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2014年01月 テーマ:新しい町での出会い

日付 2014年1月16日
参加者 アカザ、コーネリア、さらら、ジラフ、タンポポ、夏子、カボス、プルメ
リア、レジーナ
テーマ 新しい町での出会い

読んだ本:

『3人のパパとぼくたちの夏 』
井上林子/著 宮尾和孝/挿絵   講談社   2013.07

版元語録:まるで主婦のような小6男子、めぐるの夏休みの家出を描く。シングルファーザーの家庭が3組も登場する、ユニークな新作童話。


『ただいま!マラング村〜タンザニアの男の子のお話 』
ハンナ・ショット/作 齊籐木綿子/挿絵 佐々木田鶴子/訳   徳間書店   2013
TUSO. EINE WAHRE GESCHICHTE AUS AFRIKA by Hanna Schott, 2009
版元語録:路上で暮らすことになったタンザニアの男の子が、再び故郷を訪ねるまでを描く。実話に基づいた、アフリカの「今」を知る貴重な1冊。


『負けないパティシエガール 』
ジョーン・バウアー/著 灰島かり/訳   小学館   2013
CLOSE TO FAMOUS by Joan Bauer, 1996
版元語録:主人公フォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしている。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。そう、フォスターは、カップケーキ作りの天才なのだ。ある日、ママと二人で家を出て、新しい人生を送ることになる。フォスターを待ち受けているのは…? カップケーキのようにあまくはないサクセスストーリー。

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2013年12月 テーマ:特別な体験を通しての自分の発見

日付 2013年12月19日
参加者 アカザ、アカシア、レン、ルパン、プルメリア
テーマ 特別な体験を通しての自分の発見

読んだ本:

『レンタルロボット 』
滝井幸代/著   学習研究社   2011.09

学校の帰り道、「ロボットかします」という店を見つけた健太は、自分のこづかいで弟ロボットを手に入れた。願いがかなって楽しい日々が続いたが、兄として我慢しなければならないことも出てきて、けんかすることも。第19回小川未明文学賞大賞受賞作品。


『ぼくの嘘 』
藤野恵美/著   講談社   2012

版元語録:オタク男子の笹川勇太は密かに親友の彼女に恋している。ある日、彼女が置き忘れていったカーディガンを見つけて届けてあげようと手にとるが、つい、そのカーディガンを抱きしめてしまったところを、誰かに写メに撮られてしまう。ケータイを手にそこに立っていたのは、クラスのリーダー格の世慣れた美少女、結城あおいだった。


『ジョン万次郎〜海を渡ったサムライ魂 』
マーギー・プロイス/著 金原瑞人/訳   集英社   2012.06
HEART OF A SAMURAI by Margi Preus, 2010
版元語録:1800年代。アメリカ東部に暮らした初めての日本人、ジョン万次郎(中浜万次郎)。言葉も習慣も異なる地で、いじめや差別にくじけることなく、強く生き抜いていった秘訣は何だったのだろう?アメリカに残された記録や資料をもとに、日本が誇るバイリンガル、ジョン万次郎の青春時代を鮮やかに描いた物語。2011年ニューベリー賞オナー受賞。

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2013年11月 テーマ:生きることの意味

日付 2013年11月29日
参加者 シア、ハリネズミ、プルメリア、ルパン、レジーナ
テーマ 生きることの意味

読んだ本:

『オフカウント 』
筑井千枝子/著 浅妻健司/挿絵   新日本出版社   2013.03

版元語録:期待して見守ってくれる人がいるというだけで勇気がわいてくる---。いっしょにいるから、すれ違うこともある。ほぼ帰宅部3人のジャグリング&ダンス・デイズ。


『だれにも言えない約束 』
ジーン・ブッカー/著 岡本さゆり/訳   文研出版   2013.03
KEEPING SECRETS by Jean Booker, 2011
版元語録:第二次世界大戦中のイギリス。エレンは爆撃におびえながらも、成績や人間関係になやむふつうの学校生活を送っていた。ある夜、たまたま入った小屋でエレンが出会ったのは、敵であるはずのドイツ兵。そのとき、またドイツ軍の爆撃がはじまって…。


『あん 』
ドリアン助川/著   ポプラ社   2013

版元語録:生きる気力を失いかけていた千太郎の店に、不思議な老女が「雇ってほしい」とあらわれて——。このうえなく優しい魂の物語!

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2013年10月 テーマ:課題図書を(批判的に)読む

 

日付 2013年10月31日
参加者 アカザ、レジーナ、ハリネズミ、プルメリア、ルパン、メリーさん、ajian
テーマ 課題図書を(批判的に)読む

読んだ本:

『オムレツ屋へようこそ! 』
西村友里/著 鈴木びんこ/挿絵   国土社   2012.01

版元語録:尚子はしばらくの間「オムレツ屋」でくらすことになった。伯父が家族で営む洋食屋さんだ。母さんのつごうにふりまわされる尚子にとって、あたたかな食事や家族の団らんは、はじめて味わう理想の家庭だった。ふたごの和也、敏也とも意気投合した尚子はついに、母さんに、思いきった宣言をする。


『くりぃむパン 』
濱野京子/著 黒須高嶺/挿絵   くもん出版   2012.01

版元語録:父親と二人で生きてきた未果と、大家族でくらす香里。育った環境も性格も違う二人が人とのつながりの大切さに気づく物語。


『ジャコのお菓子な学校 』
ラッシェル・オスファテール/著 ダニエル遠藤みのり/訳 風川恭子/挿絵   文研出版   2012.12
LECOLE DES GATEAUX by Rachel Hausfater
版元語録:ジャコは、食べることが大好き。ある日、図書館でお菓子の作り方のページを見つけて書き写した。初めて焼いたクッキーは最高! お菓子を作るたびに、算数も長い文章もニガテじゃなくなってきた。ところが、クラスの友だちとお菓子屋さんを始めたら、らんぼうな中学生たちがやってきて…

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2013年09月 テーマ:未来へ向かう力

日付 2013年9月26日
参加者 プルメリア、トム、アカシア、ルパン、ajian、クプクプ
テーマ 未来へ向かう力

読んだ本:

『鉄のしぶきがはねる 』
まはら三桃/著   講談社   2011

版元語録:工業高校機械科「旋盤」女子、鉄の塊に挑む手作業よりもコンピューターを信じていた女子高生が、鉄との格闘を通して職人技の極みに魅せられていく。機械油と鉄のとがった匂いにまみれた「旋盤」青春物語


『パンとバラ 』
キャサリン・パターソン/著 岡本浜江/訳   偕成社   2012
BREAD AND ROSES, TOO by Katherine Paterson, 2011
版元語録:一九一二年冬、アメリカ東部ローレンスの町で、移民労働者たちのストライキがおこった。その混乱のさなか、互いに名も知らなかったイタリア移民の娘ローザ と、貧しい少年ジェイクの人生が交差する。現代アメリカ史に残る出来事を背景に、家族の思いやりや助け合う人々の姿をあたたかく描いた長編小説


フランシスコ・X・ストーク『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』
『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド 』
フランシスコ・X・ストーク/著 千葉茂樹/訳   岩波書店   2013
MARCELO IN THE REAL WORLD by Francisco X. Stork, 1998
版元語録:マルセロは発達障害をもつ17歳。「リアルな世界」を経験してほしいという父親の望みに応え、ひと夏を、彼の法律事務所で働くことに。新しい出会いに仕事 に戸惑いながらも、試練の毎日を乗りこえていくが、一枚の写真から、事務所の秘密を知ってしまい…。だれもが経験する不安や成長を、発達障害をもつ少年の 内面からえがく、さわやかな青春小説。

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2013年07月 テーマ:謎と不安

日付 2013年7月18日
参加者 ルパン、夏子、クプクプ、レジーナ、プルメリア、アカシア
テーマ 謎と不安

読んだ本:

パトリック・ネス&シヴォーン・ダウド『怪物はささやく』
『怪物はささやく 』
パトリック・ネス /作, ジム・ケイ/絵 シヴォーン・ダウド/原作, 池田 真紀子/訳   あすなろ書房   2011.11
A MONSTER CALLS by Patrick Ness, 1995
版元語録:ある夜、怪物が少年とその母親の住む家に現われた—それはイチイの木の姿をしていた。「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す…そのためにこのわたしを呼んだのだから」嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか…。


『ふたつの月の物語 』
富安陽子/作   講談社   2012.10

版元語録:養護施設で育った美月と、育ての親を亡くしたばかりの月明は、中学二年生の夏休み、津田節子という富豪の別荘に、養子候補として招かれる。悲しみのにおいに満ちた別荘で、ふたりは手を取りあい、津田節子の思惑を探っていく。十四年前、ダムの底に沈んだ村、その村で行われていた魂呼びの神事、そして大口真神の存在。さまざまな謎を追ううちに、ふたりは、思いもかけない出生の秘密にたどりつく…。


エロイーズ・マッグロウ『サースキの笛がきこえる』
『サースキの笛がきこえる 』
エロイーズ・マッグロウ/作 斎藤 倫子/訳 丹地 陽子/絵   偕成社   2012.06
THE MOORCHILD by Eloise McGraw, 1996
版元語録:妖精の世界を追放され、人の子として育つサースキ。皆と違う自分に苦しむが、やがて自分の道をみつけていく、成長の物語。

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2013年06月 テーマ:ちょっと不思議? とっても不思議

日付 2013年6月27日
参加者 ハリネズミ、ルパン、レジーナ、プルメリア
テーマ ちょっと不思議? とっても不思議

読んだ本:

『シーラカンスとぼくらの冒険 』
歌代 朔/作 町田尚子/挿絵   あかね書房   2011.09

版元語録:地下鉄に乗りこんだシーラカンスは、まぼろしか、妖怪か…!? 幼なじみのアキラと、自由研究で調べはじめたマコト。謎を解き、「師匠」と呼んでシーラカンスと友だちになった二人は、一緒に冒険に出かけることになり—。忘れられないひと夏の、友情と冒険の物語。


『12分の1の冒険 』
マリアン マローン/作 橋本 恵/訳 佐竹美保/挿絵   ほるぷ出版   2010
THE SIXTY EIGHT ROOMS by Marianne Malone, 2010
版元語録:アメリカのシカゴ美術館には、子どもにも大人にも大人気の展示がある。実物の12分の1の大きさで作られた、68部屋のソーン・ミニチュアルームだ。細部まで完ぺきに再現された豪華なミニチュアルームにあこがれるルーシーとジャックは、その中へ入っていける魔法の鍵を手に入れ、思いがけない冒険をすることに…。


『見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの冒険1〜フェニックスのたまご 』
R.L. ラフィーバース/作 ケリー・ マーフィー/絵 千葉茂樹 /訳   あすなろ書房   2012.12
NATHANIEL FLUDD, BEASTOLOGIST: Book1:FLIGHT OF THE PHOENIX by R.L. LaFevers, 2009
版元語録:500年に一度、復活する幻獣フェニックスを見守るためにアラビアへとんだナサニエル。しかし、そこには世にも不思議な光景が…。

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2013年05月 テーマ:旅に出よう

日付 2013年5月23日
参加者 プルメリア、アカシア、レジーナ、ルパン
テーマ 旅に出よう

読んだ本:

『旅のはじまりはタイムスリップ 』
三田村信行/著 十々夜/挿絵   あかね書房   2011.05

版元語録:ある日、大河原博士からよびだされた蒼一は、逃げた妖怪を追って、江戸時代へタイムスリップすることに…。日本橋から京都まで旅をする蒼一、夏実、信夫は妖怪たちにおそわれ、大ピンチ…!? 妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー。


『シフト 』
ジェニファー・ブラッドベリ/著 小梨直/訳   福音館書店   2012.09
SHIFT by Jennifer Bradbury, 2008
版元語録:高校を卒業して、大学が始まるまでの夏休み、親友のクリスとウィンは2カ月かけてアメリカ大陸を横断する自転車旅行に出かける。だが、ゴールの西海岸に到着する寸前、ウィンは突然姿をくらます。大学が始まっても戻らないウィン。行方不明となったウィンを捜して、クリスはふたたび二人で通った道を辿る。


『サラスの旅 』
シヴォーン・ダウド/著 尾高薫/訳   ゴブリン書房   2012.07
SOLACE OF THE ROAD by Siobhan Dowd, 2009
版元語録:少女ホリーは、引き出しに見つけたブロンドのウィッグをつけると、ゴージャスな女の子サラスに変わっていた。アイルランド方面へ旅にでたサラスの行き着く先は?

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2013年04月 テーマ:仕事について考える

日付 2013年4月25日
参加者 サンザシ、ジラフ、トム、プルメリア、ルパン、レン、レジーナ
テーマ 仕事について考える

読んだ本:

『オレたちの明日に向かって 』
八束澄子/著   ポプラ社   2012.10

版元語録:花岡勇気、中学2年。オレは何に向かって進めばいいんだろう—!?偏屈な老人、当たり屋の少年、不審な自動車事故…保険代理店でのジョブトレーニングは、怖くて、しんどくて、最高にあったかい。悩める少年たちのための青春ストーリー。


『青い鳥文庫ができるまで 』
岩貞るみこ/著   講談社   2012

版元語録:作家、イラストレーター、デザイナー、そして、校閲や販売、印刷会社、取次、書店…。一さつの本を世に出すため、奮闘する人々。四か月におよぶ取材にもとづいた、臨場感あふれる現場の姿。これを読んだら、あなたも本を作りたくなっちゃうかも。


『スティーブ・ジョブズの生き方 』
カレン・ブルーメンタール/著 渡邉了介/訳   あすなろ書房   2012.03
STEVE JOBS : THE MAN WHO THOUGHT DIFFERENT by Karen Blumenthal, 2012
版元語録:これほど、その死を悼まれた企業経営者がいただろうか? 2011年10月5日、惜しまれながら世を去ったスティーブ・ジョブズ。輝かしい業績のかげには、再起不能と思われた挫折もあった。あの、伝説のスタンフォード大学卒業式でのスピーチにならい、「三つの物語」からジョブズの生涯を描く。

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2013年03月 テーマ:老人と子ども

日付 2013年3月19日
参加者 アカザ げた サンザシ トム プルメリア ルパン レジーナ
テーマ 老人と子ども

読んだ本:

『おじいちゃんのゴーストフレンド 』
安東みきえ/著 杉田比呂美/絵   佼成出版社   2003.07

版元語録:テッちゃんのおじいちゃんは、重い病気にかかっている。そのうえ、死んだ親友が見えるという…。老人とのふれあいを通して、友情の深さと温かさを知ってゆく少年たちを描く。


『世界一かわいげのない孫だけど 』
荒井寛子/著 勝田文/挿絵   ポプラ社   2012.09

版元語録:引越して、新しい環境が気に食わない美波は心にバリアをはって・・・。不器用な少女が新たな絆を育み居場所を見つけるまでの物語。


『三つ穴山へ、秘密の探検 』
ペール・オーロフ・エンクイスト/著 菱木晃子/訳 中村悦子/絵   あすなろ書房   2008.11
DE TRE GROTTORNAS BERG by Per Olov Enquist
版元語録:スウェーデンの美しい自然を舞台にくりひろげられる、おじいちゃんと4人の孫+2匹の犬の大冒険。世界15ヵ国で翻訳出版!

