町での出会い

日付 2014年1月16日
参加者 アカザ、コーネリア、さらら、ジラフ、タンポポ、夏子、カボス、プルメ
リア、レジーナ
テーマ 新しい町での出会い

読んだ本:

『3人のパパとぼくたちの夏』
井上林子/著 宮尾和孝/挿絵
講談社
2013.07

版元語録:まるで主婦のような小6男子、めぐるの夏休みの家出を描く。シングルファーザーの家庭が3組も登場する、ユニークな新作童話。
『ただいま!マラング村〜タンザニアの男の子のお話』
原題:TUSO. EINE WAHRE GESCHICHTE AUS AFRIKA by Hanna Schott, 2009
ハンナ・ショット/作 齊籐木綿子/挿絵 佐々木田鶴子/訳
徳間書店
2013

版元語録:路上で暮らすことになったタンザニアの男の子が、再び故郷を訪ねるまでを描く。実話に基づいた、アフリカの「今」を知る貴重な1冊。
『負けないパティシエガール』
原題:CLOSE TO FAMOUS by Joan Bauer, 1996
ジョーン・バウアー/著 灰島かり/訳
小学館
2013

版元語録:主人公フォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしている。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。そう、フォスターは、カップケーキ作りの天才なのだ。ある日、ママと二人で家を出て、新しい人生を送ることになる。フォスターを待ち受けているのは…? カップケーキのようにあまくはないサクセスストーリー。

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2013年12月 テーマ:特別な体験を通しての自分の発見

日付 2013年12月19日
参加者 アカザ、アカシア、レン、ルパン、プルメリア
テーマ 特別な体験を通しての自分の発見

読んだ本:

『レンタルロボット』
滝井幸代/著
学習研究社
2011.09

学校の帰り道、「ロボットかします」という店を見つけた健太は、自分のこづかいで弟ロボットを手に入れた。願いがかなって楽しい日々が続いたが、兄として我慢しなければならないことも出てきて、けんかすることも。第19回小川未明文学賞大賞受賞作品。
『ぼくの嘘』
藤野恵美/著
講談社
2012

版元語録:オタク男子の笹川勇太は密かに親友の彼女に恋している。ある日、彼女が置き忘れていったカーディガンを見つけて届けてあげようと手にとるが、つい、そのカーディガンを抱きしめてしまったところを、誰かに写メに撮られてしまう。ケータイを手にそこに立っていたのは、クラスのリーダー格の世慣れた美少女、結城あおいだった。
『ジョン万次郎〜海を渡ったサムライ魂』
原題:HEART OF A SAMURAI by Margi Preus, 2010
マーギー・プロイス/著 金原瑞人/訳
集英社
2012.06

版元語録:1800年代。アメリカ東部に暮らした初めての日本人、ジョン万次郎(中浜万次郎)。言葉も習慣も異なる地で、いじめや差別にくじけることなく、強く生き抜いていった秘訣は何だったのだろう?アメリカに残された記録や資料をもとに、日本が誇るバイリンガル、ジョン万次郎の青春時代を鮮やかに描いた物語。2011年ニューベリー賞オナー受賞。

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2013年11月 テーマ:生きることの意味

日付 2013年11月29日
参加者 シア、ハリネズミ、プルメリア、ルパン、レジーナ
テーマ 生きることの意味

読んだ本:

『オフカウント』
筑井千枝子/著 浅妻健司/挿絵
新日本出版社
2013.03

版元語録:期待して見守ってくれる人がいるというだけで勇気がわいてくる---。いっしょにいるから、すれ違うこともある。ほぼ帰宅部3人のジャグリング&ダンス・デイズ。
『だれにも言えない約束』
原題:KEEPING SECRETS by Jean Booker, 2011
ジーン・ブッカー/著 岡本さゆり/訳
文研出版
2013.03

版元語録:第二次世界大戦中のイギリス。エレンは爆撃におびえながらも、成績や人間関係になやむふつうの学校生活を送っていた。ある夜、たまたま入った小屋でエレンが出会ったのは、敵であるはずのドイツ兵。そのとき、またドイツ軍の爆撃がはじまって…。
『あん』
ドリアン助川/著
ポプラ社
2013

版元語録:生きる気力を失いかけていた千太郎の店に、不思議な老女が「雇ってほしい」とあらわれて——。このうえなく優しい魂の物語!

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2013年10月 テーマ:課題図書を(批判的に)読む

 

日付 2013年10月31日
参加者 アカザ、レジーナ、ハリネズミ、プルメリア、ルパン、メリーさん、ajian
テーマ 課題図書を(批判的に)読む

読んだ本:

『オムレツ屋へようこそ!』
西村友里/著 鈴木びんこ/挿絵
国土社
2012.01

版元語録:尚子はしばらくの間「オムレツ屋」でくらすことになった。伯父が家族で営む洋食屋さんだ。母さんのつごうにふりまわされる尚子にとって、あたたかな食事や家族の団らんは、はじめて味わう理想の家庭だった。ふたごの和也、敏也とも意気投合した尚子はついに、母さんに、思いきった宣言をする。
『くりぃむパン』
濱野京子/著 黒須高嶺/挿絵
くもん出版
2012.01

版元語録:父親と二人で生きてきた未果と、大家族でくらす香里。育った環境も性格も違う二人が人とのつながりの大切さに気づく物語。
『ジャコのお菓子な学校』
原題:LECOLE DES GATEAUX by Rachel Hausfater
ラッシェル・オスファテール/著 ダニエル遠藤みのり/訳 風川恭子/挿絵
文研出版
2012.12

版元語録:ジャコは、食べることが大好き。ある日、図書館でお菓子の作り方のページを見つけて書き写した。初めて焼いたクッキーは最高! お菓子を作るたびに、算数も長い文章もニガテじゃなくなってきた。ところが、クラスの友だちとお菓子屋さんを始めたら、らんぼうな中学生たちがやってきて…

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2013年09月 テーマ:未来へ向かう力

日付 2013年9月26日
参加者 プルメリア、トム、アカシア、ルパン、ajian、クプクプ
テーマ 未来へ向かう力

読んだ本:

『鉄のしぶきがはねる』
まはら三桃/著
講談社
2011

版元語録:工業高校機械科「旋盤」女子、鉄の塊に挑む手作業よりもコンピューターを信じていた女子高生が、鉄との格闘を通して職人技の極みに魅せられていく。機械油と鉄のとがった匂いにまみれた「旋盤」青春物語
『パンとバラ』
原題:BREAD AND ROSES, TOO by Katherine Paterson, 2011
キャサリン・パターソン/著 岡本浜江/訳
偕成社
2012

版元語録:一九一二年冬、アメリカ東部ローレンスの町で、移民労働者たちのストライキがおこった。その混乱のさなか、互いに名も知らなかったイタリア移民の娘ローザ と、貧しい少年ジェイクの人生が交差する。現代アメリカ史に残る出来事を背景に、家族の思いやりや助け合う人々の姿をあたたかく描いた長編小説
フランシスコ・X・ストーク『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』
『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』
原題:MARCELO IN THE REAL WORLD by Francisco X. Stork, 1998
フランシスコ・X・ストーク/著 千葉茂樹/訳
岩波書店
2013

