カテゴリー: 読書会記録

2024年12月 テーマ:きょうだい児として生きる

日付 2024年12月17日
参加者 ハル、雪割草、ツミ、きなこみみ、ルパン、ハリネズミ、エーデルワイス、ニャニャンガ、さららん、西山、フキダマリ、サークルK、しじみ71個分
テーマ きょうだい児として生きる

読んだ本:

ぬいぐるみのウサギ
『シンプルとウサギのパンパン』
原題:SIMPLE by Marie-Aude Murail, 2004
マリー=オード・ミュライユ/作  河野万里子/訳
小学館
2024.07

〈版元語録〉ちょっとフクザツな3人の、心温まる日常。高校生のクレベールは、知的障碍をかかえる兄・シンプルと、 親元をはなれ、パリで暮らす決意をする。弟の不安をよそに、シンプルは、ウサギのぬいぐるみのパンパンくんと遊んでばかり。シェアアパルトマンで学生たちと共同生活をはじめると、二人の日常は、どんどんフクザツになっていき――。国際アンデルセン賞受賞作家による、兄弟の絆の物語。
障碍のある妹と、姉が抱き合っている写真
『自分らしく、あなたらしく〜きょうだい児からのメッセージ』
高橋うらら/作
さ・え・ら書房
2024.09

〈版元語録〉きょうだい児――病気や障がいのある兄弟姉妹をもつ子どもたち。家族を思う気持ちと、自分自身の生き方のあいだで、きょうだい児たちは、なにを思い、どのような悩みをかかえながら、自分の生きる道を見つけてきたのでしょうか。高校生の中山穂乃果さんが難病の妹とともにこれまで歩んできた道と、社会人になった二人の元きょうだい児の半生を、みずからも元きょうだい児である著者がえがいたノンフィクションです。

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2024年11月 テーマ:遭難からの出発

日付 2024年11月25日
参加者 エーデルワイス、しじみ71個分、雪割草、花散里、きなこみみ、ニャニャンガ、ハリネズミ、シマリス、ハル、ANNE
テーマ 遭難からの出発

読んだ本:

女子高生たちの遭難を伝える新聞記事
『6days 遭難者たち』
安田夏菜作
講談社
2024.05

〈版元語録〉亡くなった山好きの祖父との後悔を胸に抱く美玖。大好きな母の乳がん再発におびえる亜里沙。再婚し、幸せな家族の中で孤独を感じる由真。 三人の女子高生はおのおのの理由から、ともに山に登り始める。日帰りできる「ゆる登山」のつもりだった三人だが、下山の計画を変更したことで、道を見失う──。
原発を背景にした雪の上を犬たちが走り回っている
『死の森の犬たち』 STAMP BOOKS

原題:DOGS OF THE DEADLAND by Anthony McGowan, 2022
アンソニー・マゴーワン/作 尾崎愛子/訳
岩波書店
2024.03

〈版元語録〉原発事故後のチェルノブイリの森でたくましく生きぬいた子犬のゾーヤと、その子ミーシャ、そしてゾーヤの飼い主だった少女ナターシャの運命を追う壮大な物語。野生のオオカミやクマやヤマネコがすむ森でくりひろげられる動物たちのスリルあふれる冒険の歳月を、カーネギー賞作家が生き生きと描く。

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2024年10月 テーマ:心の傷に向き合い、寄りそう

日付 2024年10月29日
参加者 花散里、ANNE、ハル、アカシア、エーデルワイス、雪割草、ニャニャンガ、ジョウビタキ、さららん、中島、きなこみみ、サークルK
テーマ 心の傷に向き合い、寄りそう

読んだ本:

フランスのトゥールの町並み
『ボンジュール、トゥール』
原題:봉주르, 뚜르
ハン・ユンソブ/著 キム・ジナ/絵 呉華順/訳
影書房
2024.02

ランスの美しい街トゥールに引っ越してきた12歳の韓国人の少年ボンジュ。引っ越し先の家の古い机には、「愛するわが祖国、愛するわが家族 生きぬかなければ」とハングルで書かれた謎の落書きが。学校では日本人のトシと親しくなろうとするが、トシはなかなか心を開かない。やがてトシは、自分の本当の出自をボンジュに打ち明ける――。朝鮮半島の分断を背景に描かれる友情の物語。第11回文学トンネ児童文学賞大賞受賞!
制服を着ている主人公の少女
『杉森くんを殺すには』
長谷川まりる/著
くもん出版
2023.09

〈版元語録〉「杉森くんを殺すことにしたの」高校1年生のヒロは、一大決心をして兄のミトさんに電話をかけた。ヒロは友人の杉森くんを殺すことにしたのだ。そんなヒロにミトさんは「今のうちにやりのこしたことをやっておくこと、裁判所で理由を話すために、どうして杉森くんを殺すことにしたのか、きちんと言葉にしておくこと」という2つの助言をする。具体的な助言に納得したヒロは、ミトさんからのアドバイスをあますことなく実践していくことにするが……。

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2024年09月 テーマ:満州、そして中国

日付 2024年09月24日
参加者 エーデルワイス、きなこみみ、ハリネズミ、西山、ルパン、ハル、雪割草、ANNE、wind24、オカピ、コガモ
テーマ 満州、そして中国

読んだ本:

女の子が竜に乗って空を飛んでいる
『紫禁城の秘密のともだち1〜神獣たちのふしぎな力』
原題:故宮里的大怪獣
常怡/作 小島敬太/訳 おきたもも/絵
偕成社
2022.10

〈版元語録〉放課後は毎日のように、お母さんが働く紫禁城ですごす10歳の女の子、小雨(シャオユウ)。あるきっかけで動物たちの言葉がわかるようになった小雨は、龍や鳳凰など中国に古くから伝わる神獣たちと、さまざまな冒険にくりだします。紫禁城の宝物や建物の不思議も描く10話を収録。中国で1168万部を超える大ヒット作、日本上陸!
制服姿の女子高生が人々の前に立っている
『伝言』
中脇初枝/作
講談社
2023.08

〈版元語録〉満洲国・新京で暮らす、ひろみ。聖戦とよばれた戦に勝つため、工場に集められた彼女たちは、鉄の機械とのり、刷毛を使って畳ほどの大きさの「紙」を作り続ける。 それが何なのか、考えもせずに。 五族協和、尽忠報国――信じていた国でひろみたちはどう生きたのか。これはわたしたちが忘れてはならない物語。

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2024年08月 テーマ:自由をさがして

日付 2024年08月20日
参加者 ハル、ルパン、花散里、アカシア、エーデルワイス、アンヌ、きなこみみ、しじみ71個分、レジーナ、西山、シマリス、さららん、雪割草
テーマ 自由をさがして

読んだ本:

若い男性と女性が色彩のない街の中にいる
『モノクロの街の夜明けに』
原題:I MUST BETRAY YOU by Ruta Sepetys,2022
ルータ・セペティス/著 野沢佳織/訳
岩波書店
2023.09

〈版元語録〉1989年、ルーマニア。独裁が続くこの街で、高校生のクリスティアンは密告者になった。自由を夢見る17歳は、東欧諸国の民主化を伝える海外ラジオに耳をすませ、任務を逆手にとって、世界に真実を知らせようとする――抑圧された人々の祈りが、ついに国を動かすとき。革命の希望と痛みを描く、渾身の歴史フィクション。
砂漠の中で赤い目の竜らしきものに乗る黒い人影
『ラナと竜の方舟〜沙漠の空に歌え』
新藤悦子/著 佐竹美保/絵
理論社
2024.04

〈版元語録〉気がついたら、沙漠の町の前に立っていたラナ。隣にいた男の子ジャミルは「竜に乗って空を飛んできた」と言いますが、ラナは、いつ、どうやって来たのか覚えがありません。その町は、沙漠のオアシスだったのが、いまでは人には見えない〈蜃気楼の町〉になっていました。竜は、いのちの危険にさらされている子どもを救いだして連れてきていたのです。故郷から逃げ出そうとしていた自分も、危ないところを助けられたのでしょうか? そうだとしても、これからどうすればいいの? どこへ行けばいいの? どう生きていきたいのか、ラナは自問します。

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2024年07月 テーマ:スポーツと家族

日付 2024年07月31日
参加者 エーデルワイス、きなこみみ、雪割草、西山、アリグモ、花散里、アンヌ、雪割草、ハル、しじみ71個分、アカシア
テーマ スポーツと家族

読んだ本:

双子が登場するバスケットボールの1シーン
『クロスオーバー』 STAMP BOOKS

原題:THE CROSSOVER by Kwame Alexander, 2014
クワミ・アレグザンダー/作 原田勝/訳
岩波書店
2023

〈版元語録〉ジョシュとJBは12歳の双子。元プロ選手の父親のもと、中学のバスケチームでは息の合ったプレーで敵を圧倒し、郡大会を勝ち進む。そんな中、父さんの体調に異変が――。ジョシュの語りが詩となって、家族の物語を紡ぐ。ジャズやヒップホップのリズムが生きる文体で詩の可能性を若い読者に示し、米国で絶大な支持を得た作品。
跳び箱に挑戦する子どもたち
『体育がある』
村中李衣/作 長野ヒデ子/絵
文研出版
2021

4年生のあこは体育が苦手。ママの熱心すぎるサポートも負担だ。そんなとき、ありのままのあこを受け入れてくれるばあばがやってきて――。体育をめぐって自分にむきあい成長していく少女を、ユーモアたっぷりに描いた物語。

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2024年06月 テーマ:日本と韓国のなやめる高校1年生

日付 2024年06月19日
参加者 サークルK、しじみ71個分、エーデルワイス、アンヌ、雪割草、コゲラ、花散里、マリュス、きなこみみ、ハル、アカシア
テーマ 日本と韓国のなやめる高校1年生

読んだ本:

教室の空間を黒い服を来た生徒たちが浮遊している
『優等生サバイバル〜青春を生き抜く13の法則』
原題:모범생의 생존법 How to survive as a top student
ファン・ヨンミ/作、キム・イネ/訳
評論社
2023.07

〈版元語録〉大学進学実績で有名な進学校に入学したジュノ。テスト、課題、進路、SNS、恋…。やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことは満載! ハードな高校生活を生き抜くために、“優等生”のジュノが見つけた法則とは? 2024年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
夜空を背景に男子高校生と女子高校生が立っている
『セントエルモの光〜久閑高校天文部の、春と夏』
天川栄人/作
講談社
2023

〈版元語録〉高1の安斎えるもはこの春、3年ぶりに地元に戻ってきた。東京の生活でいろいろありボロボロになっていたが、久閑野の星空に誘われるかのように、天文部に入ることを決める。しかし、先輩が1人しかいない廃部寸前の状態で…。

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2024年05月 テーマ:猫が人を助けるって、ホント?