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2013年02月 テーマ:最近気になる本

日付 2013年2月26日
参加者 アカザ、紙魚、きゃべつ、ジャベーリ、関サバ子、ハリネズミ、レジーナ、プルメリア、ルパン
テーマ 最近気になる本

読んだ本:

『発電所のねむるまち 』
マイケル・モーパーゴ/著 杉田七重/訳 ピーター・ベイリー/絵   あかね書房   2012.11
SINGING FOR MRS PETTIGREW by Michael Morpurgo, 2012
版元語録:町の近くにある湿地で駆け回り,美しく生命力あふれる自然に触れたマイケル。その湿地が原発の建設予定地になってしまい…。


『夜の小学校で 』
岡田淳/著   偕成社   2012.09

版元語録:とうぶんのあいだ、ぼくは桜若葉小学校というところで、夜警をすることになった。その小学校の中庭には大きなクスノキがあった。夜の小学校でであった、18の物語。大男、ウサギのスープ、タンゴ他。


『オクサ・ポロック1 希望の星 』
アンヌ・プリショタ&サンドリーヌ・ヴォルフ/作 児玉しおり/訳   西村書店   2013
OKSA POLLOCK Tome1: L'inesperee by Anne Plichota & Cendrine Wolf , 2012
版元語録:もうすぐ13歳になるオクサは、空手を習い、忍者になることが夢という活発な女の子。父親の仕事の都合でパリからロンドンへ、幼なじみのギュロンとフランス人学校へ。新学期の夜に…。

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2013年01月 テーマ:恋と秘密

日付 2013年1月31日
参加者 あかざ、ajian、シア、ハリネズミ、プルメリア、みっけ、ルパン、レジーナ
テーマ 恋と秘密

読んだ本:

『アヴァロン〜 恋の〈伝説学園〉へようこそ! 』
メグ・キャボット/作 代田亜香子/訳   理論社   2007.02
AVALON HIGH by Meg Cabot, 2006
版元語録:その人は谷にいた。そして、こっちを見てほほえんだ。この笑顔には、なぜだか記憶がある。まったくの初対面のはずなのに、どうしてあたし、このほほえみを知っているの? ひとめぼれ? それとも前世の恋人?? 転校した学校で巻き起こる世にも不思議なラブストーリー。


『カッシアの物語 』
アリー・コンディ/著 高橋啓/訳   プレジデント社   2011
MATCHED by Allyson Braithwaite Condie, 2011
版元語録:結婚も、職業も、死さえも…すべてが決められた“偶然の起こるはずのない社会”。そこに暮らす17歳の少女の運命を変える選択とは---。『嵐が丘』『風と共に去りぬ』そして、『トワイライト』に次ぐ新たなラブロマンスの傑作。


『RDGレッドデータガール〜 はじめてのお使い 』
荻原規子/著   角川書店   2008.07

版元語録:世界遺産に認定される玉倉神社に生まれ育った泉水子は突然、東京の高校進学を薦められて…。新感覚ファンタジー。

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2012年12月 テーマ:新しい環境でがんばる少女

日付 2012年12月18日
参加者 ajian、カイナ、シア、ハリネズミ、プルメリア、ミッケ、ルパン、レジーナ
テーマ 新しい環境でがんばる少女

読んだ本:

『レガッタ! 〜水をつかむ 』
濱野京子 /著 一瀬ルカ/挿絵   講談社   2012

版元語録:「たかがスポーツに、そんなにむきになるなんて」。優秀な姉の言葉に反発し、強豪ボート部に入部した飯塚有里は、力がありながらも、水上でうまく発揮できずにいた。ボートはひとりでは漕げないと知ったとき、オールが水をつかみはじめる…。


『もういちど家族になる日まで 』
スザンヌ・ラフルーア/作 永瀬比奈/訳   徳間書店   2011.12
LOVE AUBREY by Suzanne M. LaFleur, 2010
版元語録:ひとり取り残された11歳のオーブリー。心に深い傷を負った少女が、周囲の人々のやさしさに包まれ立ち直っていく姿を描く感動作。


『プリンセス・アカデミー 』
シャノン・ヘイル/作 代田亜香子/訳   小学館   2009.06
PRINCESS ACADEMY by Shannon Hale, 2005
版元語録:突然、王子のお妃候補に選ばれ、「プリンセス・アカデミー」で競い合うことになった少女たち。プリンセスになるのは、だれなのか!? 20人の学園生活。

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2011年11月 テーマ:科学好きの少年・少女

日付 2011年11月24日
参加者 御茶、トム、ルパン、サンザシ、プルメリア、げた、モフモフ、すあま、メリーさん
テーマ 科学好きの少年・少女

読んだ本:

加納朋子『少年少女飛行倶楽部』
『少年少女飛行倶楽部 』
加納朋子/著   文藝春秋   2009.04
(文春文庫 2011)
版元語録:中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?


ホーマー・ヒッカム・ジュニア『ロケットボーイズ』
『ロケット・ボーイズ(上・下) 』
ホーマー・ヒッカム・ジュニア/著 武者圭子/訳   草思社   1999/2000
ROCKET BOYS by Homer H. Hickam Jr.,1998
版元語録:のちにNASAのエンジニアになった著者が、ロケットづくりを通して成長を遂げていった青春時代をつづる、感動の自伝。夜空を見上げ、その輝きに魅せられた落ちこぼれ高校生四人組は考えた??このままこの炭鉱町の平凡な高校生のままでいいのか?


ジャクリーン・ケリー『ダーウィンと出会った夏』
『ダーウィンと出会った夏 』
ジャクリーン・ケリー/著 斎藤倫子/訳   ほるぷ出版   2011.07
THE EVOLUTION OF CALPURNIA TATE by Jacqueline Kelly,2009
版元語録:11歳のキャルパーニアは変わり者のおじいちゃんの「共同研究者」となる。実験や観察をかさねるうち、しだいに科学のおもしろさにひかれていくが……。

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2011年10月 テーマ:独立への意志

日付 2011年10月27日
参加者 ぼんた、ダンテス、おから、トム、プルメリア、アカザ、すあま、三酉、サンザシ
テーマ 独立への意志

読んだ本:

ヒネル・サレーム『父さんの銃』
『父さんの銃 』
ヒネル・サレーム/著 田久保麻里/訳   白水社   2007.06
LE FUSIL DE MON PERE by Hiner Saleem, 2004
版元語録:フセイン政権下の苛酷な状況で、次第にクルド人としての誇りと芸術に目覚めていく少年。そして、その家族たちの絆、故郷への熱い想い—。イラク出身のクルド人映画監督による、笑いと涙と希望にあふれた自伝的物語。


リンダ・スー・パーク『木槿の咲く庭:スンヒィとテヨルの物語』
『木槿(むくげ)の咲く庭〜スンヒィとテヨルの物語 』
リンダ・スー・パーク/著 柳田由紀子/訳   新潮社   2006.06
WHEN MY NAME WAS KEOKO by Linda Sue Park, 2002
版元語録:好奇心いっぱいで家族思いの10歳の妹スンヒィと、工作と飛行機が大好きで正義感の強い13歳の兄テヨル。日本統治下の朝鮮で、ありったけの知恵と勇気で生きた兄妹の、5年間の物語。


乙骨淑子『八月の太陽を』
『八月の太陽を 』
乙骨淑子/著 滝平二郎/挿絵   理論社   1978


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2011年09月 テーマ:小さい子が楽しむ童話

日付 2011年9月27日
参加者 ajian、優李、わらびもち、トム、ルパン、けろけろ、サンザシ、たんぽぽ、うさこ、三酉、プルメリア
テーマ 小さい子が楽しむ童話

読んだ本:

デニス・ジョンソン‐デイヴィーズ再話  ハグ‐ハムディ・モハンメッド・ファトゥーフ&ハーニ・エルーサイード・アハマド絵『ゴハおじさんのゆかいなお話:エジプトの民話』
『ゴハおじさんのゆかいなお話〜エジプトの民話 』
デニス・ジョンソン・デイヴィーズ/再話 ハグ‐ハムディ・モハンメッド・ファトゥーフ&ハーニ・エル‐サイード・アハマド/絵、千葉茂樹/訳   徳間書店   2010.01
GOHA THE WISE FOOL by Denys Johnson-Davies, 2005
版元語録:まぬけでがんこ,ときにかしこいゴハおじさん。何百年もエジプトの人々に愛され続けるゴハの笑い話,とんち話15編を楽しい挿絵で。


『スタンプにきた手紙〜チュウチュウ通り10番地 』
エミリー・ロッダ/著 さくまゆみこ/訳 たしろちさと/絵   あすなろ書房   2011
BEN THE POST-MOUSE by Emily Rodda, 2006
版元語録:ハツカネズミのすむネコイラン町にはチュウチュウ通りというすてきな通りがあります。その10番地にすむのは、ゆうびん屋さんのスタンプ。毎日たくさんの手紙を配達するスタンプは、実は自分あての手紙をもらったことがありません。そこで、思いついたのは…。


新藤悦子『ピンクのチビチョーク』
『ピンクのチビチョーク 』
新藤悦子/作 西巻茅子/絵   童心社   2010.03

版元語録:チーばあばが、すこしずつ、いろんなことをわすれていってしまうびょうきになった。わたしのことも、わすれちゃうのかな…。そうだとしても、わたしはチーばあばがすき。どうしたらまた、わらってくれるかな。

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2011年07月 テーマ:「私」を探して

日付 2011年7月21日
参加者 メリーさん かぼちゃ シア ハマグリ アカシア プルメリア ダンテス ジラフ
テーマ 「私」を探して

読んだ本:

金城一紀『レヴォリューションNo.0』
『レヴォリューションNo.O 』
金城一紀/著   角川書店   2011.02

版元語録:これから話そうと思っているのは、僕と仲間たちの生まれて初めての冒険譚だ---。ザ・ゾンビーズ結成前夜。すべてはここから始まった!


西加奈子『円卓』
『円卓 』
西加奈子/著   文芸春秋   2011.03

版元語録:三つ子の姉をはじめ大家族に愛されて暮らす小3の琴子は口が悪くて少し偏屈。きらきら光る世界で考え悩み成長する姿を描く感動作


レベッカ・ステッド『きみに出会うとき』
『きみに出会うとき 』
レベッカ・ステッド/著 ないとうふみこ/訳   東京創元社   2011.04
WHEN YOU REACH ME by Rebecca Stead 2009
版元語録:きょう、ママにハガキがとどいた。3年間応募してきた「クイズ」に出場するって。ミランダはママとふたり暮らし。そんなミランダに謎のメッセージが届きはじめた…。 *ニューベリー賞受賞作

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2011年06月 テーマ:記憶の中の子ども時代

 

日付 2011年6月21日
参加者 げた、アカシア、驟雨、ネズ、ジーナ
テーマ 記憶の中の子ども時代

読んだ本:

シビル・ウェッタシンハ『わたしのなかの子ども』
『わたしのなかの子ども 』
シビル・ウェッタシンハ/著 松岡享子/訳   福音館書店   2011.02
CHILD IN ME by Sybil Wettasinghe, 1995
版元語録:スリランカを代表する絵本作家の著者が、緑に囲まれた小さな村で心豊かに過ごした子ども時代の記憶を鮮やかに描いた物語。60余点の挿絵が当時の様子を生き生きと語ります。


柴田元幸『昨日のように遠い日』
『昨日のように遠い日〜少年少女文学選 』
柴田元幸/編   文藝春秋   2009.03

版元語録:レベッカ・ブラウンの「少女」、ユアグローの「少年」、デ・ラ・メアの名作「謎」の子どもたち…。世界と、あらゆる時から届けられた逸品、全13篇を収録。伝説の漫画「眠りの国のリトル・ニモ」などの特別付録2篇つき。


椰月美智子『しずかな日々』
『しずかな日々 』
椰月美智子/著   講談社   2006
(講談社文庫 2010)
版元語録:おとなへの扉を開きはじめた少年の物語 ぼくは5年生。母さんとふたり暮らし。一緒のクラスになった押野のおかげで、ぼくの毎日は一気に色づいた。 *野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞ダブル受賞

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2011年05月 テーマ:戦争の残したもの

日付 2011年5月11日
参加者 酉三、優李、メリーさん、ナットウ、タビラコ、シア、プルメリア、ハリネズミ、ジラフ、ダンテス、けろけろ
テーマ 戦争の残したもの

読んだ本:

朽木祥『彼岸花はきつねのかんざし』
『彼岸花はきつねのかんざし 』
朽木祥/著 ささめやゆき/絵   学習研究社   2008.01

版元語録:也子の前に現れたかわいい子ぎつね。「あたしに化かされたい?」ときかれた也子はとっさに、「ぜんぜん」と答えてしまう。段々とかけがえのない存在になっていく、也子と子ぎつね。だが、あの夏、あの恐ろしい爆弾が落とされた……。


カニグズバーグ『ムーンレディの記憶』
『ムーンレディの記憶 』
E.L.カニグズバーグ/著 金原瑞人/訳   岩波書店   2008.01
THE MYSTERIOUS EDGE OF THE HEROIC WORLD by E.L. Konigsburg, 2007
版元語録:転校生のアメディオは、ウィリアムといっしょに風変わりなゼンダー夫人の豪邸で家財処分を手伝ううち、一枚のヌード画を発見する。モディリアーニの絵だ。ところがその絵には、自分たちにつながる意外な過去の真実、ある英雄の存在が隠されていた。ニューベリー賞作家の本領が発揮された、心の謎に迫るダイナミックな物語。


マイケル・モーパーゴ『モーツァルトはおことわり』さくまゆみこ訳
『モーツァルトはおことわり 』
マイケル・モーパーゴ/作 マイケル・フォアマン/絵 さくまゆみこ/訳   岩崎書店   2010.07
THE MOZART QUESTION by Michael Morpurgo, 2007
版元語録:「ひとつの物語を話してあげよう——」世界的に有名なバイオリニストのパオロ・レヴィの秘密はかつてナチスの強制収容所でくり返された悲しい記憶とつながっていた。美しい水の都、イタリア・ヴェニスを舞台に描かれた人間のたましいふれる物語。

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2011年02月 テーマ:こんな人生もある!

日付 2011年2月17日
参加者 優李、チェーホフ、レン、くもっち、みっけ、ハマグリ、ハリネズミ、プルメリア、ダンテス、酉三、すあま、ボー、ajian
テーマ こんな人生もある!

読んだ本:

中川なをみ『龍の腹』
『龍の腹 』
中川なをみ/著 林喜美子/挿絵   くもん出版   2009.03

版元語録:「焼き物の技術を学びたい」という、父の夢に引きずられ、父とともに日本から宋へと渡った少年、希龍。苦難の道程をへて、焼き物の地、龍泉にたどりついた二人の前に、まるで丘をはう龍のような、巨大な登り窯が現れた……。


アン=ロール ボンドゥ『殺人者の涙』
『殺人者の涙 』
アン=ロール・ボンドゥ/著 ふしみみさを/訳   小峰書店   2008.12
LES LARMES DE L’ASSASSIN by Anne-Laure Bondoux, 2003
版元語録:南米最果ての地に暮らすポロヴェルド夫妻は、旅人に一夜の宿を提供する善良な人間であった。二人にはパオロという子どもが一人あった。その、滅多に人の来ない辺鄙な場所へアンヘル・アレグリアという人殺しがやってきた。


ベン・マイケルセン『ピーティ』
『ピーティ 』
ベン・マイケルセン/作 千葉茂樹/訳   鈴木出版   2010.05
PETEY by Ben Mikaelsen, 1998
版元語録:生まれながらに脳性まひがあったため、周囲から知的障害と誤解され、人生のほとんどを施設ですこすことになってしまったピーティ。過酷な生活のなかでも豊かな心を失わず、ひとつひとつの出逢い、目にするもの、耳にするものによろこびとおどろきを味わい、自分の人生を生ききったピーティの、光あふれる物語。

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2011年01月 テーマ:書庫から物語があふれだす!

日付 2011年1月20日
参加者 サンザシ、ハマグリ、優李、チェーホフ、プルメリア、 うさこ、コーネリア、みっけ、メリーさん
テーマ 書庫から物語があふれだす!

読んだ本:

ニック・シャドウ『ニック・シャドウの真夜中の図書館』
『ニック・シャドウの真夜中の図書館 』
ニック・シャドウ/著 堂田和美/訳   ゴマブックス   2008.04
THE MIDNIGHT LIBRARY by Nick Shadow, 2005
版元語録:ケイトは、なにかがおかしいと思った。頭の中で声が聞こえはじめたのだ。だが、ケイトは、まだ気づいていない。その声が、なにを意味するのか、そして、どんなおそろしいことがまっているのか…。世界中がふるえあがったイギリスの大人気ホラーシリーズ!