版元語録:マルセロは発達障害をもつ17歳。「リアルな世界」を経験してほしいという父親の望みに応え、ひと夏を、彼の法律事務所で働くことに。新しい出会いに仕事 に戸惑いながらも、試練の毎日を乗りこえていくが、一枚の写真から、事務所の秘密を知ってしまい…。だれもが経験する不安や成長を、発達障害をもつ少年の 内面からえがく、さわやかな青春小説。

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2013年07月 テーマ:謎と不安

日付 2013年7月18日
参加者 ルパン、夏子、クプクプ、レジーナ、プルメリア、アカシア
テーマ 謎と不安

読んだ本:

パトリック・ネス&シヴォーン・ダウド『怪物はささやく』
『怪物はささやく』
原題:A MONSTER CALLS by Patrick Ness, 1995
パトリック・ネス /作, ジム・ケイ/絵 シヴォーン・ダウド/原作, 池田 真紀子/訳
あすなろ書房
2011.11

版元語録:ある夜、怪物が少年とその母親の住む家に現われた—それはイチイの木の姿をしていた。「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す…そのためにこのわたしを呼んだのだから」嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか…。
『ふたつの月の物語』
富安陽子/作
講談社
2012.10

版元語録:養護施設で育った美月と、育ての親を亡くしたばかりの月明は、中学二年生の夏休み、津田節子という富豪の別荘に、養子候補として招かれる。悲しみのにおいに満ちた別荘で、ふたりは手を取りあい、津田節子の思惑を探っていく。十四年前、ダムの底に沈んだ村、その村で行われていた魂呼びの神事、そして大口真神の存在。さまざまな謎を追ううちに、ふたりは、思いもかけない出生の秘密にたどりつく…。
エロイーズ・マッグロウ『サースキの笛がきこえる』
『サースキの笛がきこえる』
原題:THE MOORCHILD by Eloise McGraw, 1996
エロイーズ・マッグロウ/作 斎藤 倫子/訳 丹地 陽子/絵
偕成社
2012.06

版元語録:妖精の世界を追放され、人の子として育つサースキ。皆と違う自分に苦しむが、やがて自分の道をみつけていく、成長の物語。

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2013年06月 テーマ:ちょっと不思議? とっても不思議

日付 2013年6月27日
参加者 ハリネズミ、ルパン、レジーナ、プルメリア
テーマ ちょっと不思議? とっても不思議

読んだ本:

『シーラカンスとぼくらの冒険』
歌代 朔/作 町田尚子/挿絵
あかね書房
2011.09

版元語録:地下鉄に乗りこんだシーラカンスは、まぼろしか、妖怪か…!? 幼なじみのアキラと、自由研究で調べはじめたマコト。謎を解き、「師匠」と呼んでシーラカンスと友だちになった二人は、一緒に冒険に出かけることになり—。忘れられないひと夏の、友情と冒険の物語。
『12分の1の冒険』
原題:THE SIXTY EIGHT ROOMS by Marianne Malone, 2010
マリアン マローン/作 橋本 恵/訳 佐竹美保/挿絵
ほるぷ出版
2010

版元語録:アメリカのシカゴ美術館には、子どもにも大人にも大人気の展示がある。実物の12分の1の大きさで作られた、68部屋のソーン・ミニチュアルームだ。細部まで完ぺきに再現された豪華なミニチュアルームにあこがれるルーシーとジャックは、その中へ入っていける魔法の鍵を手に入れ、思いがけない冒険をすることに…。
『見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの冒険1〜フェニックスのたまご』
原題:NATHANIEL FLUDD, BEASTOLOGIST: Book1:FLIGHT OF THE PHOENIX by R.L. LaFevers, 2009
R.L. ラフィーバース/作 ケリー・ マーフィー/絵 千葉茂樹 /訳
あすなろ書房
2012.12

版元語録:500年に一度、復活する幻獣フェニックスを見守るためにアラビアへとんだナサニエル。しかし、そこには世にも不思議な光景が…。

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2013年05月 テーマ:旅に出よう

日付 2013年5月23日
参加者 プルメリア、アカシア、レジーナ、ルパン
テーマ 旅に出よう

読んだ本:

『旅のはじまりはタイムスリップ』 (妖怪道中膝栗毛1)

三田村信行/著 十々夜/挿絵
あかね書房
2011.05

版元語録:ある日、大河原博士からよびだされた蒼一は、逃げた妖怪を追って、江戸時代へタイムスリップすることに…。日本橋から京都まで旅をする蒼一、夏実、信夫は妖怪たちにおそわれ、大ピンチ…!? 妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー。
『シフト』
原題:SHIFT by Jennifer Bradbury, 2008
ジェニファー・ブラッドベリ/著 小梨直/訳
福音館書店
2012.09

版元語録:高校を卒業して、大学が始まるまでの夏休み、親友のクリスとウィンは2カ月かけてアメリカ大陸を横断する自転車旅行に出かける。だが、ゴールの西海岸に到着する寸前、ウィンは突然姿をくらます。大学が始まっても戻らないウィン。行方不明となったウィンを捜して、クリスはふたたび二人で通った道を辿る。
『サラスの旅』
原題:SOLACE OF THE ROAD by Siobhan Dowd, 2009
シヴォーン・ダウド/著 尾高薫/訳
ゴブリン書房
2012.07

版元語録:少女ホリーは、引き出しに見つけたブロンドのウィッグをつけると、ゴージャスな女の子サラスに変わっていた。アイルランド方面へ旅にでたサラスの行き着く先は?

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2013年04月 テーマ:仕事について考える

日付 2013年4月25日
参加者 サンザシ、ジラフ、トム、プルメリア、ルパン、レン、レジーナ
テーマ 仕事について考える

読んだ本:

『オレたちの明日に向かって』
八束澄子/著
ポプラ社
2012.10

版元語録:花岡勇気、中学2年。オレは何に向かって進めばいいんだろう—!?偏屈な老人、当たり屋の少年、不審な自動車事故…保険代理店でのジョブトレーニングは、怖くて、しんどくて、最高にあったかい。悩める少年たちのための青春ストーリー。
『青い鳥文庫ができるまで』
岩貞るみこ/著
講談社
2012

版元語録:作家、イラストレーター、デザイナー、そして、校閲や販売、印刷会社、取次、書店…。一さつの本を世に出すため、奮闘する人々。四か月におよぶ取材にもとづいた、臨場感あふれる現場の姿。これを読んだら、あなたも本を作りたくなっちゃうかも。
『スティーブ・ジョブズの生き方』
原題:STEVE JOBS : THE MAN WHO THOUGHT DIFFERENT by Karen Blumenthal, 2012
カレン・ブルーメンタール/著 渡邉了介/訳
あすなろ書房
2012.03

版元語録:これほど、その死を悼まれた企業経営者がいただろうか? 2011年10月5日、惜しまれながら世を去ったスティーブ・ジョブズ。輝かしい業績のかげには、再起不能と思われた挫折もあった。あの、伝説のスタンフォード大学卒業式でのスピーチにならい、「三つの物語」からジョブズの生涯を描く。