日付 2024年05月23日
参加者 ハル、アカシア、エーデルワイス、きなこみみ、アオジ、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、さららん、ANNE、ニャニャンガ、スーパーマリオ、雪割草
テーマ 猫が人を助けるって、ホント?

読んだ本:

世界の民芸品に囲まれたペルシアネコ
『アリババの猫がきいている』
新藤悦子/作 佐竹美保/絵
ポプラ社
2020

〈版元語録〉世界中の民芸品が集まる店「ひらけごま」では、モノたちが毎晩身の上話をしていた。子猫のシャイフも話の輪に加わり……。
戦時下の空を背景にした黒猫と子猫
『ブックキャット〜ネコのないしょの仕事!』
原題:THE BOOK CAT by Polly Faber and Clara Vulliamy, 2022
ポリー・フェイバー/作 クララ・ヴリアミー/絵 長友恵子/訳
徳間書店
2023

〈版元語録〉黒ネコのモーガンが子ネコたちに教えた仕事とは? 戦禍のロンドンを舞台に、出版社でくらし、作家たちの創作を助け、子ネコを疎開させようと奮闘する、ミュージカル「キャッツ」のモデルとなった黒ネコの物語。

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2024年04月 テーマ:すべての人が幸せに生きられる世界へ

日付 2024年04月30日
参加者 ハル、花散里、クマ、エーデルワイス、アンヌ、アカシア、wind24、西山、シマリス、雪割草
テーマ すべての人が幸せに生きられる世界へ

読んだ本:

ポチャッとした女の子がお菓子を食べながら黒猫と一緒にほうきで空を飛んでいる
『マリはすてきじゃない魔女』
柚木麻子/作 坂口友佳子/絵
エトセトラブックス
2023.12

〈版元語録〉11歳の魔女・マリは「魔法は自分のために使ってはいけない」というきまりを忘れ、ジャムドーナツを巨大化させたから学校中が大騒ぎ! 大人たちは、人の役に立つ「すてきな魔女」になりなさいというが…。
二人の子どもが白い鳥を見上げている
『ホワイトバード』
原題:WHITE BIRD Based on the Graphic Novel by R.J.Palacio & Erica S. Perl, 2023.06
R・J・パラシオ&エリカ・S・パール/著 中井はるの訳 
ほるぷ出版
2023.11

〈版元語録〉いじめをして退学になり、新しい学校に通いだしたジュリアンは、学校の宿題でおばあちゃんの子どものころの話を作文に書こうと思い立ち…。「ワンダー」のスピンオフ作品。2024年公開映画の原作。

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2024年03月 テーマ:自分の殻をやぶる

日付 2024年03月22日
参加者 ハル、アカシア、花散里、サークルK、ANNE、アマリリス、ルパン、コアラ、西山、雪割草
テーマ 自分の殻をやぶる

読んだ本:

緑色の卵が入った巣の縁に鳥がとまっている
『ブラックバードの歌』
原題:BIRDSONG by Katya Balen, 2022
カチャ・ベーレン/作 千葉茂樹/訳 鈴木まもる/絵
あすなろ書房
2023

〈版元語録〉フルートの演奏が生きがいだった少女アニー。母親が起こした事故で、大ケガをしてしまい、音楽学校に入学する夢をあきらめてしまう。引っ越した先の空き地で、アニーは不思議な少年ノアと、2羽のつがいのブラックバードのさえずりと出会う。 オス鳥の死後、歌わなくなったメス鳥のために、アニーは再びフルートを吹き始めて・・・。少年ノアとブラックバードとのふれあいによって未来への「希望」と、母との「絆」を取り戻す感動の物語。
色とりどりのランドセルを背負った女の子たちが絵を見ている
『なりたいわたし』
村上しいこ/作 北澤平祐/絵
フレーベル館
2022

〈版元語録〉3年生になったあたりから、千愛(ちなる)はなんだかうまくいかない。だいすきな友だちの愛空(あいら)ちゃんから、きらわれている気がするし、なかよし4人グループのなかで、まるでじぶんだけ、とうめい人間になっちゃったみたい…。学童クラブ「くれよん」を舞台に、女の子たちの友情と悩み、将来へのあこがれを描く、やさしくてちょっぴりほろにがい物語。

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2024年02月 テーマ:忘れること、忘れないこと

 

日付 2024年02月20日
参加者 ANNE、エーデルワイス、雪割草、アカシア、ハル、コゲラ、ルパン、さららん、Wind24、ニャニャンガ、きなこみみ、花散里、マリオネット、しじみ71個分
テーマ 忘れること、忘れないこと

読んだ本:

木陰の草原で、子どもたちや動物たちが遊んでいる
『トロリーナとペルラ』
原題:TROLLINA E PERLA by Donatella Ziliotto, 1984
ドナテッラ・ヅィリオット/作  長野 徹/訳  北澤平祐/絵
岩波書店
2022.12

〈版元語録〉川辺のアシ原にすんでいる「野暮らし族」の長老たちは、生まれたてのお姫さまを、都会生まれの金髪の赤ちゃんとこっそり取り替えてしまいます。ふたりの女の子はすくすく成長し、周りの人たちがおどろくような才能を発揮しますが……。個性豊かなキャラクターたちが活躍する、ユーモアあふれる現代のおとぎ話。
あんみつの器の上に小さくなったおばあさんが腰掛けている
『エツコさん』
昼田弥子/作  光用千春/絵
アリス館
2022.12

〈版元語録〉友達の家に向かうとちゅう、迷子になった樹。声をかけたのは、「エツコ先生」と呼ばれる認知症のおばあさんで…。エツコさんと5人の小学生の、少し不思議で幸せに満ちた「記憶」をめぐる連作短編集。

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2024年01月 テーマ:「こわい」の先にあるもの

日付 2024年1月16日
参加者 きなこみみ、エーデルワイス、西山、ハル、ルパン、アンヌ、かはやぎ、花散里、ANNE、アカシア、しじみ71個分、キマリテ
テーマ 「こわい」の先にあるもの

読んだ本:

トレーラーハウスに住む金髪の男の子と、茶色い肌の女の子が話している
『ぼくの弱虫をなおすには』
原題:THE LIBERATION OF GABRIEL KING by K.L.Going, 2005
K・L・ゴーイング/作 久保陽子/訳  早川世詩男/絵
徳間書店
2021.07

〈版元語録〉「こわいものをひとつずつ克服していけば、強くなれるはず」って言われたけど…。1976年、アメリカを舞台に、偏見や人種差別の問題にふれつつ、苦手を克服する子どもたちの成長を描いた物語。 *第68回読書感想文全国コンクールの課題図書
夜空に月と雲、いくつもの黒い影が浮かんでいる
『ふしぎ草紙〜あやしくもふしぎな八つの物語』
富安陽子/作 山村浩二/絵
小学館
2023.04

〈版元語録〉子どもたちが帰った小学校で、どこからかポロンとピアノの音が聞こえてきた。先生が、今は使われていない古い音楽室の戸を開けると、そこにいたのは…。「ピアノ」をはじめ、こわい話・あやしい話・ふしぎな話、全8話を収録。

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2023年12月 テーマ:「生きている人にしかこの世界を良くすることはできない」って本当?

日付 2023年12月19日
参加者 ネズミ、ハル、ルパン、アカシア、エーデルワイス、きなこみみ、アンヌ、wind24、しじみ71個分、さららん、サークルK、ニャニャンガ、シマリス、雪割草
テーマ 「生きている人にしかこの世界を良くすることはできない」って本当?