柏葉幸子『つづきの図書館』
『つづきの図書館 』
柏葉幸子/著 山本容子/挿絵   講談社   2010.01

版元語録:柏葉幸子の心温まるファンタジーと山本容子の美麗なイラストのコラボレーション!/「青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじゃ!」読者が物語のつづきが気になるように、登場人物たちも、読者のつづきが気になっているのです……。


N.E. ボード『本だらけの家でくらしたら』
『本だらけの家でくらしたら 』
N.E.ボード/著 柳井薫/訳 ひらいたかこ/挿絵   徳間書店   2009.12
THE ANYBODIES by N.E.Bode, 2004
版元語録:11歳の女の子ファーンは、ある日、自分が不思議な能力をもつ一族なのだと知らされる。そしてある特別な 本を見つけるため、父とともに素性を隠して祖母の家にのりこむことに。ところがその家は、本だらけで…? 本をふると、中から登場人物がとびだしてくる!  ふしぎがいっぱい、本好きにはたまらないユニークなしかけがいっぱいの楽しい物語。

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2010年12月 テーマ:お父さんと子どもの距離

日付 2010年12月9日
参加者 プルメリア、クモッチ、ハマグリ、ひいらぎ、アカザ、すあま、キノコ、レン、うさこ
テーマ お父さんと子どもの距離

読んだ本:

宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』
『ステップファザー・ステップ〜屋根から落ちてきたお父さん 』
宮部みゆき/著 千野えなが/挿絵   講談社(青い鳥文庫)   2005.10

版元語録:哲と直は中学生の双子の兄弟。2人きりで暮らす家に、ある日、屋根から泥棒が落ちてきた! 3人を巻き込む不思議な事件やできごとにドキドキ、ワクワク、最後はほろりの、ユーモアミステリー。1993年刊より6話を採録。


ジャック・ギャントス『父さんと、キャッチボール?』
『父さんと、キャッチボール? 』
ジャック・ギャントス/著 前沢明枝/訳   徳間書店   2009.09
JOEY PIAZA LOSES CONTROL by Jack Gantos, 2000
版元語録:じっと落ち着いていられないジョーイ。せっかく薬が効いていたのに…? 問題を抱えた子どもの気持ちに寄り添った話題作第2弾。


市川宣子『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』
『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは… 』
市川宣子/著 はたこうしろう/挿絵    ひさかたチャイルド   2010.04

版元語録:あっくんのお父さんは夜遅くなってもなかなか帰ってこない日があります。そんな日はお父さん、何しているの? 大なまずに子守歌を歌ってあげようとしてたんだ 迷子の雷の子を空まで送り届けてたんだ お父さんの語るお話4篇からなるオムニバスのおはなし集。 *野間児童文芸賞受賞

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2010年11月 テーマ:女の子のお話

日付 2010年11月18日
参加者 あかざ、ハマグリ、ひいらぎ、ダンテス、三酉、メリーさん、レン、みっけ、プルメリア
テーマ 女の子のお話

読んだ本:

有沢佳映『アナザー修学旅行』
『アナザー修学旅行 』
有沢佳映/著    講談社(青い鳥文庫もあり)   2010.06

版元語録:たとえば風邪とかで何日か学校を休んで一人でいると、家族以外の、他人と接しないと、心に同じ形の波しか立たなくなる気がする。水槽の中で金魚が自分で作る波と、海や川の波は違うみたいに。秋吉にとって、教室は海だろう。 *第50回講談社児童文学新人賞受賞


ジャクリーン・ウィルソン『おとぎ話はだいきらい』
『おとぎ話はだいきらい〜トレイシー・ビーカー物語1 』
ジャクリーン・ウィルソン/作 ニック・シャラット/絵 稲岡和美/訳 *改訳新装版   偕成社   2010
THE STORY OF TRACY BEAKER by Jacqueline Wilson, 1991
版元語録:ママとはなれ、養護施設でくらすトレイシー・ビーカーは、やんちゃでパワフルな女の子。施設や里親家庭を転々としてきたけれど、いつかはママが迎えにきてくれるという希望をもちつづけている。ある日、取材にやってきた作家のカムと意気投合し…。笑いあり、涙あり、少女の視点で書きつづった物語。


マルヨライン ホフ『小さな可能性』
『小さな可能性 』
マルヨライン・ホフ/著 野坂悦子/訳   小学館   2010
EEN KLEINE KANS by Marjolijn Hof
版元語録:キークのパパは、お医者さん。たくさんの人を助けるために戦争をしているところへ向かった。心配で心配でしかたないキークは、パパが、無事に帰ってくる可能性を、できるだけ大きくしたい。そんなキークの不安な気持ちが一人歩きし始めた。可能性って大きくしたり、小さくしたりできるの? オランダ発児童文学の 名作。

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2010年10月 テーマ:怖いお話

日付 2010年10月15日
参加者 ひいらぎ、レン、ゆーご、シア、優李、メリーさん、ハマグリ、プルメリア、三酉、サンシャイン
テーマ 怖いお話

読んだ本:

斉藤洋『まよわずいらっしゃい』
『まよわずいらっしゃい〜七つの怪談 』
斉藤洋/著 奥江幸子/絵   偕成社   2010.07

版元語録:〈怪談クラブ〉へようこそ。ゾクッとする話、クスッとわらえる話、キュッとせつない話…7種のこわさがあじわえます。日常のすきまにあらわれる、もう一つの世界へごあんないーー


たからしげる『さとるくんの怪物』
『さとるくんの怪物 』
たからしげる/著 東逸子/絵   小峰書店   2010.07

版元語録:少年のところへかかってきたケータイ。あやしげなノイズが混じっている。……もしもし……このケータイ、どこにつながっているの?


金原瑞人編訳『八月の暑さのなかで』
『八月の暑さのなかで〜ホラー短編集 』
エドガー・アラン・ポーほか/著 金原瑞人/編訳 佐竹美保/挿画   岩波書店   2010.07

版元語録:英米のホラー小説に精通した訳者自らが編んだアンソロジー。エドガー・アラン・ポー、サキ、ロード・ダンセイニ、フレドリック・ブラウン、そしてロアルド・ダールなど、短編の名手たちによる怖くてクールな13編。

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2010年09月 テーマ:夏休みに読みたい低学年向けファンタジー

日付 2010年9月16日
参加者 オカリナ、ダンテス、すあま、タビラコ、三酉、優李、プルメリア、シア、たんぽぽ、ゆーご、メリーさん、ジラフ
テーマ 夏休みに読みたい低学年向けファンタジー

読んだ本:

『れいぞうこのなつやすみ 』
村上しいこ/著 長谷川義史/絵   PHP研究所   2006.06

版元語録:まいにちまいにちせっせとはたらいているのに、れいぞうこにはどうしてなつやすみがないんやろうか?


『なんでももってる(?)男の子 』
イアン・ホワイブラウ/著 石垣賀子/訳 すぎはらともこ/絵   徳間書店   2010.04
THE BOY WHO HAD (NEARLY) EVERYTHING by Ian Whybrow, 2000
版元語録:これ以上、何がほしいか、わかんないよ! ナンデモモッテル家のひとりむこフライが、おたんじょう日にであった、「ほしいもの」は…?


『空からきたひつじ 』
フレート・ロドリアン/著 たかはしふみこ/訳 ヴェルナー・クレムケ/絵   徳間書店   2010.03
DAS WOLKENSCHAF by Fred Rodrian & Werner Klemke
版元語録:羊雲から落っこちた羊を空に帰してあげようと女の子が頑張ります! 旧東独を代表する児童文学者と画家の名作童話。カラー挿絵。

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2010年07月 テーマ:課題図書を読む

日付 2010年7月22日
参加者 プルメリア、シア、すあま、エーデルワイス、うさこ、酉三、ハマグリ、げた、ジラフ、メリーさん、ハリネズミ、レン
テーマ 課題図書を読む

読んだ本:

岩崎京子『建具職人の千太郎』
『建具職人の千太郎 』
岩崎京子/著 田代三善/絵   くもん出版   2009.06

版元語録:建具職人のむすこ、千太郎。ちょっと、不器用だが、不器用なりに丹精こめりゃあ…姉にはげまされ、目標を定める。江戸時代の庶民の生活と心根を描く。


エリザベス・ジョージ・スピア『ビーバー族のしるし』
『ビーバー族のしるし 』
エリザベス・ジョージ・スピア/著 こだまともこ/訳   あすなろ書房   2009.02
THE SIGN OF THE BEAVER by Elizabeth George Speare
オビ語録:文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは、森で生きるための知恵だった…そして、かけがえのない友情も。


カティア・ベーレンス『ハサウェイ・ジョウンズの恋』
『ハサウェイ・ジョウンズの恋 』
カティア・ベーレンス/著 鈴木仁子/訳   白水社   2009.01
HATHAWAY JONES by Katja Behrens, 2002
版元語録:時代はゴールドラッシュ、アメリカ西部の荒々しい自然を背景に、愛と憎しみ、希望と絶望、怒りと悲しみ…そして、殺人が起きた。素朴なハサウェイ少年の初恋の行方は?

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2010年06月 テーマ:ひみつ

日付 2010年6月24日
参加者 げた、たんぽぽ、酉三、プルメリア、ひいらぎ、ダンテス、うさこ、タビラコ、すあま、ジラフ
テーマ ひみつ

読んだ本:

『風の靴 』
朽木祥/著   講談社   2009.03

版元語録:僕らの船は、風の靴になって、どこまでもどこまでも駆けていく。海が空にふれてひとつになり、空が天にとどくはるかな高みまで…仲間と一緒に大海原を駆けた、あの夏の日。少年たちの物語。 *産経児童出版文化賞大賞


『縞模様のパジャマの少年 』
ジョン・ボイン著 千葉茂樹訳   岩波書店   2008
THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS by John Boyne, 2006
版元語録:大都会ベルリンから引っ越してきた見知らぬ土地で、軍人の息子ブルーノは、遊び相手もなく退屈な毎日を送っていた。ある日、ブルーノは探検にでかけ、巨大 なフェンス越しに、縞模様のパジャマを着た少年と出会う。ふたりの間には奇妙な友情が芽生えるが、やがて別れの日がやってきて…。


『ある秘密 』
フィリップ・グランベール著 野崎歓訳   新潮社   2005
UN SECRET by Philippe Grimbert, 2004
版元語録:一人っ子で病弱なぼくは想像上の兄を作って遊んでいたが、ある日、かつて本当の兄が存在していた形跡を見つける。禁断の恋。懊悩。そしてホロコースト…。1950年代のパリを舞台にした自伝的長篇。

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2010年05月 テーマ:子どもが立ちなおるとき〜まわりの大人と地域の存在

日付 2010年5月27日
参加者 げた、メリーさん、レン、たんぽぽ、ハマグリ、ひいらぎ、プルメリア、うさこ、ダンテス、すあま
テーマ 子どもが立ちなおるとき〜まわりの大人と地域の存在

読んだ本:

『ササフラス・スプリングスの七不思議 』
ベティ・G・バーニィ/著 清水奈緒子/訳   評論社   2009
THE SEVEN WONDERS OF SASSAFRAS SPRINGS by Betty G. Birey, 2005
版元語録:世界の七不思議に憧れ、海外探検を夢みる少年エベンは、父親の発案で、自分が住むちっぽけな町ササフラス・スプリングスの七不思議を探すことになった。「ばかばかしい」と思いつつも、いざ、捜索を開始してみると…。 *産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞


『ひとりたりない 』
今村葦子/著   理論社   2009

版元語録:あの夏、私はおばあちゃんにS・O・Sをだした。とうさんにもかあさんにもいわないで。生きるために家族の意味を問い直す。


『とむらう女 』
ロレッタ・エルスワース/作 代田亜香子/訳   作品社   2009
THE SHROUDING WOMAN by Loretta Ellsworth, 2002
版元語録:ママを亡くしたあたしたち家族の世話をしにやってきたフローおばさんは、死んだ人を清めて埋葬の準備をする「おとむらい師」だった…。19世紀半ばの大草 原地方を舞台に、母の死の悲しみを乗りこえ、死者をおくる仕事の大切な意味を見いだしていく少女の姿をこまやかに描く感動の物語。

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2010年04月 テーマ:運命を変えたい女の子のお話

日付 2010年4月22日
参加者 プルメリア、タビラコ、ひいらぎ、シア、ハマグリ、げた、レン
テーマ 運命を変えたい女の子のお話

読んだ本:

『愛の旅だち〜フランバーズ屋敷の人びと1 』
K.M.ペイトン/著 掛川恭子/訳 *改訳で再版   岩波少年文庫   2009
FLAMBARDS 1 by K.M.Peyton
版元語録:フランバーズ屋敷にひきとられた少女クリスチナと、彼女をとりまく男たちとが、第1次世界大戦下のイギリスを舞台に織りなす愛と憎しみを、ドラマチックに描く。シリーズ第1作。


『大海の光〜ステフィとネッリの物語4 』
アニカ・トール/著 菱木晃子/訳   新宿書房   2009.08
OPPET HAV by Annika Thor
版元語録:ナチスの迫害を逃れ、スウェーデンの小島にたどりついたウィーンのユダヤ人姉妹。戦争は終わり、成長した姉妹の未来はどこにあるのか…シリーズ完結編。


『バターサンドの夜 』
河合二湖/著   講談社   2009

版元語録:コスプレ衣装に憧れ、懸命に自分の居場所をみつけようとする中学生の明音。たくさんの出会いを通じて、心の揺らぎを活写した小説。 *講談社児童文学新人賞受賞

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2010年03月 テーマ:ちょっと昔の子どもたち

日付 2010年3月16日
参加者 シア、セシ、アカシア、ダンテス、バリケン、メリーさん、プルメリア
テーマ ちょっと昔の子どもたち

読んだ本:

ドナ・ジョー・ナポリ『マルベリーボーイズ』
『マルベリーボーイズ 』
ドナ・ジョー・ナポリ/著 相山夏奏/訳   偕成社   2009.11
THE KING OF MULBERRY STREET by Donna Jo Napoli, 2005
版元語録:19世紀末のアメリカ、ニューヨーク最大のスラム街を舞台に、知恵と勇気で未来をきりひらく、ユダヤ人少年の物語。


ジリアン・エイブリー『オックスフォード物語:マリアの夏の日』
『オックスフォード物語〜マリアの夏の日 』
ジリアン・エイブリー/著 神宮輝夫/訳 杉田比呂美/挿絵   偕成社   2009-06
THE WARDEN’S NIECE by Gillian Avery, 1957
版元語録:女子校を逃げだしたマリアは、おじのもとへ身をよせます。19世紀末の大学街を子どもたちがかけまわる、とっておきの英国児童文学!