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2013年03月 テーマ:老人と子ども

日付 2013年3月19日
参加者 アカザ げた サンザシ トム プルメリア ルパン レジーナ
テーマ 老人と子ども

読んだ本:

『おじいちゃんのゴーストフレンド』表紙
『おじいちゃんのゴーストフレンド』
安東みきえ/著 杉田比呂美/絵
佼成出版社
2003.07

版元語録:テッちゃんのおじいちゃんは、重い病気にかかっている。そのうえ、死んだ親友が見えるという…。老人とのふれあいを通して、友情の深さと温かさを知ってゆく少年たちを描く。
『世界一かわいげのない孫だけど』
荒井寛子/著 勝田文/挿絵
ポプラ社
2012.09

版元語録:引越して、新しい環境が気に食わない美波は心にバリアをはって・・・。不器用な少女が新たな絆を育み居場所を見つけるまでの物語。
『三つ穴山へ、秘密の探検』
原題:DE TRE GROTTORNAS BERG by Per Olov Enquist
ペール・オーロフ・エンクイスト/著 菱木晃子/訳 中村悦子/絵
あすなろ書房
2008.11

版元語録:スウェーデンの美しい自然を舞台にくりひろげられる、おじいちゃんと4人の孫+2匹の犬の大冒険。世界15ヵ国で翻訳出版!

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2013年02月 テーマ:最近気になる本

日付 2013年2月26日
参加者 アカザ、紙魚、きゃべつ、ジャベーリ、関サバ子、ハリネズミ、レジーナ、プルメリア、ルパン
テーマ 最近気になる本

読んだ本:

『発電所のねむるまち』
原題:SINGING FOR MRS PETTIGREW by Michael Morpurgo, 2012
マイケル・モーパーゴ/著 杉田七重/訳 ピーター・ベイリー/絵
あかね書房
2012.11

版元語録:町の近くにある湿地で駆け回り,美しく生命力あふれる自然に触れたマイケル。その湿地が原発の建設予定地になってしまい…。
『夜の小学校で』
岡田淳/著
偕成社
2012.09

版元語録:とうぶんのあいだ、ぼくは桜若葉小学校というところで、夜警をすることになった。その小学校の中庭には大きなクスノキがあった。夜の小学校でであった、18の物語。大男、ウサギのスープ、タンゴ他。
『オクサ・ポロック1 希望の星』
原題:OKSA POLLOCK Tome1: L'inesperee by Anne Plichota & Cendrine Wolf , 2012
アンヌ・プリショタ&サンドリーヌ・ヴォルフ/作 児玉しおり/訳
西村書店
2013

版元語録:もうすぐ13歳になるオクサは、空手を習い、忍者になることが夢という活発な女の子。父親の仕事の都合でパリからロンドンへ、幼なじみのギュロンとフランス人学校へ。新学期の夜に…。

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2013年01月 テーマ:恋と秘密

日付 2013年1月31日
参加者 あかざ、ajian、シア、ハリネズミ、プルメリア、みっけ、ルパン、レジーナ
テーマ 恋と秘密

読んだ本:

『アヴァロン〜 恋の〈伝説学園〉へようこそ!』
原題:AVALON HIGH by Meg Cabot, 2006
メグ・キャボット/作 代田亜香子/訳
理論社
2007.02

版元語録:その人は谷にいた。そして、こっちを見てほほえんだ。この笑顔には、なぜだか記憶がある。まったくの初対面のはずなのに、どうしてあたし、このほほえみを知っているの? ひとめぼれ? それとも前世の恋人?? 転校した学校で巻き起こる世にも不思議なラブストーリー。
『カッシアの物語』
原題:MATCHED by Allyson Braithwaite Condie, 2011
アリー・コンディ/著 高橋啓/訳
プレジデント社
2011

版元語録:結婚も、職業も、死さえも…すべてが決められた“偶然の起こるはずのない社会”。そこに暮らす17歳の少女の運命を変える選択とは---。『嵐が丘』『風と共に去りぬ』そして、『トワイライト』に次ぐ新たなラブロマンスの傑作。
『RDGレッドデータガール〜 はじめてのお使い』
荻原規子/著
角川書店
2008.07

版元語録:世界遺産に認定される玉倉神社に生まれ育った泉水子は突然、東京の高校進学を薦められて…。新感覚ファンタジー。

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2012年12月 テーマ:新しい環境でがんばる少女

日付 2012年12月18日
参加者 ajian、カイナ、シア、ハリネズミ、プルメリア、ミッケ、ルパン、レジーナ
テーマ 新しい環境でがんばる少女

読んだ本:

『レガッタ! 〜水をつかむ』
濱野京子 /著 一瀬ルカ/挿絵
講談社
2012

版元語録:「たかがスポーツに、そんなにむきになるなんて」。優秀な姉の言葉に反発し、強豪ボート部に入部した飯塚有里は、力がありながらも、水上でうまく発揮できずにいた。ボートはひとりでは漕げないと知ったとき、オールが水をつかみはじめる…。
『もういちど家族になる日まで』
原題:LOVE AUBREY by Suzanne M. LaFleur, 2010
スザンヌ・ラフルーア/作 永瀬比奈/訳
徳間書店
2011.12

版元語録:ひとり取り残された11歳のオーブリー。心に深い傷を負った少女が、周囲の人々のやさしさに包まれ立ち直っていく姿を描く感動作。
『プリンセス・アカデミー』
原題:PRINCESS ACADEMY by Shannon Hale, 2005
シャノン・ヘイル/作 代田亜香子/訳
小学館
2009.06

版元語録:突然、王子のお妃候補に選ばれ、「プリンセス・アカデミー」で競い合うことになった少女たち。プリンセスになるのは、だれなのか!? 20人の学園生活。

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2012年11月 テーマ:ノンフィクションを読む

 

日付 2012年11月29日
参加者 ヒーラ、レジーナ、みっけ、なたね、プルメリア、クモッチ、ハリネズミ、シア、メリーさん
テーマ ノンフィクションを読む

読んだ本:

『キノコ雲に追われて〜二重被爆者9人の証言』
原題:NINE WHO SURVIVED HIROSHIMA AND NAGASAKI by Robert Trumbull,
ロバート・トランブル/著 吉井知代子/訳
あすなろ書房
2010.07

版元語録:広島で被爆した後長崎に移動し,再び被爆した二重被爆者たち。彼らが終戦10年後に語っていた知られざる戦争の物語。衝撃の初邦訳!
『氷の海を追ってきたクロ』
井上こみち/文 ミヤハラヨウコ/挿絵  
学研教育出版
2010.12

版元語録:戦争が終わっても帰国できず、シベリアの地で働かされていた日本人たちがいたのを知っていますか?そんな人々の心をなぐさめたのは、一匹の黒い犬でした。クロと名づけられかわいがられた犬は、人々が日本に帰る船を追って氷の海にとびこんだのです。
『カモのきょうだいクリとゴマ』
なかがわちひろ/作・絵 
アリス館
2011.08

版元語録:卵からかえったのは、あまえんぼうのクリ、くいしんぼうのゴマ。2羽が生まれわが家で育って旅立っていった、ひと夏の物語。

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2012年10月 テーマ:生と死

日付 2012年10月25日
参加者 タビラコ、カイナマ、プルメリア、ウアベ、レジーナ、アカシア
テーマ ノンフィクションを読む

読んだ本:

湯本香樹実『夏の庭』
『夏の庭〜The Friends』
湯本香樹実/著 
新潮文庫
1994

版元語録:町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ――。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。
オトフリート・プロイスラー『クラバート』
『クラバート』
原題:KRABAT by Otfried Preussler, 1971
オトフリート・プロイスラー/著 中村浩三/訳 ヘルベルト・ホルツィング/絵
偕成社
1980

版元語録:クラバート少年は水車場の見習いになり、親方から魔法を教わる。3年後、自由と少女の愛をかちとるため、親方と対決を迫られる。
デイヴィッド・アーモンド『闇の底のシルキー』
『闇の底のシルキー』
原題:KIT'S WILDERNESS by David Almond, 1999
デイヴィッド・アーモンド/著 山田順子/訳
東京創元社
2001.10

版元語録:寂れた炭鉱町にこしてきた僕は、風変わりな少年に誘われ、死という名のゲームに加わる…。英国児童小説界の新鋭が、不思議な世界を見た2人の13歳の少年を描く物語。

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2012年09月 テーマ:好きなことに夢中になる少女たち

 

日付 2012年09月27日
参加者 ハリネズミ、紙魚、サンシャイン、タビラコ、プルメリア、レン、レジーナ
テーマ 好きなことに夢中になる少女たち

読んだ本:

『鷹のように帆をあげて』
まはら三桃/作 
講談社
2012.01

版元語録:風を切って上昇気流に乗ってどこまでも高く飛んで…飛べない鷹と不器用な少女が翼を拡げる日はきっとくる。九州の空を舞台に、猛禽に心奪われた女子中学生が鷹の「帆翔」をめざす青春小説。
ヘレン・ブッシュ『海辺の宝もの』
『海辺の宝もの』
原題:MARY ANNING’S TREASURES by Helen Bush
ヘレン・ブッシュ/作 鳥見真生/訳 佐竹美保/絵 
あすなろ書房
2012.04

版元語録:メアリーは、ちょっと変わった女の子。学校は好きじゃないし、友だちと遊ぶのも嫌い。好きなのは、ひとり海辺を歩くこと。そして、とうさんから習った「変わり石集め」をすること!でも、そんなある日…。12歳の少女の世界的な大発見。世界初の女性化石採集者メアリー・アニングの数奇な運命をたどる伝記物語。
パドマ・ヴェンカトラマン『図書室からはじまる愛』
『図書室からはじまる愛』
原題:CLIMBING THE STAIRS by Padma Venkatraman
パドマ・ヴェンカトラマン/作 小梨直/訳 
白水社
2010.06

版元語録:1941年、インド。お嬢さまとして育ったヴィドヤは、父親のけがで生活が一変、苦しみの毎日に。しかし、禁じられた図書室に忍び込んだことから、運命が変わっていく。愛と成長の物語。

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2012年07月 テーマ:変身

 

日付 2012年07月19日
参加者  プルメリア、アカザ、ルパン、ハリネズミ、レンゲ、トム、紙魚
テーマ 変身

読んだ本:

デイヴィッド・アーモンド『パパはバードマン』
『パパはバードマン』
原題:MY DAD’S A BIRDMAN by David Almond & Polly Dunbar, 2007
デイヴィッド・アーモンド/作 ボリー・ダンバー/絵 金原瑞人/訳 
フレーベル館
2011.10

版元語録:父と娘が母をなくした悲しみを乗り越え、「鳥人間コンテスト」を通じて信頼と愛情を確かめあう姿を、ユーモラスに描く。
みうらかれん『夜明けの落語』
『夜明けの落語』
みうらかれん/作 大島妙子/絵  
講談社
2012.05

版元語録:人前で話すのがなによりもこわい、4年生の暁音。もちろん、落語なんて、できるわけがない!?19歳の現役大学生みうらかれん、注目のデビュー作! 第52回講談社児童文学新人賞入賞作。小学中級から。
パトリシア・C・マキサック『クロティの秘密の日記』
『クロティの秘密の日記』
原題:SLAVE GIRL: THE DIARY OF CLOTEE, VIRGINIA, USA1859 by Patricia C. McKissack, 1997
パトリシア・C・マキサック/作 宮木陽子/訳 
くもん出版
2010.11

版元語録:19世紀のアメリカ。読み書きを禁止されていた奴隷の少女・クロティは,ひそかに文字を覚え日記をつけはじめますが…。

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2012年06月 テーマ:新旧SF競作

 

日付 2012年06月14日
参加者 プルメリア、すあま、レンゲ、トム、サンシャイン、ハリネズミ、キャベツ、紙魚、みっけ、フルフル
テーマ 新旧SF競作

読んだ本:

北野勇作『どろんころんど』
『どろんころんど』 ボクラノSF

北野勇/著 鈴木志保/挿絵
福音館書店
2010.08

版元語録:どこかに行ってしまったヒトを探して,どろんこの世界を旅するアンドロイドの少女アリスと,お供の亀型ロボットの奇妙で長い旅。
ジョン・ウィンダム『チョッキー』
『チョッキー』
原題:CHOCKY by John Wyndham, 1968
ジョン・ウィンダム/著 金利光/訳
あすなろ書房
2011.02

版元語録:11歳の少年マシューの様子がおかしい。その裏には「チョッキー」という名の不可思議なモノが……。未知との遭遇を描いた傑作SF。
メアリ・E・ピアソン『ジェンナ:奇跡を生きる少女』
『ジェンナ〜奇跡を生きる少女』 SUPER!YA

原題:THE ADORATION JENNNA FOX by Mary Peason, 2008
メアリ・E・ピアソン/作 三辺律子/訳 
小学館
2012.02

版元語録:記憶をすべて失っているだけでなく、歩き方や話し方も…何もわからない状態で目覚めた少女ジェンナの不思議な物語。

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2012年04月 テーマ:幼年童話

 

日付 2012年04月19日
参加者 うぐいす、関サバ子、紙魚、ajian、みっけ、レンゲ、ルパン、きゃべつ、プルメリア、アカシア
テーマ 幼年童話

読んだ本:

蜂飼耳『クリーニングのももやまです』
『クリーニングのももやまです』
蜂飼耳/著 菊池恭子/絵
理論社
2011.11

版元語録:川のほとりにたつももやまさんのクリーニング店。どんなおきゃくさんの、どんなものでも、心をこめて、ていねいに仕上げます。ところがある日…。
ひこ・田中『レッツとネコさん』
『レッツとネコさん(レッツのふみだい)』
ひこ・田中/著 ヨシタケシンスケ/絵
そうえん社
2010.07

版元語録:レッツは5さい。5さいのレッツが、3さいのころを思い出す。それは、むかしむかし、おーむかし。ひこ・田中、初めての幼年童話。
クリスティーネ・ネストリンガー『赤ちゃんおばけベロンカ』
『赤ちゃんおばけベロンカ』
原題:DIE SACHE MIT DEM GRuSELWUSEL by Christine Nöstlinger & Franziska Biermann, 2009
クリスティーネ・ネストリンガー/作 若松宣子/訳 
偕成社
2011.08