読んだ本:

『ゴースト・ボーイズ〜ぼくが十二歳で死んだわけ』
原題:GHOST BOYS by Jewell Parker Rhodes, 2018
ジュエル・パーカー・ローズ/作 武富博子/訳
評論社
2021.04

〈版元語録〉12歳のジェロームは、オモチャの銃で遊んでいるところを警官に撃たれる。ゴーズトになったジェロームが、自分の家族の悲しみ、周りにいるほかのゴースト少年たちの過去、発砲した白人警官の家族の苦しみなどを学んでいく魂の旅が描かれる。ブラック・ライブズ・マターの運動が広がりを見せるなか、アメリカの根深い差別問題を描いた問題作。「生きている人にしか世界は変えられない」という作者のメッセージが心に刺さる。
普段着の魔女が黒猫といっしょにホウキに乗って空を飛んでいる
『にわか魔女のタマユラさん』
伊藤充子/作 なかしまひろみ/絵
偕成社
2022.10

〈版元語録〉並木通りにある喫茶店の店主タマユラさんはある日、ちかごろよく店にくるおばあさんから黒いカバンを預かりました。その中身は魔女の持ち物セットで、タマユラさんにはふしぎな力が宿り…。心あたたまるお話。

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2023年11月 テーマ:正体を隠して生きる?

日付 2023年11月218日
参加者 きなこみみ、エーデルワイス、しじみ71個分、ハル、雪割草、wind24、ハリネズミ、花散里、マリンバ、ニャニャンガ、さららん、アンヌ
テーマ 正体を隠して生きる?

読んだ本:

学校の屋上で男子と女子が話をしている
『きみの話を聞かせてくれよ』
村上雅郁/作
フレーベル館
2023.04

〈版元語録〉吹き抜ける風が心をゆらす——ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。7つの短編が連作に。軽やかに、でもたしかに、心に響く『ぼくら』の話。
『魔女だったかもしれないわたし』
原題:A KIND OF SPARK by Elle McNicoll, 2020
エル・マクニコル/作 櫛田理絵/訳
PHP研究所
2022.08

〈版元語録〉スコットランドの小さな村で、二人の姉と両親と共に暮らす自閉の少女・アディ。昔、「人とちがう」というだけで魔女の烙印を押され命を奪われた人々がいることを知ったアディは、その過ちの歴史を忘れぬよう村の委員会に慰霊碑を作ることを提案するのだが……。 「わたしも魔女にされていたかもしれない――」魔女として迫害されていた人たちのなかには、自分のような人が含まれていたのではないだろうか……? 先生や友だちからの偏見、自閉的な姉からの理解と、定型発達の姉との距離、人とのちがいを肯定的に捉える転校生との出会い……。「魔女狩り」という史実に絡めて多様性の大切さを訴えつつ、ニューロダイバーシティの見地から自閉の少女の葛藤と成長を描いた感動作。

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2023年10月 テーマ:図書館から広がる物語

日付 2023年10月24日
参加者 エーデルワイス、ネズミ、オカリナ、wind24、ANNE、きなこみみ、アンヌ、ニャニャンガ、雪割草、西山、ハル、ルパン、しじみ71個分
テーマ 図書館から広がる物語

読んだ本:

『雨にシュクラン』表紙
『雨にシュクラン』
こまつあやこ/著
講談社
2023.04

〈版元語録〉憧れの高校に合格し、書道部に入った真歩。しかし、父の療養のために引っ越しをすることに。高校を辞め、図書館の宅配ボランティアを始めた真歩は、本を届けに行った家でアラビア書道というアートに出会い…。
『図書館がくれた宝物』表紙
『図書館がくれた宝物』
原題:A PLACE TO HANG THE MOON by Kate Albus, 2021
ケイト・アルバス/作 櫛田理絵/訳
徳間書店
2023.07

〈版元語録〉親代わりになってくれる人を探すために疎開した両親のいないきょうだい。疎開先の厳しい日々、3人にとって、村の図書館だけが救いだった-。第二次大戦下、ロンドンから疎開したきょうだいの心あたたまる物語。

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2023年09月 テーマ:居場所をさがして

日付 2023年09月09日
参加者 ハル、シア、コゲラ、ルパン、花散里、すあま、サンザシ、エーデルワイス、きなこみみ、アンヌ、wind24、コアラ、西山、ニャニャンガ、雪割草
テーマ 居場所をさがして

読んだ本:

『ベアトリスの予言』表紙
『ベアトリスの予言』
原題:THE BEATRYCE PROPHECY by Kate DiCamillo & Sophie Blackall,
ケイト・ディカミロ/作 ソフィー・ブラッコール/絵 宮下嶺夫/訳
評論社
2023.04

〈版元語録〉記憶をなくして修道院のヤギ小屋に倒れていたベアトリス。はたして彼女は偉大なる予言書に書かれた少女なのか? 限られた人しか読み書きが許されなかった時代に「言葉」で運命を切り開いていく少女と仲間たちの絆を描く物語。
『雪の日にライオンを見に行く』表紙
『雪の日にライオンを見に行く』
志津栄子/作 くまおり純/絵
講談社
2023.01

〈版元語録〉残留邦人の祖父を持つ、唯人(ゆいと)。父は中国で生まれ、日本で家族をつくったが、唯人がおさないころに帰国してしまった。唯人は、何をするにも自信がなく、話すのも苦手。大事なことを自分で伝えられず、いとこの洋(よう)ちゃんにくっついて任せてしまう。洋ちゃんとクラスが離れた小学五年生の秋学期、クラスに転校生がやってくる。 クラスメイトがあれこれと話しかけても、転校生の生島梓(きじまあずさ)はそっけない返事ばかりして、クラスになじもうとしない。唯人はそんな梓に親近感を覚えるようになる。

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2023年08月 テーマ:憧れと現実のはざまで

日付 2023年8月25日
参加者 シア、ルパン、花散里、すあま、サンザシ、エーデルワイス、アンヌ、wind 24、コアラ、さららん、雪割草、ハル(西山、しじみ71個分)
テーマ 憧れと現実のはざまで

読んだ本:

『橋の上の子どもたち』表紙
『橋の上の子どもたち』
原題:THE BRIDGE HOME by Padma Venkatraman, 2019
パドマ・ヴェンカトラマン/作 田中奈津子/訳
講談社
2020.11

〈版元語録〉父親の暴力、それを受けいれる母。そんな家族からから逃れるために、障害を持つ姉とともに家を出た11歳の少女・ヴィジ。ホームレスとして生きのびるため、知恵と友情で道を開いていく。インドを舞台とした喪失と再生の美しさと力強さに、心を揺さぶられずにはいられない。
『イコトラベリング』表紙
『イコ トラベリング 1948―』
角野栄子/作
KADOKAWA
2022.09

〈版元語録〉戦後激動の日本。中2のイコは英語の授業で、現在進行形に夢中になる。そして、いつか「どこかへひとりで行きたい」と強く願うようになるが、手段も理由も見つからない。しかしある日、大きなチャンスが…。自叙伝的物語。

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2023年7月 テーマ:動物が登場する物語

日付 2023年7月18日
参加者 アオジ、シマリス、ルパン、ハル、サンザシ、西山、アンヌ、繁内、wind24、花散里、しじみ71個分、さららん、コアラ
テーマ 動物が登場する物語・

読んだ本:

『西の果ての白馬』表紙
『西の果ての白馬』
原題:THE WHITE HORSE OF ZENNOR AND OTHER STORIES by Michael Morpurgo, 1982
マイケル・モーパーゴ/作 ないとうふみこ/訳
徳間書店
2023.03

〈版元語録〉精霊や魔法の力が残るイギリスの西の果ての村を舞台にした、心ひかれる珠玉の短編集。5編を収録。
『やまの動物病院』表紙
『やまの動物病院』
なかがわちひろ/作・絵
徳間書店
2022.08

〈版元語録〉山の動物たちの病気やけがを治してくれるのは、動物病院の先生といっしょにくらしている、ねこのとらまるです。楽しい幼年童話。

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2023年6月 テーマ:親と子どもの関係

日付 2023年6月20日
参加者 ネズミ、ハル、スズメ、花散里、すあま、オカリナ、きなこみみ、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、さららん、ANNE、ニャニャンガ、マリーナ、雪割草、まめじか
テーマ 親と子どもの関係

読んだ本:

キャンピングカーの屋根に男の子がのっている絵の表紙
『住所、不定』 STAMP BOOKS

原題:NO FIXED ADDRESS by Susin Nielsen, 2018
スーザン・ニールセン/作 長友恵子/訳
岩波書店
2022.06

〈版元語録〉4か月前、ぼくとママはキャンピングカーで暮らしはじめた。アパートを追い出されホームレスになったんだ。ところが一時的なはずの車上生活は長引き、しだいに身も心も追いつめられていく。親友に噓をつくのも、もう限界! TV番組に出て賞金を獲得すれば何もかも解決する――ぼくはそう信じた。少年の涙と希望の物語。
男の子が弁当を食べている絵の表紙画
『あした、弁当を作る。』
ひこ・田中/著
講談社
2023.03

〈版元語録〉母さんに触られた。ゾクッと寒気がした。いったい、ぼくはどうなってしまったのだろう?──ひこ・田中が描く、中学生男子の反抗期!