今江祥智『ひげがあろうがなかろうが』
『ひげがあろうがなかろうが 』
今江祥智/著 田島征三/挿絵   解放出版社   2008.01

版元語録:山が切りたつ大竹林のはずれに、たけはお父と暮らしていた。そこには「技」をもった者がきては去っていく。やがて皆が集結し…。絶版『ひげのあるおやじたち』を前身とする新作。旧作・解説一挙収録。なにが問題だったのか必見。

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2010年02月 テーマ:部活を通して異種の友だちをつくる

日付 2010年2月18日
参加者 ハマグリ、トントンミー、タンポポ、メリーさん、バリケン、アカシア、くもっち、プルメリア、レン
テーマ 部活を通して異種の友だちをつくる

読んだ本:

エイドリアン フォゲリン『ジェミーと走る夏』
『ジェミーと走る夏 』
エイドリアン・フォゲリン/著 千葉茂樹/訳   ポプラ社   2009.07
CROSSING JORDAN by Adrian Fogelin, 2000
版元語録:黒い肌のジェミーと白い肌のキャス。マラソン大会で優勝することを夢見て、ひそかに練習する日々がはじまった…人種の偏見をのりこえて少女たちがはぐくむ友情の物語。


魚住直子『園芸少年』
『園芸少年 』
魚住直子/著   講談社   2009
THE NIGHT TOURIST by Katherine Marsh, 2007
版元語録:「なにしろ、おれら園芸部だからな」高校生活をそつなく過ごそうとする、篠崎。態度ばかりでかい、大和田。段ボール箱をかぶって登校する、庄司。空に凛と芽を伸ばす植物の生長と不器用な少年たちの姿が重なり合う、高1男子・春から秋の物語。


誉田哲也『武士道シックスティーン』
『武士道シックスティーン 』
誉田哲也/著   文藝春秋   2007

版元語録:さあ始めよう。わたしたちの戦いを、わたしたちの時代を。柔の早苗と剛の香織はまたとない好敵手。勝負の行方は? 真の強さとは? 青春時代を剣道にかける女子二人の傑作エンターテインメント

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2010年01月 テーマ:家族不在でも力強く生きる子どもたち

日付 2010年1月14日
参加者 バリケン、アカシア、メリーさん、ダンテス、プルメリア、げた、セシ
テーマ 家族不在でも力強く生きる子どもたち

読んだ本:

カレン・クシュマン『ロジーナのあした:孤児列車に乗って』
『ロジーナのあした〜孤児列車に乗って 』
カレン・クシュマン/著 野沢佳織/訳   徳間書店   2009.04

版元語録:1881年アメリカ中部のシカゴ。あたしたち22人の孤児は、養い親になる人を探しに、西部行きの列車に乗った。本当の家族は見つかるのか…。


ヨハンナ・ティデル『天井に星の輝く』
『天井に星の輝く 』
ヨハンナ・ティデル/著 佐伯愛子/訳   白水社   2009.02
I TAKET LYSER STJARNORNA by Johannna Thydell, 2003
版元語録:13歳のイェンナは母とふたり暮らし。彼女にはだれにも言えない秘密があった。それは、母親が数年前から、乳がんをわずらっていることだった…北欧からの心揺さぶられる物語。


柳広司『虎と月』
『虎と月 』
柳広司/著   理論社   2009.02

版元語録:虎になったという父が残した漢詩に秘められた驚愕の真実とは?大注目を集める著者が「山月記」を基に描く傑作青春ミステリー

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2009年12月 テーマ:少年少女が旅で見つけたもの

日付 2009年12月10日
参加者 プルメリア、バリケン、ハリネズミ、ぷう、カワセミ、げた、セシ
テーマ 少年少女が旅で見つけたもの

読んだ本:

篠原勝之『走れUMI』
『走れ UMI 』
篠原勝之/著   講談社   2008.1

版元語録:父さんがくれたマウンテンバイクの「UMI」に乗って、ミカン山から生まれ育った鯨の町へーー。それは、僕が大人になるために、自分に課した「宿題」だった。 *第58回小学館児童出版文化賞受賞


ウルフ・スタルク『トゥルビンとメルクリンの不思議な旅』
『トゥルビンとメルクリンの不思議な旅 』
ウルフ・スタルク/作・絵 菱木晃子/訳   小峰書店   2009.08
MARKLIN OCH TURBIN by Ulf Stark, 2005
版元語録:トゥルビンとメルクリンは、父をさがして旅にでます。でも、この兄弟は、隣の家よりむこうのひろい世界には行ったことがないのです。砂漠をめざし、ヘンテコ冒険旅行。ウルフのイラストもナンセンスで楽しい!!


ジョーン・バウアー『靴を売るシンデレラ』
『靴を売るシンデレラ 』
ジョアン・バウアー/著 灰島かり/訳   小学館   2009.07
RULES OF THE ROAD by Joan Bauer, 1998
版元語録:全国有名靴チェーン店でアルバイトをしている女の子は、天才的センスで靴を売るスーパー店員だ。ある日、オーナーの運転手となり全国を回ることになる。オーナーとのドライブで、彼女がつかんだものは……。

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2009年11月 テーマ:おなかのすく本

日付 2009年11月5日
参加者 バリケン、ハリネズミ、プルメリア、げた、カワセミ
テーマ おなかのすく本

読んだ本:

岡田よしたか『特急おべんとう号』
『特急おべんとう号 』
岡田よしたか/作・絵   福音館書店   2009.03

版元語録:三つのお話からなる創作童話で、全頁にカラーの絵がついています。日本の独特な食文化のひとつ、おべんとうを題材にした作品です。おかずさんたちの活躍に抱腹絶倒します。


野中柊『パンダのポンポン クリスマスあったかスープ』
『パンダのポンポン クリスマスあったかスープ 』
野中柊/作 長崎訓子/絵   理論社   2005.12

版元語録:クリスマス。今年こそサンタがきてくれるかな。ポンポンのレストランではパーティーがひらかれました。そして、そのあとステキなできごとが……。スーッと気持ちがよくなって、パーッと気分が明るくなるスーパーマーケットの店長、キリンのリンも活躍する、あったかい気持ちになるおいしい童話。


シャロン・クリーチ『トレッリおばあちゃんのスペシャルメニュー』
『トレッリおばあちゃんのスペシャルメニュー 』
シャロン・クリーチ/作 せなあいこ/訳   評論社   2009.08
GRANNY TORRELLI MAKES SOUP by Sharon Creech, 2003
版元語録:おばあちゃんが,おいしいパスタやスープを作りながら教えてくれる,とびっきりの"人生のレシピ"。ほっと心あったまる物語。

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2009年10月 テーマ:学校

日付 2009年10月1日
参加者 サンシャイン、プルメリア、ハリネズミ、カワセミ、セシ
テーマ 学校

読んだ本:

クラウディア・ミルズ『わすれんぼライリー、大統領になる!』
『わすれんぼライリー、大統領になる! 』
クラウディア・ミルズ/著 三辺律子/訳   あすなろ書房   2008.12
BEING TEDDY ROOSEVELT by Claudia Mills, 2007
版元語録:いろいろなタイプの子どもたちが、ひとつの教室で共に学ぶことのすばらしさを描いたユニークな学校讃歌の物語!


ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー『リンゴの丘のベッツィー』
『リンゴの丘のベッツィー 』
ドロシー・キャンフィールド/著 多賀京子/訳 佐竹美保/絵   徳間書店   2008.11
UNDERSTOOD BETSY by Dorothy Canfield Fisher, 1917
版元語録:1917年にアメリカで刊行され、百年近く読みつがれてきた名作古典児童文学。孤児の少女ベッツィーが田舎の農場にひきとられ、たくましく温かい家族を得て、すこやかに成長していく姿を描いた物語。『赤毛のアン』や『大草原の小さな家』が大好きな読者へ贈ります!


笹生陽子『世界がぼくを笑っても』
『世界がぼくを笑っても 』
笹生陽子/著   講談社   2009.05

版元語録:主人公・北村ハルトは浦沢中学の2年生。母親はハルトが3歳のときに家を出ていき、父親と二人暮らしの生活を送っている。そのかわり、父の友人で、ニューハーフのアキさんが家の手伝いに来てくれている。ハルトが1年生のとき、学校は”破壊神”を気取る山辺たちのグループが学級崩壊を起こしていた。そんななか、新学年になって、転任してきた小津ケイイチロウという教師が、ハルトたちの2年D組の担任となって現れる。この小津先生がとんでもないダメ教師。新任の挨拶で緊張のあまり倒れたり、社会科見学の引率をして道に迷ったり……。

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2009年08月 テーマ:それぞれのサバイバル

日付 2009年8月20日
参加者 サンシャイン、プルメリア、セシ、カワセミ、ハリネズミ、みっけ
テーマ それぞれのサバイバル

読んだ本:

デイヴィッド・ライス『国境まで10マイル』
『国境まで10マイル〜コーラとアボカドの味がする九つの物語 』
デイヴィッド・ライス/著 ゆうきよしこ/訳 山口マオ/画   福音館書店   2009.03
CRAZY LOCO by David Talbot Rice, 2001
版元語録:テキサス最南部に暮らすメキシコ系ティーンエイジャーの日々を、リアルに彩り豊かに、起伏に富む情感とユーモアを交えて描く。マイノリティの持つ光と影が織りなす短編集。


岡崎ひでたか『荷抜け』
『荷抜け 』
岡崎ひでたか/著   新日本出版社   2007.05

版元語録:自由民権運動に遡ること半世紀。信州は、塩の道・千国街道。北アルプスの美しい自然を背景に、牛方たちのたたかいを、謎解きありスリルありで描き切った、大人から子どもまで読める物語。 *2008年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高校)


スーザン・パトロン『ラッキー・トリンブルのサバイバルな毎日』
『ラッキー・トリンブルのサバイバルな毎日 』
スーザン・パトロン/著 マット・フェラン/画 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   2008.01
THE HIGHER POWER OF LUCKY by Susan Patron, 2006
版元語録:母を亡くし、砂漠の町ハードパンで暮らす10歳の少女ラッキー。悩める少女のハチャメチャな毎日! *ニューベリー賞受賞作

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2009年07月 テーマ:課題図書を読む

日付 2009年7月16日
参加者 カワセミ、セシ、たんぽぽ、メリーさん、ハリネズミ、ショコラ
テーマ 課題図書を読む

読んだ本:

竹下文子『そいつの名前はエメラルド』
『そいつの名前はエメラルド 』
竹下文子/作 鈴木まもる/画   金の星社   2008.01

版元語録:そいつがぼくの家にやってきたのは、ふうちゃんの誕生日。ぼくはハムスターを買いに行ったのに、思わずトカゲを買ってしまう。母さんはかんかん。でも、かわいいので、家族みんなで大事に育てることになるのだけど……。


ビヴァリー・ナイドゥー『ヨハネスブルクへの旅』
『ヨハネスブルクへの旅 』
ビヴァリー・ナイドゥー/作 もりうちすみこ/訳 橋本礼奈/画   さ・え・ら書房   2008.04
JOURNEY TO JO'BURG by Beverly Naidoo, 1995
版元語録:差別を法と力で正当化しようとした,南アフリカのアパルトヘイト──これは,その時代を背景にした,ひとりの黒人少女の物語です。


メアリー・ラバット『しあわせの子犬たち』
『しあわせの子犬たち 』
メアリー・ラバット/作 若林千鶴/訳 むかいながまさ/絵   文研出版   2008-11
A PUPPY IS FOR LOVING by Mary Labatt, 2007
版元語録:エリザベスは、おばあちゃんの農場でコリー犬のエルシーの出産に立ち会う。ふたりは、6匹の子犬たちを愛してくれる人を探して、慎重にもらわれ先を選ぶことにした…。


ナンシー・エチメンディ『時間をまきもどせ!』
『時間をまきもどせ 』
ナンシ・エチメンディ/作 吉上恭太/訳 杉田比呂美/挿絵   徳間書店   2008.01
POWER OF UN by Nancy Etchemendy, 2000
版元語録:森で出会った不思議な老人に手渡された機械〈パワー・オブ・アン〉。老人は、失敗を取り消すことができる機械だというが…。時間の不思議を巧みに描く。

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2009年06月 テーマ:受賞作を読もう

日付 2009年6月11日
参加者 サンシャイン、メリーさん、げた、うさこ、カワセミ、クモッチ、ショコラ、ハリネズミ、ササキ
テーマ 受賞作を読もう

読んだ本:

瀬尾まいこ『戸村飯店青春100連発』
『戸村飯店青春100連発 』
瀬尾まいこ/著   理論社   2008-03

版元語録:大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店の二人の息子は、性格も見た目もまるで正反対。東京、大阪と離れてくらす兄弟が再会をきっかけに人生を見つめ直していく。一番大切なことは近すぎて見えないもの。単純でバカでかっこわるいけどかっこいい男子の姿を見事に描いた、瀬尾まいこ・渾身の一作。


サリー・ニコルズ『永遠に生きるために』
『永遠に生きるために 』
サリー・ニコルズ著 野の水生訳   偕成社     2009-02
WAYS TO LIVE FOREVER by Sally Nicholls, 2008
版元語録:白血病の11歳の男の子、サムの日記。からっとかわいた筆致でぐっと読ませ、その深い味わいにイギリスで大きな話題をよんだ一冊。


宮下すずか『ひらがなだいぼうけん』
『ひらがなだいぼうけん 』
宮下すずか作 みやざきひろかず絵   偕成社   2008

版元語録:本のなかの文字たちが、夜の間どうしているかしってる? 本から飛び出た文字たちの冒険を、笑いながら楽しめる一冊です。

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2009年05月 テーマ:リアリスティックフィクションの工夫

日付 2009年5月14日
参加者 セシ、カワセミ、ハリネズミ、ショコラ、紙魚、ササキ、小麦、メリーさん(メール参加)
テーマ リアリスティックフィクションの工夫

読んだ本:

ソーニャ・ハートネット『銀のロバ』
『銀のロバ 』
ソーニャ・ハートネット/著 野沢佳織/訳   主婦の友社   2006.10
THE SILVER DONKEY by Sonya Hartnett, 2004
オビ語録:ほんとうの勇気とは? 思いやりとは? 愛情とは? 心に深くしみいる寓話の傑作!/ふたりの少女が森の奥深くでであった兵士がかたる物語は、ふしぎと哀しみにみちていた----


アンドリュー・クレメンツ『ユーウツなつうしんぼ』
『ユーウツなつうしんぼ 』
アンドリュー・クレメンツ/著 田中奈津子/訳   講談社   2005.03
THE REPORT CARD by Andrew Clements, 2004
オビ語録:天才少女反乱!/Cが一つに、あとはオールD。これがノラの成績。でも、じつは彼女、IQ180以上の超天才!


早見裕司『となりのウチナーンチュ』
『となりのウチナーンチュ 』
早見裕司/著   理論社   2007-12

版元語録:友だちなんかいらない、と思っていた。あなたに出会うまでは…。沖縄を舞台に少女たちの出会いと絆を描く不思議さと温かさいっぱいの物語。

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2009年03月 テーマ:おひな様と人形たちの本(中学年向き)

日付 2009年3月26日
参加者 ショコラ、ハリネズミ、カワセミ、セシ
テーマ おひな様と人形たちの本(中学年向き)

読んだ本:

ルース・エインズワース『ふしぎなロシア人形バーバ』
『ふしぎなロシア人形バーバ 』
ルース・エインズワース/作 ジョーン・ヒクソン/画 多賀京子/訳   福音館書店   2007
THE MYSTERIOUS BABA AND HER MAGIC CARAVAN by Ruth Ainsworth, 1980
版元語録:個性豊かな人形たちが住む<バラやしき>に、ある日ロシア人形のバーバがやってきます。バーバにはみんな驚く秘密が……。人形たちのにぎやかな毎日を生き生きと描いた作品。


サリー・ガードナー『気むずかしやの伯爵夫人』
『気むずかしやの伯爵夫人 』
サリー・ガードナー/作 村上利佳/訳   偕成社   2007
THE COUNTESS’S CALAMITY by Sally Gardner, 2003
版元語録:捨てられた人形たちにとって、外の世界は不思議なことだらけ! でもわがままな伯爵夫人の行動で、みんなに危険がせまります……。


なかがわちひろ『かりんちゃんと十五人のおひなさま』
『かりんちゃんと十五人のおひなさま 』
なかがわちひろ/作   偕成社   2009

版元語録:ひな人形たちは、守り子のかりんにだけ、自分たちの本当の姿を見せてくれました。小さなおひなさまたちが活躍する楽しいファンタジー。

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2009年02月 テーマ:旅の末につかんだものは

日付 2009年2月27日
参加者 カワセミ、セシ、ショコラ、バリケン、ハリネズミ、もぷしー
テーマ 旅の末につかんだものは

読んだ本:

甲田天『時の扉をくぐり』
『時の扉をくぐり 』
甲田天/著 太田大八/絵   BL出版   2008.02

版元語録:佐吉は、歌川広重先生のところで見習い絵師をしている。ある晩、庭にあらわれた赤毛の男にびっくり仰天した。なんと、その男はゴッホの幽霊だったのだ!


キャサリン・マーシュ『ぼくは夜に旅をする』
『ぼくは夜に旅をする 』
キャサリン・マーシュ/著 堀川志野舞/訳   早川書房   2008-1
THE NIGHT TOURIST by Katherine Marsh, 2007
版元語録:人づきあいが苦手な14歳のジャックは、交通事故にあってから、不思議な体験をするようになった。人が消えうせるのを見たり、奇妙な会話を聞いたりするようになったのだ。診察を受けるためニューヨークを訪れたジャックは、グランドセントラル駅で謎の少女ユーリに出会う。そしてユーリといっしょに向かった駅の地下9階、そこは死者の世界への入り口だった!