版元語録:こわがりやの男の子ヨッシーが妹のミッツィをこわがらせようと作ったおばけの人形。それがひょんなことから突然動き出して……。

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2012年03月 テーマ:旅

 

日付 2012年03月29日
参加者 ハリネズミ、プルメリア、ウグイス、レンゲ、ハコベ、トム、ダンテス、大福、ajian、メリーさん、きゃべつ
テーマ

読んだ本:

時雨沢恵一『キノの旅』
『キノの旅(1) the Beautiful World』
時雨沢恵一/著 黒星紅白/挿絵
アスキー・メディアワークス(角川つばさ文庫)
2011.07

版元語録:『世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい』--短編小説で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。シリーズ累計700万部の人気作品「キノの旅」が角川つばさ文庫版で遂に登場。
ローズマリー・サトクリフ『ほこりまみれの兄弟』
『ほこりまみれの兄弟』
原題:BROTHER DUSTY-FEET by Rosemary Sutcliff, 1952
ローズマリー・サトクリフ/著 乾侑美子/訳
評論社
2010.08

版元語録:孤児の少年ヒューは、意地悪なおばさんの家を逃げ出した。お供は愛犬のアルゴスと鉢植え。めざすは学問の都オクスフォード。でも、途中で芸人一座と出会い…。
マシュー・カービー『クロックワークスリー』
『クロックワークスリー〜マコーリー公園の秘密と三つの宝物』
原題:THE CLOCKWORK THREE by Matthew Kirby, 2010
マシュー・カービー/著 石崎洋司/訳
講談社
2011.12

版元語録:不思議な音色を奏でる緑のバイオリン、機械仕掛けで動くふしぎなものたち、そして、隠された財宝―。さあ、三人の子どもたちの大冒険がはじまります。

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2012年02月 テーマ:父親の不在

 

日付 2012年02月23日
参加者 タビラコ、トム、さきいか、紙魚、きゃべつ、関サバ子、レン、ハリネズミ、シア、ルパン、プルメリア、ジレーナ
テーマ 父親の不在

読んだ本:

リリ・タール『ミムス』
『ミムス〜宮廷道化師』
原題:MIMUS by Lilli Thal, 2003
リリ・タール/著 木本栄/訳
小峰書店
2009.12

版元語録:囚われの王子フロリーンの生きのびる道は、宮廷道化師になることでしかなかった。誇りを捨て、敵の王の笑いを得て活きる。笑いこそが最後の武器に。王子の物語。
E. ネズビット『鉄道きょうだい』
『鉄道きょうだい』
原題:THE RAILWAY CHILDREN by E. Nesbit, 1906
E. ネズビット/著 中村妙子/訳
教文館
2011.12

版元語録:ある夜、見知らぬ人たちがお父さんを連れ去って、ロバータたち3人兄弟は、ロンドンから、とつぜん田舎ぐらしを始めることに。見知らぬ土地で3人が友だちになったのは…。
久美沙織『ブルー』
『ブルー』
久美沙織/著 
理論社
2010.01

版元語録:真っ青な空が広がる夏のある日。13歳の今里杏は、生まれて初めて学校をさぼった。図書館で読書ざんまいのはずか、ひょんなことから、会ったばかりの女性の話を聞くはめに…。

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2012年01月 テーマ:それぞれの大切なもの

 

日付 2012年01月19日
参加者 プルメリア、 シア、すあま、ハリネズミ、ajian、ルパン、うさこ、三酉
テーマ それぞれの大切なもの

読んだ本:

富安陽子『盆まねき』
『盆まねき』
富安陽子/著 高橋和枝/挿絵
偕成社
2011.07

版元語録:おじいちゃんの家でなっちゃんが聞いた、3つのお話と盆踊りの夜に体験したふしぎな出会いを描く。戦没者への鎮魂歌。 *第49回野間児童文芸賞受賞
マイケル・モーパーゴ『カイト:パレスチナの風に希望をのせて』
『カイト〜パレスチナの風に希望をのせて』
原題:THE KITES ARE FLYING by MichaelMorpurgo, 2010
マイケル・モーパーゴ/著 ローラ・カーリン/絵 杉田七重/訳
あかね書房
2011.06

版元語録:2年前の事件で言葉を失った少年。自分で作った凧をあげる少年サイードの夢とは? パレスチナの悲劇と希望をえがいた物語。
タミ・シェム=トヴ『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』
『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』
原題:LETTERS FROM NOWHERE by Tami Shem-Tov
タミ・シェム=トヴ/作 母袋夏生/訳 
岩波書店
2011.10

版元語録:ユダヤ人一家の末っ子リーネケは、家族と離れ、遠い村の医者の家にあずけられた。心の支えは、ひそかに届く父さんからの手紙。奇蹟的に保管されていた手紙とともに、リーネケの記憶がよみがえる。

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2011年12月 テーマ:自分と向き合うとき

 

日付 2011年12月22日
参加者 メリーさん、ajian、ダンテス、プルメリア、アカシア、うさこ、宇野、三酉
テーマ 自分と向き合うとき

読んだ本:

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』
『僕は、そして僕たちはどう生きるか』
梨木香歩/著 
理論社
2011

版元語録:やあ。よかったら、ここにおいでよ。気に入ったら、ここが君の席だよ—『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんで「コペル」と呼ばれる十四歳の僕。ある朝、染織家の叔父ノボちゃんがやって来て、学校に行くのをやめた親友ユージンに会いに行くことに…。そこから始まる、かけがえのない一日の物語。
エリアセル・カンシーノ『フォスターさんの郵便配達』
『フォスターさんの郵便配達』
原題:OK, SENOR FOSTER by Eliacer Cansino
エリアセル・カンシーノ/著 宇野和美/訳
偕成社
2010.11

版元語録:つい、うそばかりついて、学校にも行かない少年ペリーコ、村にただひとりのイギリス人フォスターさん。ふたりの出会いは、ペリーコの世界を大きく変えていく。一九六〇年代スペイン、海辺の村を舞台にえがかれるだれもが共感する、みずみずしい成長の物語。スペイン実力派作家のアランダール賞受賞作。
ベン・マイケルセン『スピリットベアにふれた島』
『スピリットベアにふれた島』 この地球を生きる子どもたち

原題:TOUCHING SPIRIT BEAR by Ben Mikaelsen, 2005
ベン・マイケルセン/著 原田勝/訳
鈴木出版
2010.09

版元語録:15歳の少年が引き起こした傷害事件。過ちから立ち直ってゆく少年の成長を描きながら、犯罪にどう向き合うかを考える意欲作!