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2023年5月 テーマ:おとなと闘う子どもたち

 

日付 2023年05月29日
参加者 ネズミ、ハル、花散里、アカシア、きなこみみ、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、サークルK、ニャニャンガ、オマリー、雪割草、オカピ
テーマ おとなと闘う子どもたち

読んだ本:

『わたしのアメリカンドリーム』表紙
『わたしのアメリカンドリーム』
原題:FRONT DESK by Kelly Yang, 2018
ケリー・ヤン/著 田中奈津子/訳
講談社
2022.01

〈版元語録〉移民としてアメリカで厳しい生活をしている、5年生のミアとその家族。一家は住み込みで、モーテルの管理人をすることになりました。しかしオーナーがとてもいじわるで、モーテルでは毎日おどろくような事件がたくさんおきます。ミアはモーテルのフロントデスク(受付)で知恵をしぼり、しあわせをつかもうとがんばります。アジア系などの移民をめぐってアメリカのリアルな姿が描かれる、等身大の力強い物語です!
『ベランダのあの子』表紙
『ベランダのあの子』
四月猫あらし/著
小学館
2022.10

〈版元語録〉中学受験を控える小学6年の颯(はやて)には、親友にも話せない秘密があった。たびたび暴力をふるう父。父親の顔色をうかがい見て見ぬふりの母。そして怒りや恐怖を栄養に体内を蝕んでいく自分自身のどす黒い感情。そんな時、颯は見てしまう。向かいのアパートの部屋。だれもいないはずの真っ暗なベランダに、じっとひざを抱えて泣いている女の子のすがたを……。日本児童文学者協会第20回「長編児童文学新人賞」入選作

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2023年04月 テーマ:人生はひみつに満ちている

日付 2023年4月18日
参加者 ネズミ、ヨシキリ、ルパン、花散里、すあま、アカシア、アンヌ、西山、サークルK、ニャニャンガ、ヒダマリ、雪割草、まめじか
テーマ 人生はひみつに満ちている

読んだ本:

『春のウサギ』表紙
『春のウサギ』
原題:SWEEPING UP THE HEART by Kevin Henkes, 2019
ケヴィン・ヘンクス/著 大澤聡子・原田勝/訳
小学館
2021.04

〈版元語録〉陶芸工房に通うアミーリアは、ウサギの置物作りに熱中していた。春休みになり、いろんなポーズのウサギを毎日作って並べて楽しんでいた。そこで出会ったケイシーと意気投合。誰にも話したことのない悩みを話すようになる。アミ―リアは、小さいころに死に別れたお母さんと会いたいとケイシーに打ち明けた。すると、ケイシーはある提案をする。「あそこにいる女性がお母さんだと仮定してみようよ」と。物語は、思わぬ方向に展開していくのだが…。
『ひみつの犬』表紙
『ひみつの犬』
岩瀬成子/著
岩崎書店
2022.10

〈版元語録〉小学5年生の羽美は、黒が好きで、服も持ち物も黒。同じマンションに引っ越してきた細田くんの相談にのるうちに、まわりで起きた事件が気になり、その真相をつきとめるべく、犯人さがしにのめりこんでゆく。パトカー、誘拐、空き巣、カエンビン、へんな手紙……複雑に謎がからみあう。とりまく大人たちの間でさまざまな問題にぶつかる、羽美、細田くんとトミオ。ゆれる心境をこまやかに描く。

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2023年03月 テーマ:他者の靴をはいてみる

 

日付 2023年3月16日
参加者 ルパン、花散里、すあま、ハリネズミ、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、まめじか、西山、サークルK、マリオカート、雪割草
テーマ 他者の靴をはいてみる

読んだ本:

『ロンドン・アイの謎』表紙
『ロンドン・アイの謎』
原題:THE LONDON EYE MYSTERY by Siobhan Dowd, 2007
シヴォーン・ダウド/著 越前敏弥/訳
東京創元社
2022.07

〈版元語録〉12歳のテッドは、姉といとこのサリムと観覧車ロンドン・アイに乗りにでかけた。見知らぬ男がチケットを1枚だけくれたので、サリムは大勢の乗客と一緒に観覧車のカプセルに乗りこんだ。だがカプセルが一周しても、サリムは降りてこなかった。閉ざされた場所からなぜ、どうやって消えてしまったのか? 「ふつうの人とはちがう」脳の仕組みを持ち、大人顔負けの論理を駆使する少年テッドが謎に挑む! カーネギー賞受賞作家が贈る清々しい謎解き長編。
『笹森くんのスカート』表紙
『笹森くんのスカート』
神戸遥真/著
講談社
2022.06

〈版元語録〉笹森くんのすらりとした引きしまった長い脚が、今日はまた一段と際立っていた。 笹森くんが、ひだの均等なスカートを穿いていたから。 教室の入り口でそれに気が付いたぼくは、ゆっくりと二度瞬きした。・・・篠原智也 夏休みあけ、いきなりスカートで登校をはじめた笹森くんをめぐる4人の物語。

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2023年02月 テーマ:頭の中でおきていること

日付 2023年2月14日
参加者 小方、ハル、アオジ、ルパン、ハリネズミ、アンヌ、コアラ、オカピ、しじみ71個分、西山、さららん、サークルK、ANNE、ニャニャンガ、サンマリノ、雪割草、(エーデルワイス)
テーマ 頭の中でおきていること

読んだ本:

『チェスターとガス』表紙
『チェスターとガス』
原題:CHESTER AND GUS by Cammie McGovern, 2017
ケイミー・マガヴァン/作 西本かおる/訳
小峰書店
2021.09

〈版元語録〉テストに通らず、補助犬になれずにいたチェスターは、自閉症の少年ガスが暮らす家に迎えられることに。何とかガスの助けになりたいと願うチェスターだが…。落ちこぼれチェスターと孤独な少年の密やかな友情の物語。
『たぶんみんなは知らないこと』表紙
『たぶんみんなは知らないこと』
福田隆浩/著
講談社
2022.05

〈版元語録〉「いってきまーす! みんなには聞こえないけど、私は大きな声を上げた」知的障害のある小五のすずと兄、周りの人達の優しい物語

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2023年01月 テーマ:子どもの目-相手の見えないところが見えたとき

日付 2023年1月12日
参加者 ハル、シア、花散里、すあま、アカシア、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、まめじか、しふぉん、サークルK 、ANNE、伊万里(さららん、西山)
テーマ 子どもの目-相手の見えないところが見えたとき

読んだ本:

『マンチキンの夏』表紙
『マンチキンの夏』
原題:SHORT by Holly Goldberg Sloan, 2017
ホリー・ゴールドバーグ・スローン/作  三辺律子/訳
小学館
2022.03

〈版元語録〉ジュリアは、小人役のマンチキンとしてオーディションに合格、芝居に出ることに。平和で退屈な日常が一変!わくわくの夏物語。
『君色パレット1』表紙
『君色パレット(1)ちょっと気になるあの人』
戸森しるこ、ひこ・田中、吉田桃子、魚住直子/作
岩崎書店
2022.01

〈版元語録〉どうして気になっているんだろう クラスの気になる同級生、いつもと何か違う家族、 ノートに返事を書いてくれる誰か、おしゃれなあの子。 多様性をテーマに『ちょっと気になる人』を描く4つの物語。

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2022年12月 テーマ:違和感を抱えて

 

日付 2022年12月13日
参加者 ネズミ、アンヌ、雪割草、ハル、エーデルワイス、マリオカート、シア、アカシア、ANNE、しじみ71個分、ルパン、西山、まめじか、
テーマ 違和感を抱えて

読んだ本:

『セカイを科学せよ!』表紙
『セカイを科学せよ!』
安田夏菜/著
講談社
2021.10

〈版元語録〉ルーツが日米の「蟲」好き転校生女子とルーツが日露のイケメン男子。ミックスルーツの中学生が繰り広げるバイオロジカルコメディ
『この海を越えれば、わたしは』表紙
『この海を越えれば、わたしは』
原題:BEYOND THE BRIGHT SEA by Lauren Wolk, 2017
ローレン・ウォーク/作 中井はるの・中井川玲子/訳
さ・え・ら書房
2019.11

〈版元語録〉「わたしはあの島から来たのだろうか」――かつてハンセン病患者のいた島。自分の過去を知るために、少女は海を越える。

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2022年11月 テーマ:クラブ活動

 

日付 2022年11月17日
参加者 ネズミ、ハル、シア、アカシア、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、まめじか、西山、さららん、サークルK、ニャニャンガ、アマリリス
テーマ クラブ活動

読んだ本:

『スクラッチ』表紙
『スクラッチ』
歌代朔/作
あかね書房
2022.06

〈版元語録〉コロナ禍で「総体」が中止になったバレー部キャプテンの鈴音。美術部部長の千暁は出展する予定の「市郡展」も審査が中止。「平常心」と自分に言い聞かせ「カラフルな運動部の群像」の出展作を描き続ける千暁のキャンバスに、鈴音が不注意から墨を飛ばしてしまい…。コロナ禍で黒く塗りつぶされた中三の夏。そのなかでもがきながら自分たちらしい生き方を掴み取っていく中学生たちの、疾走する”爪痕”を描く物語。
『5番レーン』表紙
『5番レーン』
原題:5번 레인 by응 소호르 2020.
ウン・ソホル/作 ノ・インギョン/絵 すんみ/訳
鈴木出版
2020.09

〈版元語録〉急に速くなったライバルに勝てなくなり悩んでいた。ライバルの水着が承認されていないモデルではないかと疑うことから引き起こした事件をきっかけに、大きく成長する姿を描く。韓国の文学トンネ児童文学賞大賞を受賞した、瑞々しくさわやかな青春ストーリー。

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2022年10月 テーマ:「記憶」を未来に伝えていくということ

日付 2022年10月20日
参加者 ハル、イヌタデ、花散里、すあま、ハリネズミ、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、オカピ、西山、ニャニャンガ、雪割草
テーマ 「記憶」を未来に伝えていくということ

読んだ本:

『パンに書かれた言葉』表紙
『パンに書かれた言葉』
朽木祥/著
小学館
2022.06

〈版元語録〉2011年震災後、少女エリーは親戚のいるイタリアに少しの間避難する。おいしいものと温かい人たちに迎えられ人心地つくが、思いもよらない歴史に触れ、エリーの名前のSに込められた本当の意味を知ることになる。戦争を乗り越えて生きてきた人々の“希望”を描く、ヒロシマとイタリアをつなぐ物語。
『シリアからきたバレリーナ』表紙
『シリアからきたバレリーナ』
原題:NO BALLET SHOES IN SYRIA Catherine Bruton, 2019
キャサリン・ブルートン/著 尾崎愛子/訳 平澤朋子/絵
偕成社
2022.02

版元語録:シリア人の少女アーヤは、イギリスで難民認定を待っているところだ。内戦で住めなくなったシリアを脱出し、ようやくマンチェスターに辿り着いた。途中、小さなボートで海を渡る際に父と離れ離れになり、気力を失った母を支えながら赤ちゃんの弟をつれて、毎日、難民支援センターに通っている。ある日、同じ建物にバレエ教室があることに気づく。シリアでバレエを習っていたアーヤは、そこで明るい少女ドッティや先生ミス・ヘレナに出会い、踊ることで息を吹き返していく。希望とあたたかさと人間性に満ちた、2020年〈カーネギー賞〉ノミネート作品。

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2022年09月 テーマ:反発と自立-親子って楽じゃない

 

日付 2022年09月20日
参加者 ハル、ルパン、アカシア、エーデルワイス、コアラ、アンヌ、しじみ71個分、まめじか、さららん、サークルK、雪割草、(末摘花)
テーマ 反発と自立-親子って楽じゃない

読んだ本:

『タブレット・チルドレン』表紙
『タブレット・チルドレン』
村上しいこ/作
さ・え・ら書房
2022.02

〈版元語録〉1人1台タブレットの時代。あたえられた課題はなんと子育て!? 生徒2人がペアになり、タブレットの中で人工知能の子どもを育てるという。心夏と温斗のペアがさずかったのは、超毒舌小学生マミだった…。
『13枚のピンぼけ写真』表紙
『13枚のピンボケ写真』
原題:FUORI FUOCO by Chiara Carminati,
キアラ・カルミナーティ/作 関口英子/訳
岩波書店
2022.03

〈版元語録〉第一次世界大戦時の北イタリア。父と兄たちが戦場へいったあと、13歳のイオランダと妹は、母親とも離ればなれになってしまう。戦争が激しくなるなか、家族の秘密を知った姉妹は、祖母を探す危険な旅を決意する……。もつれた家族の糸をほぐし、生きる力をつかみとっていく少女の感動の物語。ストレーガ賞児童書部門受賞作。

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2022年08月 テーマ:「親ガチャ」からのスタート

日付 2022年8月17日
参加者 ネズミ、エーデルワイス、アンヌ、つるぼ、ハル、雪割草、シマリス、しじみ71個分、ルパン、まめじか、西山、ハリネズミ
テーマ 「親ガチャ」からのスタート

読んだ本:

『ペイント』表紙
『ペイント』
原題:페인트(Par-Int)
イ・ヒヨン/著 小山内園子/訳
イースト・プレス
2021.11

〈版元語録〉少子化が限界を越え、「人口絶壁」状態となった近未来。国は少子化対策として、親に代わって国が子どもを養育するセンターを設立し…。“子どもが親を選べるとしたら”という人類の究極のIFに挑んだティーン小説。
『りぼんちゃん』表紙
『りぼんちゃん』
村上雅郁/著
フレーベル館
2021.07

〈版元語録〉第2回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作「ハロー・マイ・フレンド」改題『あの子の秘密』でデビューし、同作が第49回児童文芸新人賞受賞というラッキーな作家人生をスタートさせた村上雅郁。3作目の今作は、20代最後に贈る「祈り」の物語。

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2022年07月 テーマ:アウトローと友だちになる

日付 2022年7月19日
参加者 ネズミ、ルパン、花散里、アカシア、エーデルワイス、コアラ、アンヌ、しじみ71個分、まめじか、西山、さららん、ミズタマリ
テーマ アウトローと友だちになる

読んだ本:

『スネークダンス』表紙
『スネークダンス』
佐藤まどか/著
小学館
2022.03

〈版元語録〉芸術の町ローマで生まれた圭人は、父親が亡くなったことを機に母と日本に帰国する。東京の町をスケッチしていたある日、圭人はスプレー缶を持ちダイナミックに落書きをしている風変わりな少女と出会い…。
『サヨナラの前に、ギズモにさせてあげたい9のこと』表紙
『サヨナラの前に、ギズモにさせてあげたい9のこと』
原題:WHAT’S THAT IN DOG YEARS! by Ben Davis, 2019
ベン・デイヴィス/著 杉田七重/訳
小学館
2021.06

〈版元語録〉愛犬ギズモが老い先短いことを知ったジョージは、ギズモにさせてあげたいことリストを作り実行していく。さまざまな困難を解決していく物語の面白さと、深刻な背景を持ちながらも魅力的なキャラクター達の愛しさにぐいぐいとひっぱられる、笑えて泣けるドタバタ感動ストーリー。

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2022年06月 テーマ:謎の研究

日付 2022年06月21日
参加者 ネズミ、ハル、シア、ルパン、花散里、すあま、アカシア、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、オカピ、西山、さららん、サークルK、マリナーズ、雪割草
テーマ 謎の研究

読んだ本:

『紙の心』表紙
『紙の心』
原題:CUORI DI CARTA by Elisa Puricelli Guerra, 2012
エリーザ・プリチェッリ・グエッラ/作 長野徹/訳
岩波書店
2020.08

〈版元語録〉「はじめまして、だれかさん! 」少年はある日、図書館でほこりをかぶる本の間にはさまれていた手紙を見つける。顔も名前も知らないまま文通を重ねるうちに、思いをつのらせるふたり。お互いの日常をつづるなか、ふたりが暮らす「研究所」の不穏な実体が暴かれていくが……。紙のようにもろく燃えやすい心を繊細にえがいた青春書簡小説。
『博物館の少女』表紙
『博物館の少女〜怪異研究事始め』
富安陽子/作
偕成社
2021.12

〈版元語録〉明治16年、文明開化の東京にやってきた、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、上野の博物館の古蔵で怪異の研究をしている老人の手伝いをすることになる。博物館を舞台に、謎が謎を呼ぶ事件を描くミステリアスな長篇。

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2022年05月 テーマ:闇と光の境

日付 2022年05月24日
参加者 ネズミ、ハル、シア、ルパン、すあま、アカシア、エーデルワイス、アンヌ、しじみ71個分、オカピ、西山、サークルK、マリナーラ、雪割草、ヒトデ
テーマ 闇と光の境

読んだ本:

『夜叉神川』表紙
『夜叉神川』
安東みきえ/著 田中千智/絵
講談社
2021.01

〈版元語録〉全ての人間の心の中にある恐ろしい夜叉と優しい神、その恐怖と祝福とを描く短編集。「川釣り」「青い金魚鉢」「鬼が守神社」「スノードロップ」「果ての浜」   夜叉神川の上流から下流へ、そして海へと続く全五話を収録。
『荒野にヒバリをさがして』表紙
『荒野にヒバリを探して』
原題:LARK by Anthony McGowan, 2019
アンソニー・マゴーワン/著  野口絵美/訳
徳間書店
2022.02

〈版元語録〉ヒバリを見るため、犬のティナを連れて、田舎へハイキングに出かけたニッキーと兄のケニー。ところが季節外れの雪で道に迷い…。ヨークシャーの荒野を舞台に、兄弟、家族の絆をドラマティックに描く。2020年カーネギー賞受賞作。

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2022年04月 テーマ:おいしそうなタイトルの本

日付 2022年4月19日
参加者 アンヌ、エーデルワイス、オカピ、カタマリ、サークルK、さららん、シア、しじみ71個分、西山、ネズミ、ハリネズミ、ハル、ヒトデ、雪割草、ルパン
テーマ おいしそうなタイトルの本

読んだ本:

『サンドイッチクラブ』表紙
『サンドイッチクラブ』
長江優子/作
岩波書店
2020.06

〈版元語録〉珠子はダブル塾通いをする小学6年生。ぼんやりむかえた夏休みに、無心に砂像を作るヒカルと出会う。強烈な個性をもち、成績もトップクラスのヒカルは「戦争をなくすためにアメリカの大統領になる」という。家庭環境も性格も異なるふたりの少女が、たがいを受け入れ、まっすぐに世界と向きあっていく姿をさわやかに描く。 *2021年度小学生高学年読書感想文課題図書 *第68回産経児童出版文化賞〔フジテレビ賞〕
『タフィー』表紙
『タフィー』
原題:TOFFEE by Sarah Crossan, 2019
サラ・クロッサン/作  三辺律子/訳
岩波書店
2021.10

〈版元語録〉父さんの暴力から逃れ、家を飛びだしたアリソン。古い家の納屋に身を隠すが、家主のマーラという老女に見つかってしまう。認知症のマーラは、彼女を昔の友人・タフィーと間違えているようで――。孤独を抱えたふたりが出会い、思いがけない同居生活がはじまる。カーネギー賞作家が詩でつむぐ、友情と再生の物語。

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2022年03月 テーマ:心に問いかけていくことは

日付 20227年03月22日
参加者 ハル、コゲラ、花散里、ハリネズミ、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、オカピ、キビタキ、サークルK、みずたまり、雪割草、ヤドカリ、(ネズミ))
テーマ 心に問いかけていくことは