エヴァ・イボットソン『夢の彼方への旅』
『夢の彼方への旅 』
エヴァ・イボットソン/著 三辺律子/訳   偕成社   2008-06
JOURNEY TO THE RIVER SEA by Eva Ibbotson, 2001
版元語録:20世紀初頭のロンドンからアマゾンの奥地へ。ヨーロッパの文明と大自然が混在する世界で、少女マイアを待ち受ける恋と冒険の物語。

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2009年01月 テーマ:犬と人間の物語

日付 2009年1月22日
参加者 メリーさん、ウグイス、げた、クモッチ、セシ、うさこ、ハリネズミ、エクレア、サンシャイン、チェコ、ヨカ
テーマ 犬と人間の物語

読んだ本:

三木卓『イヌのヒロシ』
『イヌのヒロシ 』
三木卓/著 渡辺良重/絵   理論社   1995-12

版元語録:おひとよしの犬のヒロシのほのぼのとしたお話です。アリとラグビーをしたり、空と海のおしゃべりをきいたりする犬の生活です。


シャロン・クリーチ『あの犬が好き』
『あの犬が好き 』
シャロン・クリーチ/著 金原瑞人/訳   偕成社   2008-1
LOVE THAT DOG by Sharon Creech, 2001
版元語録:「詩なんて書けない」と思っていたジャックが、すぐれた詩に出会い、書くことで、抱えていた悲しみから解きはなたれていきます。


ヴァレリー・ハブズ『ぼくの羊をさがして』
『ぼくの羊をさがして 』
ヴァレリー・ハブズ/著 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   2008-04
SHEEP by Valerie Hobbs, 2006
版元語録:りっぱな牧羊犬になるために、ひとりぼっちのボーダー・コリー、ジャックは旅に出た。けなげな子犬の姿が胸をうつ感動の物語。

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2008年12月 テーマ:子どももいろいろ悩むんです

日付 2008年12月19日
参加者 ハリネズミ、みっけ、メリーさん、ウグイス、ネズ、カプチーノ、ジーナ
テーマ 子どももいろいろ悩むんです

読んだ本:

マーリー・マトリン『耳の聞こえない子がわたります』
『耳の聞こえない子がわたります 』
マーリー・マトリン/作 日当陽子/訳 矢島眞澄/絵   フレーベル館   2007-08
DEAF CHILD CROSSING by Marlee Matlin, 2002
版元語録:アカデミー賞主演女優賞史上最年少受賞女優の、自伝的小説。耳が聞こえない少女ミーガンと、聞こえる少女シンディが交互に語る手法で、ふたりの心の成長をいきいきと鮮やかに描きます。


濱野京子『フュージョン』
『フュージョン 』
濱野京子/作   講談社   2008.02

版元語録:2本の縄に包まれて、高く、軽やかに、跳ぶ。ダブルダッチって最高!/何なの、これ? 何やってんだよ、あいつら。それが、あたしとヤツらの、そして、あたしとダブルダッチの出会いだったーー/いま人気のスポーツを題材に、少女たちの交流と成長を描いた、感動のYA青春小説!


ビルイット・ロン『つぐみ通りのトーベ』
『つぐみ通りのトーベ 』
ビルイット・ロン/作 佐伯愛子/訳 いちかわなつこ/絵   徳間書店   2008.03
LYCKAN AREN RATTA by Birgit Lonn, 2001
版元語録:トーベは小学校2年生の女の子。親友の誕生日パーティで皆に笑われてこっそり抜け出した後、迷子になってしまいます。女の子の成長を楽しく描く。

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2008年11月 テーマ:動物たちの冒険

日付 2008年11月28日
参加者 サンシャイン、もぷしー、ジーナ、ハリネズミ
テーマ 動物たちの冒険

読んだ本:

松浦寿輝『川の光』
『川の光 』
松浦寿輝/著   中央公論新社   2007.07

版元語録:『読売新聞』大人気連載の単行本化。川辺の棲みかを追われたネズミ一家が、新天地を求めて旅に出る。小さな命の躍動を余すことなく描き出した冒険物語


『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち(上・下) 』
リチャード・アダムズ/著 神宮輝夫/訳   評論社   2006.09
WATERSHIP DOWN by Richard Adams, 1972
版元語録:やっとたどりついた理想の地ウォーターシップ・ダウン。だが、そこには…。次々と襲いかかる困難に、勇気と知恵と友情で立ち向かうウサギたち。小さくも勇敢なウサギたちの感動の物語。待望の〈改訳新版〉。

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2008年10月 テーマ:設定がユニークなファンタジー

日付 2008年10月23日
参加者 ハリネズミ、チョコレート、サンシャイン、みっけ、ウグイス
テーマ 設定がユニークなファンタジー

読んだ本:

末吉暁子『水のしろたえ』
『水のしろたえ 』
末吉暁子/著  丹地陽子/絵   理論社   2008.06

オビ語録:子守り唄にこめられた真実とは?/父のゆくえは? 母のふるさとは?/自らのルーツを求め 生きる場所を探す少女の半生/「羽衣伝説」を下じきにした 平安朝歴史ロマン


ラウラ・ガジェゴ・ガルシア『漂泊の王の伝説』
『漂泊の王の伝説 』
ラウラ・ガジェゴ・ガルシア/著 松下直弘/訳   偕成社    2008.03
LA LAYENDA DEL REY ERRATE by Laura Gallego Garcia, 2002
オビ語録:呪われた絨毯を追って、ひとりの男が旅立った。これは、うしなわれた王国の王子であり のちに《漂泊の王》と呼ばれる男の物語である。/スペイン発 世界8カ国で翻訳された異色のファンタジー


菅野雪虫『天山の巫女ソニン』
『天山の巫女ソニン1:黄金の燕 』
菅野雪虫著   講談社    2006.06

版元語録:生後まもなく、巫女に見こまれた天山につれていかれたソニンは、十二年間の修行の後、素質がないと里に帰される。家族との温かい生活に戻ったのもつかのま、今度は思いがけない役割をになってお城に召されるが…。三つの国を舞台に、運命に翻弄されつつも明るく誠実に生きる、落ちこぼれの巫女ソニンの物語、第一部。新しいファンタジーの誕生!

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2008年09月 テーマ:小学生の日常

日付 2008年9月18日
参加者 愁童、メリーさん、みっけ、げた、ハリネズミ、小麦、ジーナ
テーマ 小学生の日常

読んだ本:

大島真寿美『ふじこさん』
『「ふじこさん」(『ふじこさん』所収)   』
大島真寿美/著   講談社   2007.06

版元語録:離婚寸前の父と母にはさまれ、何も楽しいことのない毎日を送るリサの前に現れたふじこさんは、乱暴できれいで、あっけらかんとしていて、今まで見たことのない、へんな大人だった…。


サラ・ペニーパッカー『どうなっちゃってるの!? クレメンタイン』
『どうなっちゃってるの!? クレメンタイン 』
サラ・ペニーパッカー/著 マーラ・フレイジー/絵 前沢明枝/訳   ほるぷ出版   2008.05
CLEMENTINE by Sara Pennypacker and Marla Frazee, 2006
版元語録:「先生は集中しなさいってしかるけど、あたしはいつだって集中してるの」元気いっぱいの女の子クレメンタインが活躍する楽しい物語。


ジェフ・キニー『グレッグのダメ日記』
『グレッグのダメ日記〜グレッグ・へフリーの記録 』
ジェフ・キニー/著 中井はるの/訳   ポプラ社   2008.05
Diary of a Wimpy Kid by Jeff Kinney, 2007
版元語録:この日記を書くことにした理由はただひとつ。ボクが将来金持ちの有名人になった時、ばかばかしい質問にも、これを出せば一発で解決するからね。

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2008年08月 テーマ:過酷な運命の中の少年

日付 2008年8月29日
参加者 クモッチ、ハリネズミ、ウグイス、フェリシア、ジーナ
テーマ 過酷な運命の中の少年

読んだ本:

マイケル・モーパーゴ『兵士ピースフル』
『兵士ピースフル 』
マイケル・モーパーゴ/著 佐藤見果夢/訳   評論社   2007.08
PRIVATE PEACEFUL by Michael Morpurgo, 2003
版元語録:明日の朝6時、運命の「時」はやってくる。それまでに何もかもを思い出しておきたい。起こったことを、起こったとおりに…。第一次世界大戦中のヨーロッパ。ほんのはずみで戦場に行くことに決めた兄弟に、理不尽な運命が襲いかかる。そこでは憎むべき相手は敵だけではなかった…。★第54回・課題図書


ピーパルク・フロイゲン『北のはてのイービク』
『北のはてのイービク 』
ビーパルク・フロイゲン/著 イングリッド・ヴァン・ニイマン/絵 野村ひろし/訳    岩波書店(少年文庫)   2008.5
IVIK:Den Faderlose by Pipaluk Freuchen, 1945
版元語録:極北のグリーンランド.狩猟の名人だった父を失ったイービクの一家は,飢餓におちいる.少年は,母や祖父,幼い弟妹たちを救うため危険な旅に出て,白クマと命がけで戦う.


久保田香里『氷石』
『氷石 』
久保田香里/著 飯野和好/画   くもん出版   2008.01

版元語録:天平9年、平城京の夏を駆け抜けた少年がいた。疫病におかされた都で、ひとり生きる少年・千広。母を亡くし、父の不在をうらみ、かわきかけた心をひと夏の出会いが変えていく…。

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2008年07月 テーマ:夏休みに読みたい本

日付 2008年7月24日
参加者 マタタビ、ジーナ、みっけ、ハリネズミ、球磨、ネズ
テーマ 夏休みに読みたい本

読んだ本:

ブライアン・セルズニック『ユゴーの不思議な発明』
『ユゴーの不思議な発明 』
ブライアン・セルズニック/著 金原瑞人/訳   アスペクト   2008.01
THE INVENTION OF HUGO CABRET by Brian Selznick, 2007
版元語録:舞台は1930年代のパリ。主人公はパリ駅の時計台に隠れ住む12歳の孤児ユゴー。彼は、父が遺したからくり人形に隠された秘密を探っていくうちに、不思議な少女イザベルに出会う。からくり人形には二人の運命をも変えていく秘密が隠されていたのだ。......からくり人形のぜんまいが動き始めるとき、眠っていた物語が動き出す!


ルーシー&スティーヴン・ホーキング『宇宙への秘密の鍵』さくまゆみこ訳
『宇宙への秘密の鍵 』
ルーシー&スティーヴン・ホーキング/著 さくまゆみこ/訳 牧野千穂/画 佐藤克彦/監修   岩崎書店   2008.02
GEORGE'S SECRET KEY TO THE UNIVERSE by Lucy and Steven Hawking, 2007
版元語録:あのホーキング博士が、子どもたちのために書いた、スペース・アドベンチャー。物語の力で「科学する心」を育てる画期的な本! 物語を楽しく読みながら、宇宙の起源、太陽系、ブラックホールなどの最先端の知識が身につき、19のコラムと32頁の美しいカラー写真が、科学の基礎として、すぐれたガイドになっている。


三木卓『おおやさんはねこ』
『おおやさんはねこ 』
三木卓/著 荻太郎/画   福音館書店(福音館文庫)   2006

版元語録:ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋に格安の物件がありました。しかし、条件の一つに「毎日、お魚を食べる方」と書いてあったのです。芥川賞作家が子どもたちに贈る、動物ファンタジーの傑作。

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2008年06月 テーマ:日常をちょっぴり離れて

日付 2008年6月26日
参加者 サンシャイン、メリーさん、げた、みっけ、ハリネズミ、いずる、小麦
テーマ 日常をちょっぴり離れて

読んだ本:

ヤコブ・ヴェゲリウス『曲芸師ハリドン』
『曲芸師ハリドン 』
ヤコブ・ヴェゲリウス/作/絵 菱木晃子/訳   あすなろ書房   2007.08
ESPERANZA by Jacob Wegelius
版元語録:「他人を信用しないこと」を信条に生きてきた曲芸師の少年ハリドンは、たったひとりの友をさがしに、夜の街へととびだした-。スウェーデンからやってきた現代のおとぎばなし。


本多明『幸子の庭』
『幸子の庭 』
本多明/著 北見隆/絵   小峰書店   2007.09

版元語録:幸子の家には、志郎曾お爺ちゃんが造った大きな庭がある。でも、今は荒れ放題になっている。そこへ、96歳になる久子曾お婆ちゃんが庭を見に上京することに…。 *日本児童文学者協会第5回長編児童文学新人賞受賞 *産経児童出版文化賞受賞


ルーマー・ゴッデン『帰ってきた船乗り人形』
『帰ってきた船乗り人形 』
ルーマー・ゴッデン/著 おびかゆうこ/訳 たかおゆうこ/絵   徳間書店    2007.04
HOME IS THE SAILOR by Rumer Godden
版元語録:子どもたちと人形たちの悲しみや喜び、わくわくする冒険を名手ゴッデンが繊細に描く、正統派英国児童文学の知られざる名作。

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2008年05月 テーマ:保護者と子どもの関係

日付 2008年5月29日
参加者 みっけ、紙魚、クモッチ、メリーさん、ユトリロ、ハリネズミ、フェリシア、小麦
テーマ 保護者と子どもの関係

読んだ本:

ティム・ウィントン『ブルーバック』
『ブルーバック 』
ティム・ウィントン/作 小竹由美子/訳 橋本礼奈/絵   さ・え・ら書房   2007.07
BLUEBACK by Tim Wintons, 1997
オビ語録:「あたしたちは海からきたんだ。海があたしたちの故郷なんだよ」/豊かにあたえ、そして奪う海を、終生愛し守りぬいたドラ。その心は息子に、そして孫へとうけつがれる。大きな青い魚、ブルーバックに見守られながら。


ジャネット・テイラー・ライル『花になった子どもたち』
『花になった子どもたち 』
ジャネット・テーラー・ライル/著 多賀京子/訳 市川里美/絵   福音館書店   2007.11
THE LOST FLOWER CHILDREN by Janet Taylor Lisle,1999
オビ語録:妖精の物語にみちびかれて、古い庭で姉妹が見つけたものはーー/オリヴィアは9歳、ネリーは5歳。ふたりがひと夏身をよせたおばさんの家には、草深い大きな庭があった。


梨屋アリエ『スリースターズ』
『スリースターズ 』
梨屋アリエ/著   講談社    2007.09

オビ語録:ヤングアダルトというジャンルから、こんなとんでもない作品が飛び出すとは思わなかった。ぎりぎりと胸に迫ってくるこの力と、この切なさを例える言葉が見つからないーー金原瑞人氏/YA文学の旗手、梨屋アリエが放つ衝撃の問題作!