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2011年11月 テーマ:科学好きの少年・少女

日付 2011年11月24日
参加者 御茶、トム、ルパン、サンザシ、プルメリア、げた、モフモフ、すあま、メリーさん
テーマ 科学好きの少年・少女

読んだ本:

加納朋子『少年少女飛行倶楽部』
『少年少女飛行倶楽部』
原題:(文春文庫 2011)
加納朋子/著
文藝春秋
2009.04

版元語録:中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?
ホーマー・ヒッカム・ジュニア『ロケットボーイズ』
『ロケット・ボーイズ(上・下)』
原題:ROCKET BOYS by Homer H. Hickam Jr.,1998
ホーマー・ヒッカム・ジュニア/著 武者圭子/訳
草思社
1999/2000

版元語録:のちにNASAのエンジニアになった著者が、ロケットづくりを通して成長を遂げていった青春時代をつづる、感動の自伝。夜空を見上げ、その輝きに魅せられた落ちこぼれ高校生四人組は考えた??このままこの炭鉱町の平凡な高校生のままでいいのか?
ジャクリーン・ケリー『ダーウィンと出会った夏』
『ダーウィンと出会った夏』
原題:THE EVOLUTION OF CALPURNIA TATE by Jacqueline Kelly,2009
ジャクリーン・ケリー/著 斎藤倫子/訳
ほるぷ出版
2011.07

版元語録:11歳のキャルパーニアは変わり者のおじいちゃんの「共同研究者」となる。実験や観察をかさねるうち、しだいに科学のおもしろさにひかれていくが……。

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2011年10月 テーマ:独立への意志

日付 2011年10月27日
参加者 ぼんた、ダンテス、おから、トム、プルメリア、アカザ、すあま、三酉、サンザシ
テーマ 独立への意志

読んだ本:

ヒネル・サレーム『父さんの銃』
『父さんの銃』
原題:LE FUSIL DE MON PERE by Hiner Saleem, 2004
ヒネル・サレーム/著 田久保麻里/訳
白水社
2007.06

版元語録:フセイン政権下の苛酷な状況で、次第にクルド人としての誇りと芸術に目覚めていく少年。そして、その家族たちの絆、故郷への熱い想い—。イラク出身のクルド人映画監督による、笑いと涙と希望にあふれた自伝的物語。
リンダ・スー・パーク『木槿の咲く庭:スンヒィとテヨルの物語』
『木槿(むくげ)の咲く庭〜スンヒィとテヨルの物語』
原題:WHEN MY NAME WAS KEOKO by Linda Sue Park, 2002
リンダ・スー・パーク/著 柳田由紀子/訳
新潮社
2006.06

版元語録:好奇心いっぱいで家族思いの10歳の妹スンヒィと、工作と飛行機が大好きで正義感の強い13歳の兄テヨル。日本統治下の朝鮮で、ありったけの知恵と勇気で生きた兄妹の、5年間の物語。
乙骨淑子『八月の太陽を』
『八月の太陽を』
乙骨淑子/著 滝平二郎/挿絵
理論社
1978

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2011年09月 テーマ:小さい子が楽しむ童話

日付 2011年9月27日
参加者 ajian、優李、わらびもち、トム、ルパン、けろけろ、サンザシ、たんぽぽ、うさこ、三酉、プルメリア
テーマ 小さい子が楽しむ童話

読んだ本:

デニス・ジョンソン‐デイヴィーズ再話  ハグ‐ハムディ・モハンメッド・ファトゥーフ&ハーニ・エルーサイード・アハマド絵『ゴハおじさんのゆかいなお話:エジプトの民話』
『ゴハおじさんのゆかいなお話〜エジプトの民話』
原題:GOHA THE WISE FOOL by Denys Johnson-Davies, 2005
デニス・ジョンソン・デイヴィーズ/再話 ハグ‐ハムディ・モハンメッド・ファトゥーフ&ハーニ・エル‐サイード・アハマド/絵、千葉茂樹/訳
徳間書店
2010.01

版元語録:まぬけでがんこ,ときにかしこいゴハおじさん。何百年もエジプトの人々に愛され続けるゴハの笑い話,とんち話15編を楽しい挿絵で。
エミリー・ロッダ『スタンプに来た手紙』さくまゆみこ訳
『スタンプにきた手紙〜チュウチュウ通り10番地』
原題:BEN THE POST-MOUSE by Emily Rodda, 2006
エミリー・ロッダ/著 さくまゆみこ/訳 たしろちさと/絵
あすなろ書房
2011

版元語録:ハツカネズミのすむネコイラン町にはチュウチュウ通りというすてきな通りがあります。その10番地にすむのは、ゆうびん屋さんのスタンプ。毎日たくさんの手紙を配達するスタンプは、実は自分あての手紙をもらったことがありません。そこで、思いついたのは…。
新藤悦子『ピンクのチビチョーク』
『ピンクのチビチョーク』
新藤悦子/作 西巻茅子/絵
童心社
2010.03

版元語録:チーばあばが、すこしずつ、いろんなことをわすれていってしまうびょうきになった。わたしのことも、わすれちゃうのかな…。そうだとしても、わたしはチーばあばがすき。どうしたらまた、わらってくれるかな。

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2011年07月 テーマ:「私」を探して

日付 2011年7月21日
参加者 メリーさん かぼちゃ シア ハマグリ アカシア プルメリア ダンテス ジラフ
テーマ 「私」を探して

読んだ本:

金城一紀『レヴォリューションNo.0』
『レヴォリューションNo.O』
金城一紀/著
角川書店
2011.02

版元語録:これから話そうと思っているのは、僕と仲間たちの生まれて初めての冒険譚だ---。ザ・ゾンビーズ結成前夜。すべてはここから始まった!
西加奈子『円卓』
『円卓』
西加奈子/著
文芸春秋
2011.03

版元語録:三つ子の姉をはじめ大家族に愛されて暮らす小3の琴子は口が悪くて少し偏屈。きらきら光る世界で考え悩み成長する姿を描く感動作
レベッカ・ステッド『きみに出会うとき』
『きみに出会うとき』
原題:WHEN YOU REACH ME by Rebecca Stead 2009
レベッカ・ステッド/著 ないとうふみこ/訳
東京創元社
2011.04

版元語録:きょう、ママにハガキがとどいた。3年間応募してきた「クイズ」に出場するって。ミランダはママとふたり暮らし。そんなミランダに謎のメッセージが届きはじめた…。 *ニューベリー賞受賞作

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2011年06月 テーマ:記憶の中の子ども時代

 

日付 2011年6月21日
参加者 げた、アカシア、驟雨、ネズ、ジーナ
テーマ 記憶の中の子ども時代

読んだ本:

シビル・ウェッタシンハ『わたしのなかの子ども』
『わたしのなかの子ども』
原題:CHILD IN ME by Sybil Wettasinghe, 1995
シビル・ウェッタシンハ/著 松岡享子/訳
福音館書店
2011.02

版元語録:スリランカを代表する絵本作家の著者が、緑に囲まれた小さな村で心豊かに過ごした子ども時代の記憶を鮮やかに描いた物語。60余点の挿絵が当時の様子を生き生きと語ります。
柴田元幸『昨日のように遠い日』
『昨日のように遠い日〜少年少女文学選』
柴田元幸/編
文藝春秋
2009.03

版元語録:レベッカ・ブラウンの「少女」、ユアグローの「少年」、デ・ラ・メアの名作「謎」の子どもたち…。世界と、あらゆる時から届けられた逸品、全13篇を収録。伝説の漫画「眠りの国のリトル・ニモ」などの特別付録2篇つき。
椰月美智子『しずかな日々』
『しずかな日々』
原題:(講談社文庫 2010)
椰月美智子/著
講談社
2006