読んだ本:

『ラスト・フレンズ』表紙
『ラスト・フレンズ~わたしたちの最後の13日間』
原題:ALL THE THINGS WE NEVER SAID by Yasmin Rahman, 2019
ヤスミン・ラーマン/作 代田亜香子/訳
静山社
2021.06

〈版元語録〉16歳の3人の少女たちはあるマッチング・サイトで出会った。彼女たちの目的は……。衝撃の展開に、ラストまで目が離せない感動作!
『家族セッション』表紙
『家族セッション』
辻みゆき/作
講談社
2021.07

〈版元語録〉普通の家庭に育った千鈴、お嬢様育ちの姫乃、シングルファーザー家庭の菜種。中1に進学する春、3人はそれぞれの親から、「赤ちゃんのときにすり替えられていた。」という衝撃の事実を知らされる。それぞれの家へホームステイをしながら、3人はそれぞれの思いを抱え、悩み、葛藤する。ほんとうの家族とは何か、真の愛情とは――。運命に翻弄されながらも、3人は新しい一歩を踏み出していく。

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2022年02月 テーマ:12歳の冒険

日付 2022年02月18日
参加者 まめじか、ハル、アンヌ、エーデルワイス、雪割草、ルパン、ハリネズミ、ニンマリ、西山、コアラ、シア、さららん、サークルK(しじみ71個分)
テーマ 12歳の冒険

読んだ本:

『ジークメーア』表紙
『ジークメーア〜小箱の銀の狼』
斉藤洋/著
偕成社
2021.09

〈版元語録〉ジークメーアは、ザクセン公国の北のはずれ、北海に面する洞窟の中で母親とくらしている。泳ぎがうまく、夜でももののかたちがはっきりとわかり、半弓の技にたけていた。ある夜、村をおそった海賊とたたかう百人隊長・ランスを助けたことから、ジークメーアの運命は大きく動きはじめる。母の言葉に導かれ、12歳になる年、ジークメーアはランスとともに旅に出る。旅の目的は、邪悪な魔神をあやつり、ヨーロッパを征服しようとしている隣国・フランク王国の企みを阻むこと。そのためにはまず、古くから伝わる『マーリンの書』に書かれた「小箱の銀の狼」を手に入れる必要があるという……。中世ヨーロッパを舞台に、さまざまな敵と対峙しながらたくましく成長する少年のすがたを描く。斉藤洋の冒険ファンタジー、新シリーズ第1弾。
『キケンな修学旅行』表紙
『キケンな修学旅行〜ぜったいねむるな!』
原題:CRATER LAKE by Jennifer Killick, 2020
ジェニファー・キリック/著 橋本恵/訳
ほるぷ出版
2021.07

〈版元語録〉小学校の修学旅行で、クレーター湖にきたランスたち。ところが、何か様子がおかしい。バスの前に血まみれの男が飛び出してくるし、施設のスタッフはあやしいし――、おまけにどうやら、眠ると別の何かに変身させられてしまうようだ! ランスたち5人は、力を合わせて迎えがくるまで敵とたたかうことを誓う。合い言葉は、「ぜったいに眠るな!」イギリスでロックダウンの最中に出版され子どもたちの人気を博した、SFホラーサスペンス!

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2022年01月 テーマ:兄弟愛

日付 2022年1月18日
参加者 アンヌ、コアラ、コマドリ、さららん、しじみ71個分、オカリナ、ネズミ、花散里、ハル、まめじか、マリンゴ、ヤドカリ、雪割草、ルパン、西山、(エーデルワイス)
テーマ 兄弟愛

読んだ本:

『拝啓パンクスノットデッドさま』表紙
『拝啓パンクスノットデッドさま』
石川宏千花/作
くもん出版
2020.10

〈版元語録〉パンクは死んだ? 自分と右哉にとっては、育ての親のようなものなのに? すべての若き読者におくる青春音楽小説。
『青いつばさ』表紙
『青いつばさ』
原題:DE BLAUWE VLEUGELS by Jef Aerts, 2018
シェフ・アールツ/作 長山さき/訳
徳間書店
2021.09

〈版元語録〉ジョシュはいつも、まるで子どものような兄の面倒をみているが…?  家族の深い絆を描いた物語。オランダ・銀の石筆賞受賞。

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2021年12月 テーマ:非日常の経験

日付 2021年12月16日
参加者 ネズミ、ハル、シア、アカシア、アンヌ、さららん、マリトッツォ、雪割草、まめじか、西山、サークルK、(しじみ71個分、ニャニャンガ)
テーマ 非日常の経験

読んだ本:

岩瀬成子『もうひとつの曲がり角』表紙
『もうひとつの曲がり角』
岩瀬成子/作
講談社
2019.06

<版元語録>小学五年のわたしは引っ越してきた町でいつもと違う知らない道が気になり、ずっと先に白い花がさく家が見える路地へと入っていく。
『海を見た日』表紙
『海を見た日』 この地球を生きる子どもたち

原題:THE ECHO PARK CASTAWAYS by Hennessey, M. G, 2021
M・G・へネシー/作 杉田七重/訳
鈴木出版
2021.05

<版元語録>それぞれの事情で、養母の家に預けられた三人の子どもたち。みんながバラバラの方向を向いていて、ちゃんと向き合わずに過ごしてきた。そこへ新しくアスペルガー症候群の男の子が仲間入りし、その子の母親に会いたいという願いをかなえるために四人は冒険に出かけることになる

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2021年11月 テーマ:命を見つめる

日付 2021年11月17日
参加者 ネズミ、ハル、花散里、エーデルワイス、アンヌ、しじみ71個分、カピバラ、マリンゴ、雪割草、コアラ、西山、さららん、まめじか、ハリネズミ、アカシア、(ニャニャンガ)
テーマ 命を見つめる

読んだ本:

花形みつる『徳次郎とボク』表紙
『徳次郎とボク』
花形みつる/著
理論社
2019.04

<版元語録>四歳から小学校六年生まで、祖父とボクの物語。お祖父ちゃんはだいたいのものが、それがどんなに便利でも新しくても高価でも、気に入らない。朝起きて畑に行き、夜寝るまで一度決めたルーティーンは、正月だろうがなんだろうが変えない頑固者だ。そんなお祖父ちゃんのガキ大将だったころの話を聞くうちに、ボクは子どものお祖父ちゃんが大好きになっていく。
『神さまの貨物』表紙
『神さまの貨物』
原題:La Plus Précieuse des marchandises by Jean-Claude Grumberg, 2019
ジャン=クロード・ランベール/著 河野万里子/訳
ポプラ社
2020.10

<版元語録>戦時下、列車の窓から投げられた赤ん坊を必死に守る大人たち――。モリエール賞作家が描く、人間への信頼を呼び覚ます愛の物語。

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2021年10月 テーマ:嘘について考える

日付 2021年10月12日
参加者 ネズミ、ハル、シア、ルパン、すあま、ハリネズミ、アンヌ、しじみ71個分、まめじか、さららん、カピバラ、サークルK、ニャニャンガ、マリンゴ、雪割草
テーマ 嘘について考える

読んだ本:

ウルフ・スタルク『おじいちゃんとの最後の旅』表紙
『おじいちゃんとの最後の旅』
原題:RYMLINGARNA by Ulf Stark, 2017
ウルフ・スタルク/作 キティ・クローザー/絵 菱木晃子/訳
徳間書店
2020.09

<版元語録>死ぬ前に、昔住んでいた家に行きたいというおじいちゃんのために、ぼくはカンペキな計画をたてた…。ユーモラスで、切ない物語。
『大林くんへの手紙』表紙
『大林くんへの手紙』
せいのあつこ/著
PHP研究所
2017.04

<版元語録>ある時から学校へ来なくなった大林くん。文香が関心を寄せ続けることで、ついに大林くんの気持ちが少し動く……という友情物語。

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2021年9月 テーマ:音楽

日付 2021年09月14日
参加者 ネズミ、まめじか、アンヌ、雪割草、アカシア、西山、さららん、虎杖、ハル、コアラ、カピバラ、マリンゴ、ヒトデ、しじみ71個分
テーマ 音楽

読んだ本:

『いちご×ロック』表紙
『いちご×ロック』
黒川裕子/著
講談社
2021.04

〈版元語録〉受験に失敗し、滑り止めの高校に通うことになった海野苺。そのショックで、友達も作らず、「ぼっち」な毎日を過ごしながらも、クラスのイケメン・シオンへの秘めた恋心をあたためていた。ところが、そんな想いもあっけなくバレ、あえなく撃沈。傷心の苺に追い打ちをかけるように、父親がとんでもない事件を引き起こし、警察のやっかいになることに……。お先真っ暗の苺は、江戸川河川敷で謎の集団の奇妙なパフォーマンスに遭遇する。仙人のような大男、学校1の問題児・笠間緑、そして苺を振ったシオン! 3人が繰り広げるのは……エアー・ギターだった!
『わたしが鳥になる日』表紙
『わたしが鳥になる日』
原題:EXTRAORDINARY BIRDS by Sandy Stark-McGinnis, 2019
サンディ・スターク-マギニス/作 千葉茂樹/訳
小学館
2021.03

〈版元語録〉主人公の少女デセンバーは、鳥が大好きで『鳥類完全ガイド』を丸暗記している。そして、自分も鳥で、背中から翼が生えてくると信じていた。ある日、動物保護センターで傷ついたノスリが自力で飛ぶ訓練をすることになる。 空を飛びたいと願う11歳の少女の悲しくも希望に満ちた感動物語。