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2008年04月 テーマ:スポーツと友情

日付 2008年4月23日
参加者 ウグイス、みっけ、ジーナ、ミラボー、紙魚、ハリネズミ、うさこ、マタタビ、ピョン吉、メリーさん、たんぽぽ
テーマ スポーツと友情

読んだ本:

エリック・ウォルターズ『リバウンド』
『リバウンド 』
エリック・ウォルターズ/著 深川直美/訳   福音館書店   2007.11
REBOUND by Eric Walters, 2000
版元語録:ショーンはカナダの中学二年生。車いすにのった転校生のデーヴィッドと,バスケットボールをとおして仲良くなっていきます。


秋木 真『ゴールライン』
『ゴールライン 』
秋木真/著 ゴツボXリュウジ/絵   岩崎書店   2007.10

版元語録:小6の和希は校内一の俊足を誇ったが、軽い気持ちで入った陸上クラブでは、全国チャンピオンの前で無惨にも敗れる。ゴールラインに向かい夢中で疾走する少年たちの物語。


吉野万理子『チームふたり』
『チームふたり 』
吉野万里子/著 宮尾和孝/絵   学習研究社   2007.10

版元語録:ぼくは,卓球部の部長。小学生最後の大会をひかえ,市のベスト8に残りたいと思っていた。しかしダブルスの相手は後輩だった。

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2008年04月 テーマ:犬と子どもの物語

日付 2008年4月4日
参加者 マタタビ、サンシャイン、クモッチ、ジーナ、たんぽぽ、ハリネズミ
テーマ 犬と子どもの物語

読んだ本:

ユッタ リヒター『黄色いハートをつけたイヌ』
『黄色いハートをつけた犬 』
ユッタ・リヒター/著 松沢あさか/訳 陣崎草子/絵   さ・え・ら書房   2007
Der Hund mit dem gelben Herzen by Jutta Richter, 2000
版元語録:イヌという名の犬が語る「創世記」。あなたの知らない楽園のこと、創造主のこと、そして人間誕生の話


ケイト・ディカミロ『きいてほしいの、あたしのこと:ウィン・ディキシーのいた夏』
『きいてほしいの、あたしのこと〜ウィン・ディキシーのいた夏 』
ケイト・ディカミロ/著 片岡しのぶ/訳 津尾美智子/絵   ポプラ社   2002
Because of Winn-Dixie by Kate DiCamillo, 2000
版元語録:スーパーの中で出会った、おかしな犬ウィン・ディキシー。さみしがりやで、笑った顔がとくいで、びっくりすると、くしゃみがでるの。ウィン・ディキシーのおかげで、ひっこしてきたばかりの町で、あたしにはすてきな友だちができたわ。そして、パパとも——。アメリカ南部、フロリダの小さな町を舞台に、いやされないさみしさをかかえた少女が、犬とのふれあいをとおして人のいたみを知り、心をひらいて父親とのきずなをとりもどしていく……。あたたかな感動の物語。


堀直子『ベストフレンド あたしと犬と!』
『ベストフレンド〜あたしと犬と! 』
堀直子/著 ミヤハラヨウコ/絵   あかね書房   2006

版元語録:飼い犬を亡くし立ち直れずにいた千織は、「捨て犬の里親を探す活動」をする人々に出会う。犬によって希望を取り戻す少女の感動物語。

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2008年02月 テーマ:日記や手紙によって明かされる秘密

日付 2008年2月29日
参加者 サンシャイン、ウグイス、ききょう、メリーさん、みっけ、げた、ジーナ、紙魚、ハリネズミ、山北、うさこ、もぷしー
テーマ 日記や手紙によって明かされる秘密

読んだ本:

那須田淳『一億百万光年先に住むウサギ』
『一億百万光年先に住むウサギ 』
那須田淳/著   理論社   2006.09

版元語録:宇宙服を着たウサギが走っていた。星の上をはね、両手を広げて踊り、そして宙返りをしてみせる。それからまた走り出し、たったったと加速して…湘南を舞台に描く青春ストーリー。


ジャン・モラ『ジャック・デロシュの日記』
『ジャック・デロシュの日記〜隠されたホロコースト 』
ジャン・モラ/著 横川晶子/訳   岩崎書店   2007.07
SOBIBOR by Jean Molla
版元語録:ナチスの収容所でユダヤ人を「処理」していた男の日記が祖母の部屋にあった。恐ろしい事実を知ったエマの摂食障害は悪化し…。


エリンとフリーダムライターズ『フリーダム・ライターズ』
『フリーダム・ライターズ 』
エリン・グルーウェルとフリーダム・ライターズ/著 田中奈津子/訳   講談社   2007.06
THE FREEDOM WRITERS DIARY : How a Teacher and 150 Teens Used Writing to Change Themselves and the World Around Them by The Freedom Writers with Erin Gruwell
オビ語録:若き教師と生徒たちが起こした奇跡の実話!/高校は戦場だ。オレたちは憎み、傷つけ合う。だけど、ノートに綴った日記が救ってくれた。

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2008年01月 テーマ:ファンタジーの入口

日付 2008年1月31日
参加者 メリーさん、ジーナ、ウグイス、アカシア、うさこ、サンシャイン、クモッチ、げた、小麦
テーマ ファンタジーの入口

読んだ本:

岩瀬成子『そのぬくもりはきえない』
『そのぬくもりはきえない 』
岩瀬成子/著   偕成社    2007

オビ語録:みんなが持っているのにだれも書かなかったこんな気持ち/犬の散歩をひきうけて出入りするようになった家で出会った不思議な男の子。/なんだかちぐはぐなのに、どうしようもなく響きあう心と心。/子どもたちの現在を描き続けてきた児童文学作家による待望の長編。


アリソン・アトリー『時の旅人』
『時の旅人 』
アリソン・アトリー/著 松野正子/訳   岩波(少年文庫)   2000.11
A TRAVELLER IN TIME by Alison Utterley, 1939
版元語録:母方の農場にやってきたペネロピーは,ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込み,そこで繰り広げられていた王位継承権にまつわる事件に巻きこまれる.時を往復する少女の冒険.


高楼方子『緑の模様画』
『緑の模様画 』
高楼方子/著   福音館書店   2007

版元語録:海の見える坂の街で、多感な三人の女の子が過ごすきらきらとして濃密な時間。早春から初夏へ、緑の濃淡が心模様を映し出す。『小公女』への思いが開く心の窓、時間の扉……。

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2007年12月 テーマ:中学年の読み物

日付 2007年12月20日
参加者 みっけ、ネズ、アカシア、げた、ジーナ、サンシャイン、mari777、紙魚、小麦
テーマ 中学年の読み物

読んだ本:

アン・ホワイトヘッド・ナグダ『ひげねずみくんへ』
『ひげねずみくんへ 』
アン・ホワイトヘッド・ナグダ/著 高畠リサ/訳 井川ゆり子/絵   福音館書店   2005.06
DEAR WHISKERS by Ann Whitehead Nagda、2000
版元語録:小学4年生のジェニーのクラスでは、授業でねずみになったつもりで2年生のクラスに手紙を書きます。ジェニーはこんなのばかげてる、と思ってちっとも乗り気じゃなかったのですが、返ってきたのはふしぎな手紙でした。ジェニーのペンパルには何か秘密がありそうです。言葉の通じない転校生との交流をあたたかく、そしてユーモラスに描いた傑作。


ジャンニ・ロダーリ『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』
『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない! 』
ジャンニ・ロダーリ/著 関口英子/訳 片岡樹里/絵   くもん出版   2006.07
STORIE DI MARCO E MIRKO by Gianni Rodari
版元語録:マルコとミルコはふたごの兄弟です。でも、ただのふたごではありません。お父さんやお母さんも手を焼く“最強無敵”のふたごなのです。このふたりにかかっては、強盗もお化けもたじたじ。でも、そんなふたりにも、ひとつだけ弱点が……。国際アンデルセン賞作家ジャンニ・ロダーリが、世界の子どもたちに贈る、とびっきりゆかいな7つの物語。


いとうひろし『あぶくアキラのあわの旅』
『あぶくアキラのあわの旅 』
いとうひろし/著   理論社   2005.03

版元語録:おふろで変な石けんを使ったせいで、あぶくのかたまりになってしまったアキラ。お湯と一緒に下水に流され、ドブネズミたちの住みかへ─。「おさるシリーズ」などの絵どうわや『くもくん』『ルラルさん』シリーズなどの絵本で定評のある作家の初長編。冒険ものがたり。

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2007年11月 テーマ:うちのクラスのあの子

日付 2007年11月22日
参加者 ネズ、みっけ、紙魚、アカシア、げた、サンシャイン
テーマ うちのクラスのあの子

読んだ本:

ジャック・ギャントス『ぼく、カギをのんじゃった!』
『ぼく、カギをのんじゃった! 』
ジャック・ギャントス/著 前沢秋枝/訳   徳間書店   2007.08
JOEY PIGZA SWALLOWED THE KEY by Jack Gantos, 1998
版元語録:ジョーイは小学4年生の男の子。いつも考えるより先に行動をしてしまい、騒ぎをおこします。悪気はないのに…個性豊かな少年の内面を描く。


アン・ファイン『チューリップ・タッチ』
『チューリップ・タッチ 』
アン・ファイン/著 灰島かり/訳   評論社   2004.11
THE TULIP TOUCH by Anne Fine
オビ語録:生まれつき邪悪な人間なんて、いない!/少女の心の闇を救う手立てはあるか?/英国で熱い議論を巻き起こした問題作、ついに翻訳出版! *ウィットブレッド賞受賞


佐藤州男『新ちゃんがないた!』
『新ちゃんがないた! 』
佐藤州男/著 長谷川集平/絵   文研出版   1986.06

版元語録:新ちゃんは小学5年生。この春から幼なじみの剛と同じ学校に通うことになった。四肢性マヒという障害のためリハビリをしていたのだ。

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2007年10月 テーマ:いたずらっこ、にくまれっこの短いお話

日付 2007年10月25日
参加者 ウグイス、ペロ、愁童、ネズ、mari777、みっけ、うさこ、げた、アカシア、ケロ
テーマ いたずらっこ、にくまれっこの短いお話

読んだ本:

『いたずらおばあさん 』
たかどのほうこ/著 千葉史子/絵   フレーベル館   1995

版元語録:洋服研究家のエラババ先生が開発したのは、なんと1枚着るごとに1歳若返るという不思議な服でした…。


『マチルダばあやといたずらきょうだい 』
クリスティアナ・ブランド/著 こだまともこ/訳 エドワード・アーディゾーニ/絵   あすなろ書房   2007.06
NURSE MATILDA by Christianna Brand, 1964
版元語録:おぎょうぎが悪くて、ひどいいたずらばかりするブラウン家の子どもたちと家庭教師マチルダの物語。


『頭のうちどころが悪かった熊の話 』
安東みきえ/著 下和田サチヨ/絵   理論社   2007.04

版元語録:「小さな童話大賞」(毎日新聞社主催)受賞作「いただきます」を含む,人生について考える7つの動物寓話。

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2007年09月 テーマ:自分を好きになれないとき

日付 2007年9月27日
参加者 mari777、愁童、アカシア、クモッチ、ジーナ、きょん、サンシャイン、げた
テーマ 自分を好きになれないとき

読んだ本:

香坂直『トモ、ぼくは元気です』
『トモ、ぼくは元気です 』
香坂直/著   講談社   2006.08

版元語録:ぼく、松本和樹は中学受験を控えた小学6年生。障害を抱える兄トモをめぐって家で問題をおこし、「罰」として夏休みのあいだ、祖父母の家に預けられることに…浪速の商店街の夏。


なかがわちひろ『しらぎくさんのどんぐりパン』
『しらぎくさんのどんぐりパン 』
なかがわちひろ/作   理論社   2005.05

版元語録:わすれさられたものに、役割をあたえてくれるおばあさん・しらぎくさんの魔法。『天使のかいかた』の作者がおくる初めての童話。


K.L.ゴーイング『ビッグTと呼んでくれ』
『ビッグTと呼んでくれ 』
K.L.ゴーイング/著 浅尾敦則/訳   徳間書店   2007
FAT KID RULES THE WORLD, 2003
オビ語録:「おまえ、すげえドラマーになれるぜ、ビッグT!」/破滅的なパンクロッカーとバンドを組んだ、超絶デブ高校生のコミカルで強烈な日々?/

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2007年08月 テーマ:賢さ

日付 2007年8月30日
参加者 ケロ、ジーナ、ウグイス、ネズ、みっけ、サンシャイン、うさこ、げた、愁童、きょん
テーマ 賢さ

読んだ本:

ディートロフ・ライヒェ 『フレディ 世界でいちばんかしこいハムスター』
『フレディー〜世界でいちばんかしこいハムスター 』
ディートロフ・ライヒェ/著 佐々木田鶴子/訳 しまだしほ/絵   旺文社   2001
FREDDY: EIN WILDS HAMSTERLEBEN by Dietlof Reiche, 1998
版元語録:ハムスターの脳を研究している博士にフレディが狙われた。次第にせまりくる博士の魔の手。そしてとうとう…。かしこいハムスター・フレディ危機一髪!


須川邦彦『無人島に生きる十六人』
『無人島に生きる十六人 』
須川邦彦/著 カミガキヒロユキ/絵 (初版1948)   新潮社   2004

版元語録:大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた! 明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂着した。飲み水や火の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか? 名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。


ジョイス・キャロル・オーツ『アグリーガール』
『アグリーガール 』
ジョイス・キャロル・オーツ/著 神戸万知/訳 菅野旋/絵   理論社   2004

オビ語録:O・ヘンリー賞作家のジョイス・C・オーツが贈るなつかしくて胸が痛くなる、不思議なラブストーリー。自分らしくあることは、こんなにも痛くせつない。

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2007年07月 テーマ:異形のものたち

日付 2007年7月26日
参加者 たんぽぽ、アカシア、みっけ、ウグイス、愁童、ねず、ケロ、ポン、サンシャイン、ジーナ
テーマ 異形のものたち

読んだ本:

朽木祥『かはたれ』
『かはたれ〜散在ガ池の河童猫 』
朽木祥/著 山内ふじ江/画   福音館書店   2005

版元語録:河童の子どもが猫に姿を変えてやってきた。だがある日、猫は河童の姿に戻ってしまったのだった…。心の問題を抱える少女とかわいらしい子どもの河童との、ユーモアと感動に満ちたファンタジー。


柏葉幸子『牡丹さんの不思議な毎日』
『牡丹さんの不思議な毎日 』
柏葉幸子/著 ささめやゆき/絵   あかね書房   2006

版元語録:元気な牡丹さん一家と幽霊のゆきやなぎさんとの奇妙な同居生活を描く。ひなびた温泉街が舞台の人情味あふれるファンタジー童話!


クラウス・ペーター・ヴォルフ『イェンス・ペーターと透明くん』
『イェンス・ペーターと透明くん 』
クラウス・ペーター・ヴォルフ/著 木本栄/訳   ひくまの出版   2006
JENS-PETER UND DER UNSICHTBARE by Klaus-Peter Wolf, 1997
版元語録:いつもはまじめな男の子、イェンス・ペーターのところに、いたずらをそそのかす透明人間「透明くん」が出てきて大混乱! ふたりの「はちゃめちゃな物語」が始まります。19ケ国語に翻訳されているユーモアファンタジー。

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2007年06月 テーマ:家族

日付 2007年6月21日
参加者 げた、アカシア、驟雨、ネズ、ジーナ
テーマ 家族

読んだ本:

名木田恵子『レネット』
『レネット〜金色の林檎 』
名木田恵子/著   金の星社   2006

版元語録:チェルノブイリ原発事故の前日に生まれた徳光海歌。原発被災者の少年がやってきた一家に起きる小波を、北海道の情景を織りまぜて描く清冽な作品。


マーティン・リーヴィット『ひとりぼっちのスーパーヒーロー』
『ひとりぼっちのスーパーヒーロー 』
マーティン・リーヴィット/著 神戸万知/訳   鈴木書店   2006
HECK SUPERHERO by Martine Leavitt, 2004
版元語録:13歳のヘックは母さんと二人暮らし。心に病いを持つ母さんが、ある日突然失踪した。アパートは家賃滞納で追い出されヘックは家を失い、ストリートに放り出される。母さんを守ることができるのは、自分しかいない。母さんにとってぼくはスーパーヒーローなんだ! ヘックはスーパーヒーローになった自分の姿を心に描きながら、現実に立ち向かおうとする。母を想う少年の気持ちを、切なく描いた心あたたまるドラマ!