版元語録:おとなへの扉を開きはじめた少年の物語 ぼくは5年生。母さんとふたり暮らし。一緒のクラスになった押野のおかげで、ぼくの毎日は一気に色づいた。 *野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞ダブル受賞

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2011年05月 テーマ:戦争の残したもの

日付 2011年5月11日
参加者 酉三、優李、メリーさん、ナットウ、タビラコ、シア、プルメリア、ハリネズミ、ジラフ、ダンテス、けろけろ
テーマ 戦争の残したもの

読んだ本:

朽木祥『彼岸花はきつねのかんざし』
『彼岸花はきつねのかんざし』
朽木祥/著 ささめやゆき/絵
学習研究社
2008.01

版元語録:也子の前に現れたかわいい子ぎつね。「あたしに化かされたい?」ときかれた也子はとっさに、「ぜんぜん」と答えてしまう。段々とかけがえのない存在になっていく、也子と子ぎつね。だが、あの夏、あの恐ろしい爆弾が落とされた……。
カニグズバーグ『ムーンレディの記憶』
『ムーンレディの記憶』
原題:THE MYSTERIOUS EDGE OF THE HEROIC WORLD by E.L. Konigsburg, 2007
E.L.カニグズバーグ/著 金原瑞人/訳
岩波書店
2008.01

版元語録:転校生のアメディオは、ウィリアムといっしょに風変わりなゼンダー夫人の豪邸で家財処分を手伝ううち、一枚のヌード画を発見する。モディリアーニの絵だ。ところがその絵には、自分たちにつながる意外な過去の真実、ある英雄の存在が隠されていた。ニューベリー賞作家の本領が発揮された、心の謎に迫るダイナミックな物語。
マイケル・モーパーゴ『モーツァルトはおことわり』さくまゆみこ訳
『モーツァルトはおことわり』
原題:THE MOZART QUESTION by Michael Morpurgo, 2007
マイケル・モーパーゴ/作 マイケル・フォアマン/絵 さくまゆみこ/訳
岩崎書店
2010.07

版元語録:「ひとつの物語を話してあげよう——」世界的に有名なバイオリニストのパオロ・レヴィの秘密はかつてナチスの強制収容所でくり返された悲しい記憶とつながっていた。美しい水の都、イタリア・ヴェニスを舞台に描かれた人間のたましいふれる物語。

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2011年02月 テーマ:こんな人生もある!

日付 2011年2月17日
参加者 優李、チェーホフ、レン、くもっち、みっけ、ハマグリ、ハリネズミ、プルメリア、ダンテス、酉三、すあま、ボー、ajian
テーマ こんな人生もある!

読んだ本:

中川なをみ『龍の腹』
『龍の腹』
中川なをみ/著 林喜美子/挿絵
くもん出版
2009.03

版元語録:「焼き物の技術を学びたい」という、父の夢に引きずられ、父とともに日本から宋へと渡った少年、希龍。苦難の道程をへて、焼き物の地、龍泉にたどりついた二人の前に、まるで丘をはう龍のような、巨大な登り窯が現れた……。
アン=ロール ボンドゥ『殺人者の涙』
『殺人者の涙』
原題:LES LARMES DE L’ASSASSIN by Anne-Laure Bondoux, 2003
アン=ロール・ボンドゥ/著 ふしみみさを/訳
小峰書店
2008.12

版元語録:南米最果ての地に暮らすポロヴェルド夫妻は、旅人に一夜の宿を提供する善良な人間であった。二人にはパオロという子どもが一人あった。その、滅多に人の来ない辺鄙な場所へアンヘル・アレグリアという人殺しがやってきた。
ベン・マイケルセン『ピーティ』
『ピーティ』
原題:PETEY by Ben Mikaelsen, 1998
ベン・マイケルセン/作 千葉茂樹/訳
鈴木出版
2010.05

版元語録:生まれながらに脳性まひがあったため、周囲から知的障害と誤解され、人生のほとんどを施設ですこすことになってしまったピーティ。過酷な生活のなかでも豊かな心を失わず、ひとつひとつの出逢い、目にするもの、耳にするものによろこびとおどろきを味わい、自分の人生を生ききったピーティの、光あふれる物語。

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2011年01月 テーマ:書庫から物語があふれだす!

日付 2011年1月20日
参加者 サンザシ、ハマグリ、優李、チェーホフ、プルメリア、 うさこ、コーネリア、みっけ、メリーさん
テーマ 書庫から物語があふれだす!

読んだ本:

ニック・シャドウ『ニック・シャドウの真夜中の図書館』
『ニック・シャドウの真夜中の図書館』
原題:THE MIDNIGHT LIBRARY by Nick Shadow, 2005
ニック・シャドウ/著 堂田和美/訳
ゴマブックス
2008.04

版元語録:ケイトは、なにかがおかしいと思った。頭の中で声が聞こえはじめたのだ。だが、ケイトは、まだ気づいていない。その声が、なにを意味するのか、そして、どんなおそろしいことがまっているのか…。世界中がふるえあがったイギリスの大人気ホラーシリーズ!
柏葉幸子『つづきの図書館』
『つづきの図書館』
柏葉幸子/著 山本容子/挿絵
講談社
2010.01

版元語録:柏葉幸子の心温まるファンタジーと山本容子の美麗なイラストのコラボレーション!/「青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじゃ!」読者が物語のつづきが気になるように、登場人物たちも、読者のつづきが気になっているのです……。
N.E. ボード『本だらけの家でくらしたら』
『本だらけの家でくらしたら』
原題:THE ANYBODIES by N.E.Bode, 2004
N.E.ボード/著 柳井薫/訳 ひらいたかこ/挿絵
徳間書店
2009.12

版元語録:11歳の女の子ファーンは、ある日、自分が不思議な能力をもつ一族なのだと知らされる。そしてある特別な 本を見つけるため、父とともに素性を隠して祖母の家にのりこむことに。ところがその家は、本だらけで…? 本をふると、中から登場人物がとびだしてくる!  ふしぎがいっぱい、本好きにはたまらないユニークなしかけがいっぱいの楽しい物語。

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2010年12月 テーマ:お父さんと子どもの距離

日付 2010年12月9日
参加者 プルメリア、クモッチ、ハマグリ、ひいらぎ、アカザ、すあま、キノコ、レン、うさこ
テーマ お父さんと子どもの距離

読んだ本:

宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』
『ステップファザー・ステップ〜屋根から落ちてきたお父さん』
宮部みゆき/著 千野えなが/挿絵
講談社(青い鳥文庫)
2005.10

版元語録:哲と直は中学生の双子の兄弟。2人きりで暮らす家に、ある日、屋根から泥棒が落ちてきた! 3人を巻き込む不思議な事件やできごとにドキドキ、ワクワク、最後はほろりの、ユーモアミステリー。1993年刊より6話を採録。
ジャック・ギャントス『父さんと、キャッチボール?』
『父さんと、キャッチボール?』 (もう、ジョーイったら2)

原題:JOEY PIAZA LOSES CONTROL by Jack Gantos, 2000
ジャック・ギャントス/著 前沢明枝/訳
徳間書店
2009.09