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2021年07月 テーマ:いろんな家族のかたち

日付 2021年07月20日(オンライン)
参加者 ネズミ、ハル、虎杖、ルパン、ハリネズミ、エーデルワイス、アンヌ、コアラ、しじみ71個分、さららん、カピパラ、ニャニャンガ、マリンゴ、雪割草、ヒトデ、まめじか、(鏡文字)
テーマ いろんな家族のかたち

読んだ本:

『スーパー・ノヴァ』表紙
『スーパー・ノヴァ』
原題:PLANET EARTH IS BLUE by Nicole Pnteleakos, 2019
ニコール・パンティルイーキス/著 千葉茂樹/訳
あすなろ書房
2020.11

<版元語録>ノヴァとブリジットの姉妹はスペースシャトル・チャレンジャーの打ち上げを心待ちにしていた。でも、その日を前にブリジットは姿を消した…。ひとりの少女の、小さくて大きな一歩を描いた物語。
岩瀬成子『おとうさんのかお』表紙
『おとうさんのかお』
岩瀬成子/作 いざわ直子/絵
佼成出版社
2020.09

<版元語録>父の単身赴任先を訪れた小3の利里は、口やかましい父に幻滅した。だが、新たに出会った友と「石の友だち」で遊ぶうちに素直な気持ちを取り戻す。利里が描く父の似顔絵も変化が生まれ…。不器用な父娘の愛情物語。

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2021年06月 テーマ:動物の化身に導かれて

日付 2021年6月22日(オンライン)
参加者 ハル、シア、ハリネズミ、エーデルワイス、アンヌ、まめじか、西山、さららん、カピバラ、ニャニャンガ、サークルK、マリンゴ、雪割草、しじみ71個分、ルパン
テーマ 動物の化身に導かれて

読んだ本:

『きつねの橋』表紙
『きつねの橋』
久保田香里/作 佐竹美保/絵
偕成社
2019.06

〈版元語録〉ときは平安時代、京の都。主人公・平貞道は一旗あげようと源頼光の郎党となる。ところが、妖怪の白きつね・葉月と知り合い、立場を超えて互いに助けあうようになる。貞道はすこし先輩で弓の名手である季武ととりわけ仲がよく、少年時代の藤原道長の護衛をしたり、盗賊・袴垂討伐に加わったり、葉月が守る不遇な斎院の姫を助けたり、といそがしい…平安時代、源頼光の郎党貞道が、妖怪きつねの葉月と京都を舞台に活躍する。
『イルカと少年の歌』表紙
『イルカと少年の歌〜海を守りたい』
原題:SONG OF THE DOLPHIN BOY by Elizabeth Laird, 2018
エリザベス・レアード/作 石谷尚子/ 訳
評論社
2020.09

〈版元語録〉海に近づくな、と厳しく言われて育ったフィンが、ある日海に落ちてしまった。溺れる! と思ったが、なんと水の中で自由に動き回れることがわかる。フィンは、詩にも歌われた、イルカ族の乙女と漁師の間に生まれた子どもだったのだ。人間のイベントのせいでイルカに危機が迫っていることを知ったフィンは、勇気をふりしぼって立ち上がる。紛争地帯の子どもを描き続けてきたレアードが、海洋汚染をとりあげた作品。

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2021年05月 テーマ:中学女子あるある? それぞれの国での「乗り越え方」

 

日付 2021年05月21日(オンライン)
参加者 ネズミ、けろけろ、ハル、イタドリ、ルパン、アンヌ、コアラ、まめじか、西山、さららん、カピバラ、ニャニャンガ、マリンゴ、雪割草、ヒトデ、アカシア、(エーデルワイス、鏡文字、しじみ71個分)
テーマ 中学女子あるある? それぞれの国での「乗り越え方」

読んだ本:

こまつあやこ『ハジメテヒラク』表紙
『ハジメテヒラク』
こまつあやこ/作 
講談社
2020.08

<版元語録>『おはようございます。実況はわたし、出席番号三十三番、綿野あみがお送りいたします。』 ひそかな趣味は脳内実況!そんなわたしがなぜか生け花部に……。2019年度中学入試最多出題作『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で講談社児童文学新人賞受賞のこまつあやこ氏、待望の2作目。ユーモラスで爽やかな青春小説!
『チェリーシュリンプ』表紙
『チェリーシュリンプ〜わたしは、わたし』
原題:THIS POST IS PASSWORD PROTECTED
ファン・ヨンミ/作 吉原育子/訳
金の星社
2020.12

〈版元語録〉学校の課題がきっかけで、仲よしグループから仲間外れにされるダヒョン。友人関係を見つめなおし、「わたしは、わたし」という思いを強めていく。韓国の中学生の日常、心情を鮮やかに描いた、すべての10代へのエール。

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2021年04月 テーマ:人の痛みに思いを寄せる

日付 2021年4月20日(オンライン)
参加者 アンヌ、エーデルワイス、カピバラ、サークルK、さららん、しじみ71個分、西山、ネズミ、ハリネズミ、ハル、マリンゴ、まめじか、ルパン、(鏡文字)
テーマ 人の痛みに思いを寄せる

読んだ本:

『ぼくたちがギュンターを殺そうとした日』表紙
『ぼくたちがギュンターを殺そうとした日』
原題:WARUM WIR GÜNTER UMBRINGEN WOLLTEN by Hermann Schulz, 2013
ヘルマン・シュルツ/作 渡辺広佐/訳
徳間書店
2020.03

〈版元語録〉第二次世界大戦終戦直後、混乱期のドイツの農村。十代前半の少年たちは、ある日ふとしたことから、難民の子ギュンターをいじめてしまう。ギュンターはそのことをだれにも訴えないが、大人にばれるのをおそれた仲間のリーダーは、「あいつを殺そう」と言い出す。表立って反対することができない主人公フレディは、隣家の年上の少女に助けを求めるが…? 子どもたちのあいだの同調圧力といじめ、大人が果たすべき役割…現代にも通じる問題を、戦争の影の下に描き出す一冊。人間を深く見つめる作者が、危機的状況におちいった少年たちを温かく見つめ、ヨーロッパで感動の渦を巻き起こした、ドイツ発の話題作。10代~
『ワタシゴト』表紙
『ワタシゴト〜 14歳のひろしま』
中澤晶子/作 ささめやゆき/絵
汐文社
2020.07

〈版元語録〉修学旅行で広島平和記念資料館を訪れた5人。それぞれに悩みを抱え、戦争とは遠い世界で暮らす14歳の胸の内は……。 登場人物に共感を覚えながら、物語に登場する被爆資料などを通して平和について深く考えていく作品です。

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2021年03月 テーマ:歴史と個の物語 自分の人生を生きるというこ

日付 2021年03月16日(オンライン)
参加者 アンヌ、エーデルワイス、カピバラ、コアラ、木の葉、サークルK、さららん、しじみ21個分、すあま、ネズミ、はこべ、花散里、ハリネズミ、ハル、まめじか、マリンゴ、ルパン
テーマ 歴史と個の物語 自分の人生を生きるということ

読んだ本:

『彼方の光』表紙
『彼方の光』
原題:TROUBLE DON'T LAST by Shelly Pearsall, 2002
シェリー・ピアソル/作 斎藤倫子/訳
偕成社
2020.12

〈版元語録〉実話をもとに描かれる、一気読みの逃亡劇。黒人奴隷の少年サミュエルは、年老いたハリソンから、カナダへの逃亡を告げられる。親代わりのハリソンを一人で行かせるわけにはいかず、サミュエルはハリソンとともに北をめざす。自由になるための、終わりなき旅がはじまる。自由を求めた二人の息をもつかせぬ物語。
『王の祭り』表紙
『王の祭り』
小川英子/著
ゴブリン書房
2020.04

〈版元語録〉妖精をつかまえるために森にでかけたあの夜が、すべてのはじまりだった──。女王陛下の革手袋をつくるため、父親といっしょにケニルワース城へ向かった少年ウィル。そこで女王暗殺の計画に巻きこまれたウィルは、妖精の力を借りて女王を助けようとするが、思いがけず、時空の歪みに投げだされ……。16世紀のイングランドと日本を舞台に、〈時〉と〈処〉を超えて繰りひろげられる、壮大な歴史ファンタジー。

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2020年02月 テーマ:手渡されるものを受け止めて――世代を越えて子どもたちが受け継ぐもの

 

日付 2020年02月20日
参加者 カピバラ、コアラ、木の葉、サークルK、さくま、さららん、トマト、西山、花散里、ハル、まめじか、マリンゴ、ルパン、(エーデルワイス)
テーマ 手渡されるものを受け止めて――世代を越えて子どもたちが受け継ぐもの

読んだ本:

『思いはつのり、言葉はつばさ』表紙
『思いはいのり、言葉はつばさ』
まはら三桃/著
アリス館
2019.07

〈版元語録〉友達のジュアヌが見せてくれたハンカチに刺繍されていた、女書(ニュウシュ)。 その美しい文字に、チャオミンは夢中になってしまう。 中国・湖南省に実際に伝承されてきた文字をテーマにした児童文学。
『オオカミが来た朝』表紙
『オオカミが来た朝』
原題:WOLF ON THE FOLD by Judith Clarke, 2000
ジュディス・クラーク/著 ふなとよし子/訳
福音館書店
2019.09