アンジェラ・ジョンソン『天使のすむ町』
『天使のすむ町 』
アンジェラ・ジョンソン/作 冨永星/訳   小峰書店   2006
HEAVEN by Angela Johnson, 1998
版元語録:ヘヴンという町に住むマーリーは暖かい家庭で育った少女。よく手紙をくれる会ったことのないジャックおじさんが実の父親で、本当の母親は事故で亡くなっていたことを突然知らされる。血のつながりだけが親子ではないということにマーリーが気づくまでの成長を描く感動の作品。

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2007年05月 テーマ:時代をこえて

日付 2007年5月24日
参加者 ケロ、カーコ、ネズ、ミッケ、アカシア、げた、愁童、小麦
テーマ 時代をこえて

読んだ本:

エリノア・ファージョン『町かどのジム』
『町かどのジム 』
エリノア・ファージョン/著 松岡享子/訳 エドワード・アーディゾーニ/絵   童話館出版   2001
JIM AT THE CORNER by Eleanor Farjeon, 1934
版元語録:デリーが物心ついてからというもの、ジムはいつでも街角のポストのそばに座っています。むかし船乗りだったジムは、デリーにいろんな場所の話をしてくれます…。1965年学研刊の名作をアーディゾーニの挿絵で。


エレナー・エスティス『百まいのドレス』
『百まいのドレス 』
エレナー・エスティス/著 石井桃子/訳 ルイス・スロボドキン/絵   岩波書店   2006
THE HUNDRED DRESSES by Eleanor Estes, 1944
版元語録:いつも色あせた青い服を着ているワンダが「あたし,ドレスを百まい持ってる」と言い張るので,クラスの女の子たちはからかわずにいられませんでした…….『百まいのきもの』,50年ぶりの改訳新版.


ドロシー・エドワーズ『いたずらハリー』
『いたずらハリー〜きかんぼのちいちゃいいもうと その3  』
ドロシー・エドワーズ/著 渡辺茂男/訳 酒井駒子/絵   福音館書店   2006
MY NAUGHTY LITTLE SISTER by Dorothy Edwards
版元語録:わがままで、やんちゃな妹が巻き起こす騒動が、ユーモアたっぷりに語られるシリーズの3巻目。今回は、いたずらっ子のハリーと一緒に悪さをするエピソードなど8話を収録。

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2007年04月 テーマ:子どもたちの強さ

日付 2007年4月19日
参加者 宇野和美、うさこ、ミッケ、ポン、げた、ケロ、アカシア、裕、ねず、紙魚
テーマ 子どもたちの強さ

読んだ本:

ジェニファー・チョールデンコウ『アル・カポネによろしく』
『アル・カポネによろしく 』
ジェニファ・チョールデンコウ/著 こだまともこ/訳   あすなろ書房   2006.12
AL CAPONE DOES MY SHIRTS by Gennifer Choldenko, 2004
オビ語録:巨悪のヒーロー、アル・カポネを筆頭に、選りぬきの極悪囚が送りこまれる島、アルカトラズ島。そんな〈悪魔の島〉にやってきたムース少年と5人の子どもたちが織りなす、涙と笑いの熱い友情物語! *2005年ニューベリー賞銀賞受賞作


サバスティア スリバス『ピトゥスの動物園』
『ピトゥスの動物園 』
サバスティア・スリバス/著 宇野和美/訳 スギヤマカナヨ/絵   あすなろ書房   2006.12
EL ZOO D'EN PITUS by SABASTIA SORRIBAS, 1966
オビ語録:病気になったピトゥスを救うために5人のなかまが考えたのは、一日だけの移動動物園!


草野たき『教室の祭り』
『教室の祭り 』
草野たき/著   岩崎書店   2006.10

版元語録:5年生になって仲良しの直子とまた一緒になれたスミは喜ぶ。塾 にも行きなさいと母親に言われ、塾に通うことになるが、そこに はクラスでも目立つ友人二人も通っていた。

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2007年03月 テーマ:少年の心

日付 2007年3月22日
参加者 エーデルワイス、ミッケ、げた、アカシア
テーマ 少年の心

読んだ本:

ビートたけし『少年』
『少年 』
ビートたけし/著   新潮文庫   1987

版元語録:ノスタルジーなんかじゃない。少年はオレにとっての現在だ。天才たけしが自らの行動原理を浮き彫りにする「元気の出る」小説3編。


ダニエル・ペナック『カモ少年と謎のペンフレンド』
『カモ少年と謎のペンフレンド 』
ダニエル・ペナック/著 中井珠子/訳   白水社   2002.05
KAMO L'AGENCE BABEL by Daniel Pennac, 1992
版元語録:ぼくの親友で英語嫌いのカモは、謎のイギリス人少女と文通を始め、やがて誰とも口をきかなくなる。ぼくは真相解明のため、ペンフレンド紹介所に侵入し、驚くべき事実を発見する。フランスの少年少女に大人気の愉快な物語。


フィリパ・ピアス『まぼろしの小さい犬』
『まぼろしの小さい犬 』
フィリパ・ピアス/著 猪熊葉子/訳   岩波書店   1989.07
A DOG SO SMALL by Philippa Pearce, 1962
版元語録:ベンの望みは犬を飼うこと.だがロンドンに住むベンには,それが許されない.田舎の祖父母の家で犬のいる生活を経験してからは,ベンの犬への思いは強まるばかり.少年の心の渇望をくっきりと写した傑作.

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2007年02月 テーマ:動物プラス天狗

日付 2007年2月22日
参加者 愁童、ねず、ミッケ、ウグイス、うさこ、サンシャイン、アカシア
テーマ 動物プラス天狗

読んだ本:

ロバート・ローソン『ウサギが丘のきびしい冬』
『ウサギが丘のきびしい冬 』
ロバート・ローソン/著 三原泉/訳   あすなろ書房   2006.2
THE TOUGH WINTER by Robert Lawson, 1954
オビ語録:きびしい冬になると聞かされても/子ウサギのジョージは、初めてのことにわくわく!/しかし、おそろしい寒さは、もうすぐそこまで迫っていたのです……。/たくましく生きる動物たちを/あたたかく描いた動物物語の傑作!


ケネス・オッペル『シルバーウィング』
『シルバーウイング〜銀翼のコウモリ1 』
ケネス・オッペル/著 嶋田水子/訳   小学館   2004.11
SILVERWING by Kenneth Oppel, 1997
オビ語録:世界14か国で翻訳された心が元気になる動物ファンタジー/「禁断の太陽が見たい!」/小さな翼でコウモリのシェードは冒険の旅へと飛び立った


佐藤さとる『天狗童子』
『本朝奇談 天狗童子 』
佐藤さとる/著 村上豊/絵   あかね書房   2006,06

版元語録:九郎丸というカラス天狗の数奇な運命が、細やかな筆致で描かれ、不思議な展開に息をのむ、壮大な歴史ファンタジー。ファン待望の新作。

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2007年01月 テーマ:冬休みに読んで楽しい冒険物語

日付 2007年1月25日
参加者 カーコ、ミッケ、ウグイス、ケロ、紙魚、サンシャイン、うさこ、ポロン、愁童、 きょん、もぷしー、アカシア、小麦、げた
テーマ 冬休みに読んで楽しい冒険物語

読んだ本:

藤江じゅん『冬の龍』
『冬の龍 』
藤江じゅん/作 GEN/画   福音館書店   2006.10

版元語録:ケヤキの化身を名のる男に「大晦日までに雷の玉を捜して龍に返さないと大変なことが…」と告げられた小6の3人組。冒険が始まる!


トンケ・ドラフト『王への手紙』
『王への手紙(上・下) 』
トンケ・ドラフト/著 西村由美/訳   岩波少年文庫   2005.11
DE BRIEF VOOR DE KONIG by Tonke Dragt, 1962
版元語録:騎士になるための最後の試練の夜に、思いがけず重大な使命を与えられた少年ティウリは、隣国へと旅立つ。謎めいた隠者、陰険なスパイ……手に汗にぎる、オランダの人気冒険小説。

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2006年12月 テーマ:戦争

日付 2006年12月21日
参加者 ミッケ、エーデルワイス、ケロ、アカシア、(げた)
テーマ 戦争

読んだ本:

メグ・ローソフ『わたしは生きている』
『わたしは生きていける 』
メグ・ローゾフ/作 小原亜美/訳   理論社   2005.04
HOW I LIVE NOW by Meg Rosoff, 2004
オビ語録:世界を涙で包み込んだ愛と癒しの物語/ガーディアン賞・プリンツ賞受賞の超話題作!/すべての想いが花になるために/これはひとつの奇跡 愛と恐怖と希望と救いについての稀なる物語


ベアトリーチェ・ソリナス ドンギ 『ジュリエッタ荘の幽霊』
『ジュリエッタ荘の幽霊 』
ベアトリーチェ・ソリナス・ドンギ/作 エマヌエーラ・ブッソラーティ/絵 長野徹/訳   小峰書店   2005.07
IL FANTASMA DEL VILLINO by Beatrice Solinas Donghi,1992
オビ語録:忘れられないあの夏… 第二次世界大戦末期、母親の田舎に疎開していたリッリ。北イタリアの小さな村でみつけた秘密と友情。


マイケル・モーパーゴ『シャングリラをあとにして』
『シャングリラをあとにして 』
マイケル・モーパーゴ/作 永瀬比奈/訳   徳間書店   2002.08
ESCAPE FROM SHANGRI-LA by Michael Morpurgo, 2001
版元語録:11歳の女の子、セシーの前に、ある日突然あらわれた浮浪者のようなおじいちゃん…。記憶を共有することで深まっていく親と子、祖父と孫の絆を鮮やかに描く。

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2006年11月 テーマ:復刊の作品を読む

日付 2006年11月30日
参加者 アカシア、きょん、エーデルワイス、ミッケ、ウグイス、カーコ
テーマ 復刊の作品を読む

読んだ本:

星新一『ブランコのむこうで』
『ブランコのむこうで 』
星新一/作   新潮文庫   1978/2005

版元語録:ある日学校の帰り道に、「もうひとりのぼく」に出会った。鏡のむこうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。信じてみらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら……。少年の愉快で、不思議で、すばらしい冒険を描く長編ファンタジー。


ジェフリー・トリーズ『この湖にボート禁止』
『この湖にボート禁止 』
ジェフリー・トリーズ/作 多賀京子/訳   福音館文庫   2006.06
NO BOATS ON BANNERMERE by Geoffrey Trease, 1949
版元語録:湖の島にこぎ渡ることを禁じられたビルたちは,謎を追い,島の持ち主アルフレッド卿に立ち向かう。傑作冒険物語が新訳で登場!


オトフリート・プロイスラー『小さい水の精』
『小さい水の精 』
オトフリート・プロイスラー/著 はたさわゆうこ/訳   徳間書店   2003.03
DER KLEINE WASSERMANN by Otfried Preussler, 1958
版元語録:水車の池の底にある小さな家に生まれた小さい水の精は、髪も目も緑色の、元気な男の子。毎日池じゅうあちこち探検します。コイのおじいさんの背中に乗せてもらったり、人間の子ども達と友達になったり…。ドイツを代表する作家が、元気な男の子をいきいきと描く作品。原書の絵を忠実に収録し、新訳でお届けします。

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2006年10月 テーマ:違うタイプの少年と少女の出会い

日付 2006年10月26日
参加者 愁童、むう、小麦、ウグイス、たんぽぽ、ミラボー、きょん、ねず、アカシア、げた、カーコ
テーマ 違うタイプの少年と少女の出会い

読んだ本:

ケヴィン・ヘンクス『オリーブの海』
『オリーブの海 』
ケヴィン・ヘンクス/著 代田亜香子/訳   白水社   2005
OLIVE'S OCEAN by Kevin Henkes, 2003
オビ語録:ほとんど口をきいたこともないクラスメイトの少女が事故で死んだ。彼女が残した日記の1ページが、わたしの心を強くゆさぶった……多感な少女のひと夏の体験を描いて心にしみるニューベリー賞オナー受賞作


シュジー・モルゲンステルン『秘密の手紙0から10』
『秘密の手紙0から10 』
シュジー・モルゲンステルン/著 河野万里子/訳   白水社   2002
LETTRES D'AMOUR DE 0 A 10 by Susie morgenstern, 1996
オビ語録:欧米で16の賞に輝いた愉快で元気の出るヤングアダルト小説/祖母と二人でさびしい暮らしを送るエルネスト少年の前に現れた転校生少女。彼女はエルネストに、愛と、笑いと、生きる楽しさをもってきた。


野中ともそ『カチューシャ』
『カチューシャ 』
野中ともそ/著   理論社   2005

オビ語録:僕をとりまく宇宙のその中心に、あの子はすとんと落下してきた。口が悪くて、すばしっこくて、とびきりいけてる女の子??カチューシャ。/『宇宙でいちばんあかるい屋根』で、絶賛され、1年。ヤングアダルトの新しい旗手、待望の新作。

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2006年09月 テーマ:日常の中のこの世ならぬもの

日付 2006年9月26日
参加者 ミラボー、たんぽぽ、カーコ、ウグイス、アカシア、うさこ、(げた)
テーマ 日常の中のこの世ならぬもの

読んだ本:

柴田勝茂『ふるさとは、夏』
『ふるさとは、夏 』
芝田勝茂/作 小林敏也/画    福音館文庫   2004
(パロル舎 1996)
版元語録:夏休みに父の故郷を訪れたみち夫は,ふしぎな少女とともに,奇妙な世界に引きこまれて……方言の魅力と郷愁溢れるファンタジー。


池澤夏樹『キップをなくして』
『キップをなくして 』
池澤夏樹/作   角川書店   2006

オビ語録:キミは今日から、駅の子になる。/学校も家もないけれど、仲間がいるから大丈夫。/電車は乗りたい放題、時間だって止められるんだ!/子どもたちの冒険/心躍る鉄道ファンタジー


ジャン・マーク『バスにのらないひとたち』
『バスにのらないひとたち 』
ジャン・マーク/著  三辺律子/訳   パロル舎   1998.12
IN BLACK AND WHITE by Jan Mark, 1980, 83, 86, 91
版元語録:誰もいないバス停に人の気配を感じて近寄れないジェニー、具合が悪くなることに憧れるエマ、こむずかしい言葉を好んでつかうデニスなど、50年代の英国を舞台に、不思議な子どもたちが繰り広げる物語七編を収録。ごわいやつ/チョット変な子どもはおもしろい

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2006年08月 テーマ:話題の本

日付 2006年8月29日
参加者 愁童、ネズ、アサギ、驟雨、ミラボー、アカシア、げた、ウグイス
テーマ 話題の本

読んだ本:

E.R.フランク『少年アメリカ』
『少年アメリカ 』
E・R・フランク/著 冨永星/訳   日本評論社   2006.04
AMERICA by E.R.Frank, 2001
版元語録:心のなかで、人々のなかで、制度のなかで、少年は迷子になった。自分の居場所を見つけたいすべての人に贈る、セラピスト兼作家の「荒々しいまでに誠実」な物語、初めての邦訳。


エリアセル・カンシーノ『ベラスケスの十字の謎』
『ベラスケスの十字の謎 』
エリアセル・カンシーノ/作 宇野和美/訳   徳間書店   2006.05
EL MISTERIO VELAZQUEZ by Eliacer Cansino, 1998
オビ語録:あの絵の中に「足を踏み入れた」日のことをぼくはけっして忘れない……/異国の宮廷で生きる少年が語る、画家ベラスケスの絵の謎とは……


斉藤洋『白狐魔記 源平の風』
『白狐魔記 源平の風 』
斉藤洋/作   偕成社   1996.02

版元語録:仙人のもとで修業し、さまざまな術を身につけたきつね白狐魔丸が、源義経と会い武士とは何なのかを考える大河ファンタジー。

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2006年07月 テーマ:小学校低学年・中学年が読む本

日付 2006年7月28日
参加者 むう、ウグイス、愁童、ミラボー、うさこ、たんぽぽ、アカシア、もぷしー、ドサンコ、げた
テーマ 小学校低学年・中学年が読む本

読んだ本:

きたやまようこ『いぬうえくんがやってきた』
『いぬうえくんがやってきた 』
きたやまようこ/作・絵   あかね書房   1996.12

版元語録:小さないぬうえくんと大きなくまざわくん。きちょうめんないぬうえくんとのんびりやのくまざわくん。いっしょに暮らすのは大変?