版元語録:じっと落ち着いていられないジョーイ。せっかく薬が効いていたのに…? 問題を抱えた子どもの気持ちに寄り添った話題作第2弾。
市川宣子『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』
『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』
市川宣子/著 はたこうしろう/挿絵 
ひさかたチャイルド
2010.04

版元語録:あっくんのお父さんは夜遅くなってもなかなか帰ってこない日があります。そんな日はお父さん、何しているの? 大なまずに子守歌を歌ってあげようとしてたんだ 迷子の雷の子を空まで送り届けてたんだ お父さんの語るお話4篇からなるオムニバスのおはなし集。 *野間児童文芸賞受賞

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2010年11月 テーマ:女の子のお話

日付 2010年11月18日
参加者 あかざ、ハマグリ、ひいらぎ、ダンテス、三酉、メリーさん、レン、みっけ、プルメリア
テーマ 女の子のお話

読んだ本:

有沢佳映『アナザー修学旅行』
『アナザー修学旅行』
有沢佳映/著 
講談社(青い鳥文庫もあり)
2010.06

版元語録:たとえば風邪とかで何日か学校を休んで一人でいると、家族以外の、他人と接しないと、心に同じ形の波しか立たなくなる気がする。水槽の中で金魚が自分で作る波と、海や川の波は違うみたいに。秋吉にとって、教室は海だろう。 *第50回講談社児童文学新人賞受賞
ジャクリーン・ウィルソン『おとぎ話はだいきらい』表紙
『おとぎ話はだいきらい〜トレイシー・ビーカー物語1』 (トレイシー・ビーカー物語〈1〉)

原題:THE STORY OF TRACY BEAKER by Jacqueline Wilson, 1991
ジャクリーン・ウィルソン/作 ニック・シャラット/絵 稲岡和美/訳 *改訳新装版
偕成社
2010

版元語録:ママとはなれ、養護施設でくらすトレイシー・ビーカーは、やんちゃでパワフルな女の子。施設や里親家庭を転々としてきたけれど、いつかはママが迎えにきてくれるという希望をもちつづけている。ある日、取材にやってきた作家のカムと意気投合し…。笑いあり、涙あり、少女の視点で書きつづった物語。
マルヨライン ホフ『小さな可能性』
『小さな可能性』
原題:EEN KLEINE KANS by Marjolijn Hof
マルヨライン・ホフ/著 野坂悦子/訳
小学館
2010

版元語録:キークのパパは、お医者さん。たくさんの人を助けるために戦争をしているところへ向かった。心配で心配でしかたないキークは、パパが、無事に帰ってくる可能性を、できるだけ大きくしたい。そんなキークの不安な気持ちが一人歩きし始めた。可能性って大きくしたり、小さくしたりできるの? オランダ発児童文学の 名作。

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2010年10月 テーマ:怖いお話

日付 2010年10月15日
参加者 ひいらぎ、レン、ゆーご、シア、優李、メリーさん、ハマグリ、プルメリア、三酉、サンシャイン
テーマ 怖いお話

読んだ本:

斉藤洋『まよわずいらっしゃい』
『まよわずいらっしゃい〜七つの怪談』
斉藤洋/著 奥江幸子/絵
偕成社
2010.07

版元語録:〈怪談クラブ〉へようこそ。ゾクッとする話、クスッとわらえる話、キュッとせつない話…7種のこわさがあじわえます。日常のすきまにあらわれる、もう一つの世界へごあんないーー
たからしげる『さとるくんの怪物』
『さとるくんの怪物』
たからしげる/著 東逸子/絵
小峰書店
2010.07

版元語録:少年のところへかかってきたケータイ。あやしげなノイズが混じっている。……もしもし……このケータイ、どこにつながっているの?
金原瑞人編訳『八月の暑さのなかで』
『八月の暑さのなかで〜ホラー短編集』
エドガー・アラン・ポーほか/著 金原瑞人/編訳 佐竹美保/挿画
岩波書店
2010.07

版元語録:英米のホラー小説に精通した訳者自らが編んだアンソロジー。エドガー・アラン・ポー、サキ、ロード・ダンセイニ、フレドリック・ブラウン、そしてロアルド・ダールなど、短編の名手たちによる怖くてクールな13編。

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2010年09月 テーマ:夏休みに読みたい低学年向けファンタジー

日付 2010年9月16日
参加者 オカリナ、ダンテス、すあま、タビラコ、三酉、優李、プルメリア、シア、たんぽぽ、ゆーご、メリーさん、ジラフ
テーマ 夏休みに読みたい低学年向けファンタジー

読んだ本:

『れいぞうこのなつやすみ』
村上しいこ/著 長谷川義史/絵
PHP研究所
2006.06

版元語録:まいにちまいにちせっせとはたらいているのに、れいぞうこにはどうしてなつやすみがないんやろうか?
『なんでももってる(?)男の子』
原題:THE BOY WHO HAD (NEARLY) EVERYTHING by Ian Whybrow, 2000
イアン・ホワイブラウ/著 石垣賀子/訳 すぎはらともこ/絵
徳間書店
2010.04

版元語録:これ以上、何がほしいか、わかんないよ! ナンデモモッテル家のひとりむこフライが、おたんじょう日にであった、「ほしいもの」は…?
『空からきたひつじ』
原題:DAS WOLKENSCHAF by Fred Rodrian & Werner Klemke
フレート・ロドリアン/著 たかはしふみこ/訳 ヴェルナー・クレムケ/絵
徳間書店
2010.03

版元語録:羊雲から落っこちた羊を空に帰してあげようと女の子が頑張ります! 旧東独を代表する児童文学者と画家の名作童話。カラー挿絵。

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2010年07月 テーマ:課題図書を読む

日付 2010年7月22日
参加者 プルメリア、シア、すあま、エーデルワイス、うさこ、酉三、ハマグリ、げた、ジラフ、メリーさん、ハリネズミ、レン
テーマ 課題図書を読む

読んだ本:

岩崎京子『建具職人の千太郎』
『建具職人の千太郎』
岩崎京子/著 田代三善/絵
くもん出版
2009.06

版元語録:建具職人のむすこ、千太郎。ちょっと、不器用だが、不器用なりに丹精こめりゃあ…姉にはげまされ、目標を定める。江戸時代の庶民の生活と心根を描く。
エリザベス・ジョージ・スピア『ビーバー族のしるし』
『ビーバー族のしるし』
原題:THE SIGN OF THE BEAVER by Elizabeth George Speare
エリザベス・ジョージ・スピア/著 こだまともこ/訳
あすなろ書房
2009.02

オビ語録:文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは、森で生きるための知恵だった…そして、かけがえのない友情も。
カティア・ベーレンス『ハサウェイ・ジョウンズの恋』
『ハサウェイ・ジョウンズの恋』
原題:HATHAWAY JONES by Katja Behrens, 2002
カティア・ベーレンス/著 鈴木仁子/訳
白水社
2009.01

版元語録:時代はゴールドラッシュ、アメリカ西部の荒々しい自然を背景に、愛と憎しみ、希望と絶望、怒りと悲しみ…そして、殺人が起きた。素朴なハサウェイ少年の初恋の行方は?

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