〈版元語録〉オーストラリアのある家族の日常のひとこまを、1935年から2002年まで4世代にわたり描く短編集。父親をなくした少年ケニーが家族のために仕事を探しに出た朝の出来事(オオカミが来た朝)、ケニー一家のもとにやってきた年老いたおばさんをめぐる騒動(メイおばさん)、近所にやってきたインド人の難民一家の苦悩(想い出のディルクシャ)ほか、時にユーモアをまじえて繊細に語る全6編。
アラン・グラッツ『明日をさがす旅〜故郷を追われた子どもたち』表紙
『明日をさがす旅〜故郷を追われた子どもたち』
原題:REFUGEE by Alan Gratz, 2017
アラン・グラッツ/作 さくまゆみこ/訳
福音館書店
2019.09

〈版元語録〉ナチスドイツから逃れるユダヤの少年、カストロ政権下のキューバを出てアメリカに向かう少女、内戦下のシリアからヨーロッパをめざす少年。故郷を追われて旅立つ3人の物語が、時代や国を超えて同時進行で語られる。彼らの運命はやがて思わぬところで結びつくことに……。命の危険にさらされ恐怖と闘いながらも、明日への希望を見失わず成長していく子どもたちの姿を描く。歴史的事実を踏まえたフィクション作品。

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2020年03月 テーマ:新しい世界

日付 2020年3月26日
参加者 サンザシ、西山、ネズミ、ハル、まめじか、マリンゴ、(アンヌ、エーデルワイス、しじみ71個分)
テーマ 新しい世界

読んだ本:

ゴードン・コーマン『リスタート』表紙
『リスタート』
原題:RESTART by Gordon Korman, 2018
ゴードン・コーマン/著 千葉茂樹/訳
あすなろ書房
2019.07

<版元語録>人生は、やり直せる! チェース・アンブローズ、13歳。夏休みに屋根から落ちて記憶を失った。どうやらおれは、アメフトのスター選手だったらしい。しかし、それ以上にとんでもないワルだった・・・。
『あたしが乗った列車は進む』表紙
『あたしが乗った列車は進む』
原題:TRAIN I RIDE by Paul Mosier, 2017
ポール・モーシャー/著 代田亜香子/訳
すずき出版
2018.06

<版元語録>ママを亡くし、いっしょに暮らしていたおばあちゃんも亡くなり、主人公「あたし」は、一度も会ったことのない大おじさんに引き取られることに。カリフォルニア州パームスプリングスから、ロサンゼルス経由でシカゴへ。ひとりで乗った長距離列車の3日間の物語。
『ルイジンニョ少年』の表紙
『ルイジンニョ少年〜ブラジルをたずねて』
かどのえいこ/文 福原幸男/絵
ポプラ社
2019.01

<版元語録>移民として2年間暮らしたブラジルで出会ったルイジンニョ少年はじめ多様な人々との交流を描いた、角野栄子のデビュー作を復刻!

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2021年02月 テーマ:みんなの空間からわたしの空間へ 図書館がくれた心の冒険

日付 2021年02月16日(オンライン)
参加者 アンヌ、エーデルワイス、カピバラ、木の葉、サークルK、さららん、サンザシ、しじみ21個分、たんぽぽ、西山、ネズミ、花散里、ハル、まめじか、ルパン
テーマ みんなの空間からわたしの空間へ 図書館がくれた心の冒険

読んだ本:

しずかな魔女の表紙
『しずかな魔女』
市川朔久子/著
岩崎書店
2019.06

<版元語録>中一の草子は、学校に行けなくなってしまい、 今は図書館に通う日々を送っている。ある日ふとしたことをきっかけに、初めてレファレンスを希望する。やがて司書の深津さんから渡されたのは「しずかな魔女」というタイトルの白い紙の束。ふたりの少女の、まぶしい、ひと夏の物語だった。 物語を読み終えた草子の胸に、新しい何かが芽生える。それは小さな希望であり、明日を生きる力だった。
『希望の図書館』表紙
『希望の図書館』
原題:FINDING LANGSTON by Lesa Cline-Ransome, 2020.07
リサ・クライン・ランサム/作 松浦直美/訳
ポプラ社
2019.11

<版元語録>一九四六年、アメリカ。「黒人は、図書館に入れない」とラングストンの母親は言っていた。しかし、新しく越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館を見つける。そこで、自分と同じ名前の詩人が書いた本と出会い、母親の「秘密」にふれることになる…。読書の喜びを通じて、小さな自信と生きる勇気を手に入れていく少年の物語。

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2020年01月 テーマ:近いか? 遠いか? KOREA

日付 2020年01月17日
参加者 ネズミ、ハル、ルパン、アンヌ、コアラ、西山、カピバラ、さららん、木の葉、サークルK、マリンゴ、まめじか、(エーデルワイス、サンザシ)
テーマ 近いか? 遠いか? KOREA

読んだ本:

李慶子『バイバイ。』表紙
『バイバイ。』
李慶子/著 下田昌克/絵
アートン
2002.11

<版元語録>スナちゃんは虫歯だらけの歯を見せた。「スナちゃん、明仙て、ええ名前なんやで。知ってた?」「知ってたょ」からっとした声だ…。在日朝鮮人少女のゆれる心を描いたハートフルストーリー。
リ・ソンジュ『ソンジュの見た星』表紙
『ソンジュの見た星〜路上で生きぬいた少年』
原題:EVERY FALLING STAR by Sungju Lee and Susan McClelland, 2016
リ・ソンジュ&スーザン・マクレランド/著 野沢佳織/訳
徳間書店
2019.05

<版元語録>1997年に平壌をはなれ、飢饉の起こった北朝鮮の社会のなか、路上で生きぬいた少年の記録。米国で話題になったノンフィクション。 11歳のとき、ソンジュはすべてを失った。軍の指揮官になる夢、学校の教育、家、そして両親…。きびしい飢饉のなか、ソンジュは年の近い6人の仲間と力を合わせ、市場で食べ物を盗み、ほかの浮浪児と縄張り争いをしながら、路上で生きていくことになった。仲間とのあいだには、しだいに強いきずなが生まれ…。
ソン・ウォンピョン『アーモンド』表紙
『アーモンド』
原題:아몬드 by 손원평 , 2017
ソン・ウォンピョン/著 矢島暁子/訳
祥伝社
2019.07

<版元語録>扁桃体(アーモンド)が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない16歳の高校生、ユンジェ。そんな彼は、15歳の誕生日に、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙ってその光景を見つめているだけだった。母は、感情がわからない息子に「喜」「怒」「哀」「楽」「愛」「悪」「欲」を丸暗記させることで、なんとか“普通の子”に見えるようにと訓練してきた。だが、母は事件によって植物状態になり、ユンジェは、ひとりぼっちになってしまう。そんなとき現れたのが、もう一人の“怪物”、ゴニだった。激しい感情を持つその少年との出会いは、ユンジェの人生を大きく変えていく――。怪物と呼ばれた少年が愛によって変わるまで。

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2019年12月 テーマ:仲間とともに立ち向かう

日付 2019年12月18日
参加者 まめじか、ネズミ、ハル、マリンゴ、コアラ、西山、ハリネズミ、すあま、ルパン、カピバラ、彬夜、(しじみ71個分、アンヌ)
テーマ 仲間とともに立ち向かう

読んだ本:

西田俊也『12歳で死んだあの子は』表紙
『12歳で死んだあの子は』
西田俊也/著
徳間書店
2019.07

<版元語録>中二の秋、小学校高学年のクラスの同窓会があった。だれも「彼」のことは口にしなかった・・・。小六の三学期に病気で亡くなった、鈴元育朗のことは。お墓はどこにあるの?もう一度みんなで集まって、お墓に行こうよ…。鈴元の親友だった小野田と、仲がよかった女子の篠原と三人で、「もう一度鈴元に会いに行く会」を計画する洋詩だったが…?死って何?友情って?揺れ動く子どもたちの気持ちを描き出す。
ジェイソン・レノルズ『ゴースト』表紙
『ゴースト』
原題:GHOST by Jason Reynolds, 2017
ジェイソン・レノルズ/著 ないとうふみこ訳
小峰書店
2019.07

<版元語録>中学一年の少年キャスは、父親に銃を向けられ、家から逃げだした過去がある。足の速さから自分でつけた呼び名はゴースト。陸上チームに入った彼は、チームメートとの関係を通し、自分の才能と弱さに向き合っていく。
アラン・グラッツ『貸出禁止の本をすくえ』表紙
『貸出禁止の本をすくえ!』
原題:BAN THIS BOOK by Alan Gratz,2017
アラン・グラッツ/著 ないとうふみこ/訳
ほるぷ出版
2019.07

<版元語録>ある日、わたしの大好きな本が図書室から消えたのが、このお話のはじまりだった――小学4年生のエイミー・アン・オリンジャーは、放課後に図書室でゆっくり本を読んですごすのが唯一の楽しみ。でもある日、お気に入りの本、『クローディアの秘密』が、図書室の棚から消えていた。この本が、「子どもにふさわしくない本」として、貸出禁止なったのだ。でも、ある本が子どもに「ふさわしい」「ふさわしくない」って、どういうこと?いったい誰が、どうやって決めるの?――内気で、いつでもいいたいことをいえずにいたエイミー・アンだったが、貸出禁止騒動をきっかけに、友だちの助けを借りながら行動をおこしはじめる。やがて、その行動が大きな問題となってしまい……。

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