市川宣子『ケイゾウさんは四月がきらいです。』
『ケイゾウさんは四月がきらいです 』
市川宣子/作 さとうあや/絵   福音館書店   2006.04

版元語録:ケイゾウさんは幼稚園に住むにわとりです。うさぎのみみこがやってきてから、ケイゾウさんの暮らしは一変しました。月刊雑誌「母の友」掲載時から人気沸騰。主人公ふたりの織りなす10のお話を季節感あふれる絵とともにお届けいたします。


たかどのほうこ『おともださにナリマ小』
『おともださにナリマ小 』
たかどのほうこ/作 にしむらあつこ/絵   フレーベル館   2005.05

版元語録:月曜日の朝から、ハルオ君には不思議なことばかりです。ハルオ君は「なんだか変だぞ?」と思い始めます。ハルオ君がある少年と出会うことで、すべてのナゾが解けるのですが…。ところが、話はそこで終わりではありません! 読み終わった後はハルオ君たちがちょっぴりうらやましくなってしまうかも? タイトルは間違いではないんです。ちゃんと読めばその意味がわかるはずです!


アン・ピートリ『ちびねこグルのぼうけん』
『ちびねこグルのぼうけん 』
アン・ピートリ/作 古川博巳+黒沢優子/訳 大社怜子/絵   福音館書店   2003.06
THE DRUGSTORE CAT by Ann Petry, 1949(アメリカ)
版元語録:ちょっと短気でやんちゃな子猫がくり広げる、愉快で楽しいお話。こんなに魅力的で、けなげな子猫にはそう簡単にお目にかかれません。ネコ好きには、たまらない一冊です。


ディック・キング=スミス『ソフィーとカタツムリ』
『ソフィーとカタツムリ 』
ディック・キング・スミス=作・デイヴィッド・パーキンズ=絵 石随じゅん=訳   評論社   2004.09
SOPHIE’S SNAIL by Dick King=Smith, 1988(イギリス)
版元語録:ソフィーは動物が大すき。自分の農場をもつのが夢。ある日、庭で黄色い小さなカタツムリを見つけたソフィーは…。ソフィーは小さいけれど、いちど決めたらやりぬく子。ソフィーが元気をくれるよ! イギリスを代表する人気作家の、ユーモラスな物語。

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2006年06月 テーマ:世代のちがう女性作家による少女像

日付 2006年6月29日
参加者 愁童、カーコ、紙魚、アカシア、アサギ、むう、ミラボー、ケロ、ブラックペッパー、うさこ、ウグイス、小麦
テーマ 世代のちがう女性作家による少女像

読んだ本:

三並夏『平成マシンガンズ』
『平成マシンガンズ 』
三並夏/著   河出書房新社   2005.11

オビ語録:“この凶器はお前のものだ”あたしの夢の中で死神は言った/史上最年少15歳/第42回文藝賞受賞作


片川優子『ジョナさん』
『ジョナさん 』
片川優子/著   講談社   2005.10

版元語録:高2の夏,チャコは進路問題,男性との出会い,家族の死に直面する。笑い,涙しながらの毎日をいとおしく思える青春小説。


八束澄子『わたしの、好きな人』
『わたしの、好きな人 』
八束澄子/著   講談社   2006.04

版元語録:さやかは小学6年生の女の子。彼女の好きな人は,家の工場で住み込みで働いている36歳の男性・杉田だった。

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2006年05月 テーマ:謎

日付 2006年5月25日
参加者 トチ、紙魚、カーコ、げた、むう、ブラックペッパー、アカシア、ケロ、うさこ、たんぽぽ、愁童、アサギ、ウグイス、すあま
テーマ

読んだ本:

ジョージ・シャノン『あたまをひねろう!』
『あたまをひねろう! 』
ジョージ・シャノン/文 ピーター・シス/絵 福本友美子/訳   晶文社   2005.10
MORE STORY TO SOLVE by George W.B.Shannon, Peter Sis 1991(アメリカ)
オビ語録:みんなお手上げ! そんなとき、どうする?/センスをみがく、コツをおぼえよう。世界で語りつがれるなぞかけ昔話15編。/ピーター・シスの絵本


ユリアン・プレス『ラクリッツ探偵団』
『ラクリッツ探偵団〜イエロー・ドラゴンのなぞ 』
ユリアン・プレス/作・絵 荒川みひ/訳   講談社   2006.01
DIE LAKRITZBANDE1:Aktion Gelber Drache by Julian Press 2000(ドイツ)
オビ語録:60の絵の中に決定的なしょうこがかくれている!/きみは8つのじけんを解決できるか!?

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2006年04月 テーマ:小さい人が読む本

日付 2006年4月27日
参加者 トチ、たんぽぽ、げた、カーコ、ハマグリ、アカシア、アサギ、愁童
テーマ 小さい人が読む本

読んだ本:

アストリッド・リンドグレーン『赤い鳥の国へ』
『赤い鳥の国へ 』
アストリッド・リンドグレーン/著 マリット・テルンクヴィスト/絵 石井登志子/訳   徳間書店   2005
SUNNANANG by Astrid Lindgren(スウェーデン)
版元語録:ずっとむかし、身よりをなくした小さな兄と妹が、雪の森で、まっ赤な鳥を見つけました。鳥をおいかけて、二人がたどりついたのは、光あふれる春の草原でした…。「子どもの本の女王」リンドグレーンが、貧しい時代の子どもたちを優しいまなざしで見つめた、珠玉の幼年童話。


エクルズ・ウィリアムズ『真夜中のまほう』
『真夜中のまほう 』
フィリス・アークル/著 エクルズ・ウィリアムズ/絵 飯田佳奈絵/訳   BL出版   2006
MAGIC AT MIDNIGHT by Phyllis Arkle, 1967(イギリス)
版元語録:村のやどやの看板に描かれたマガモは、真夜中の鐘が鳴ると、看板からぬけだせることを知ります。同じようにまほうを知った看板仲間は、池で泳いだり、音楽会をひらいたりと、すばらしい夜を過ごしますが、やがて村でおこる大事件に巻きこまれ……。クラシカルな雰囲気がただよう楽しい作品。


今江祥智『ぽけっとくらべ』
『ぽけっとくらべ 』
今江祥智/文 和田誠/絵   文研出版   2005

版元語録:何でも入る便利なポケット。動物たちが感心して、つくってみたくなるのもむりはありません。ところが、自慢のポケットはなんだかへんなポケットばかりで、思わず笑みがこぼれます。ポケットの大好きな子どもたちにおくる、たのしくおしゃれな絵本です。


二宮由紀子『森のサクランボつみ大会』
『森のサクランボつみ大会 ハリネズミのプルプル1 』
二宮由紀子/著 あべ弘士/絵   文渓堂   1999

版元語録:ハリネズミが,こんなに“わすれんぼう”だったなんて,知っていましたか?約束を忘れたハリネズミが次々に巻き起こす,愉快なお話。オールカラーの絵童話シリーズ第一弾。


マージョリー・フラック『ウイリアムのこねこ』
『ウイリアムのこねこ 』
マージョリー・フラック/文・絵 まさきるりこ/訳   新風舎   2004
WILLIAM AND HIS KITTEN by Marjorie Flack(アメリカ)
版元語録:ウイリアムは、迷子のこねこに出会いました。そこで警察署へ届け出ますが、飼い主という人が3人も!一体、誰のねこになるのでしょう。ウイリアムが小さいなりにこねこに愛情をそそぐ様や、小さいからこそ、一生懸命になる姿が言葉や絵で丁寧に表されており、子どもたちはウイリアムになりきって、こねこの行く末を考えるでしょう。

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2006年03月 テーマ:エイズ

日付 2006年3月30日
参加者 羊、アカシア、ハマグリ、ポロン、紙魚、トチ、愁童、小麦
テーマ エイズ

読んだ本:

ヘニング・マンケル『炎の謎』
『炎の謎 』
ヘニング・マンケル/著 オスターグレン晴子/訳   講談社   2005.02
ELDENS GATA by Henning Mankell, 2000
オビ語録:地雷で両足と家族を奪われたモザンビークの少女ソフィア。思春期をむかえた彼女は、愛と性、そしてエイズの恐ろしさを知る/過酷な運命に屈しない魂の物語/『炎の秘密』の続編


アラン・ストラットン『沈黙のはてに』さくまゆみこ訳
『沈黙のはてに 』
アラン・ストラットン/著 さくまゆみこ/訳   あすなろ書房   2006.01
CHANDA'S SECRETS by Allan Stratton, 2004
版元語録:誰にもうちあけることのできない少女の秘密。それは…真実は知りたくなかった。口にするのも恐ろしかった。アフリカのかたすみに生きる、ある家族のものがたり。


山本直樹・美智子『新エイズの基礎知識』
『新エイズの基礎知識 』
山本直樹・山本美智子/著   岩波ジュニア新書   1999.08

版元語録:エイズってなに? エイズウイルス、感染しない方法、エイズの検査、検査と告知、治療法の進展、苦戦するエイズワクチン、エイズのこれから、等10章。

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2006年02月 テーマ:新スポ根

日付 2006年2月23日
参加者 ケロ、ポロン、すあま、アカシア、むう、祐、ハマグリ、げた、カーコ
テーマ 新スポ根

読んだ本:

ダーシー・フレイ『最後のシュート』
『最後のシュート 』
ダーシー・フレイ/著 井上一馬/訳   福音館書店   2004.06
THE LAST SHOT by Darcy Frey 1994
オビ語録:1991年ニューヨーク、コニー・アイランド。バスケットボールに賭けた四人の若者の暑い夏。……その後、四人の運命は大きくわかれた。ある者は栄光の舞台へ、ある者は悲劇的な結末へ。感動のノンフィクション。


ロバート・ウェストール『青春のオフサイド』
『青春のオフサイド 』
ロバート・ウェストール/著 小野寺健/訳   徳間書店   2005.08
FALLING INTO GLORY by Robert Westall 1993
オビ語録:知らぬまにぼくたちは〈入ってはいけない場所〉に足を踏み入れていた…/巨匠ウェストールが描く、輝きと深い闇が交錯する十七歳の忘れがたい日々


香坂直『走れ、セナ!』
『走れ、セナ! 』
香坂直/著     講談社

版元語録:秋の陸上競技会の100メートル走でリベンジを誓う小学5年生の女の子セナ。だけど2学期早々,陸上部が突然解散することに…。

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2006年01月 テーマ:秘密

日付 2006年1月26日
参加者 愁童、カーコ、ケロ、小麦、チョイ、きょん、ポロン、トチ、アカシア、むう、ハマグリ、げた、しらす、たんぽぽ、紙魚、うさこ
テーマ 秘密

読んだ本:

リタ・マーフィー『真夜中の飛行』
『真夜中の飛行 』
リタ・マーフィー/著 三辺律子/訳   小峰書店   2004.08
NIGHT FLYING by Rita Murphy 2000
版元語録:ジョージアの家系は女性のみ、飛ぶことができる。女性だけが3代にわたって5人で住んでいる古い屋敷はたくさんのつまらない決まり事だらけで、それに反発を示すジョージア。初めて独りで空を飛ぶことになった日、ある事実が明かされ……。


松谷みよ子『屋根裏部屋の秘密』
『屋根裏部屋の秘密 』
松谷みよ子/著 司 修/絵 偕成社 1988.7   偕成社文庫   2005.04

オビ語録(偕成社文庫):読みつがれる名作≪直樹とゆう子の物語≫シリーズ/エリコの死んだじじちゃまが屋根裏部屋にのこした秘密とは? 歴史の陰に秘められた悲惨な事実/戦後60年、若い世代にたくされた戦争の罪


ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』
『チョコレート工場の秘密 』
ロアルド・ダール/著 クェンティン・ブレイク/絵 柳瀬尚紀/訳   評論社   2005.04
CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY by Roald Dahl 1964
版元語録:世界一のお菓子工場の秘密とは…?! 国際アンデルセン賞画家Q・ブレイクの軽妙洒脱な挿画と,柳瀬尚紀の新訳でおくる新シリーズ。

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2005年11月 テーマ:森の力

日付 2005年11月24日
参加者 愁童、紙魚、アカシア、うさこ、トチ
テーマ 森の力

読んだ本:

岡田淳『だれかのぞむもの』
『だれかののぞむもの 』
岡田淳/著   理論社   2005.02

版元語録:こそあどの森のみんなに,バーバさんから長い手紙が届きました。「フー」という名前のふしぎな生き物がいるらしいのです。


ミシェル・ペイヴァー『オオカミ族の少年』(クロニクル千古の闇1)さくまゆみこ訳
『オオカミ族の少年 』
ミシェル・ペイヴァー/著 さくまゆみこ/訳   評論社   2005.06
CHRONICLES OF ANCIENT DARKNESS 1.WOLF BROTHER by Michelle Paver 2004
版元語録:最初に地上をおおった闇は、巨大なクマの姿を借りていた。少年トラクと子オオカミのウルフ、悪霊に立ち向かえるのは彼らだけ…。


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『虚空の森ヘックスウッド』
『魔空の森へックスウッド 』
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/著 駒沢敏器/訳   小学館   2004.12
HEXWOOD by Diana Win Jones 1993
版元語録:封印が解け、時空を越えた場をつくり出すバナスの活動が始まった。アンやヒュームら4人が地球を守るために、宇宙の彼方からきたレイナーたちと果敢に挑む。

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2005年10月 テーマ:逆境に負けない女の子

日付 2005年10月27日
参加者 きょん、羊、月、カーコ、愁童、アカシア、うさこ、ケロ、ブラックペッパー、ちゃちゃ、小麦
テーマ 逆境に負けない女の子

読んだ本:

ニール・ゲイマン『コララインとボタンの魔女』
『コララインとボタンの魔女 』
ニール・ゲイマン/著 金原瑞人・中村浩美/訳 スドウピウ/絵   角川書店   2003
CORALINE by Neil Gaiman, 2002
版元語録:秘密の扉の向こうの世界に住む、真っ黒なボタンの目の両親たちとの生活を楽しみ始めたコララインだが、やがてその世界に閉じこめられていることに気づいて−−!この秋一押しの傑作ファンタジー!


ポリー・ホーヴァート『みんなワッフルにのせて』
『みんなワッフルにのせて 』
ポリー・ホーヴァート/著 代田亜香子/訳   白水社   2003
EVERYTHING ON A WAFFLE by Polly Horvath, 2001
版元語録:港町に住む少女プリムローズの両親が嵐の日に海で行方不明になり、町の人は死んだと決め込む。それを信じない少女が巻き起こす珍事件を素敵におかしく描いたニューベリー賞オナー賞受賞作。


安藤由希『キス』
『走っていこう(『キス』の第二話) 』
安藤由希/著   BL出版   2004

版元語録(『キス』):うまく伝えられない思い、すれ違う思い。でも通いあわせたい……。三人の中学生が抱えるそれぞれの事件。そして三人が出合った三つの「キス」とは……。あたたかな気持ちを届けるオムニバス。

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2005年09月 テーマ:少年が大人になるとき

日付 2005年9月30日
参加者 アカシア、カーコ、紙魚、ハマグリ、むう、雨蛙、月、うさぎ
テーマ 少年が大人になるとき

読んだ本:

ユベール・マンガレリ『おわりの雪』
『おわりの雪 』
ユベール・マンガレリ/著 田久保麻理/訳   白水社   2004
LA DERNIERE NEIGE by Hubert Mingarelli 2000
オビ語録:「トビを買いたいと思ったのは、雪がたくさんふった年のことだ。そう、ぼくは、その鳥がどうしてもほしかった」


ベーラ・バラージュ『ほんとうの空色』
『ほんとうの空色 』
バラージュ・ベラ/著 徳永康元/訳   岩波少年文庫   2001
AZ IGAZI EGSZINKEK by Balazs Bela, 1925
版元語録:貧しい母親と2人暮らしの少年フェルコーは絵が得意だが、絵具を持っていない。ある日、野原の花のしるで青い絵具をつくり、空を描いた少年は、つぎつぎと不思議な出来事にめぐりあう。少年の淡い恋を描く、みずみずしいハンガリーの名作。


吉橋通夫『なまくら』
『なまくら 』
吉橋通夫/作   講談社   2005

版元語録:江戸から明治へ、変わりゆく時代の節目、華やかな京の路地裏にたたずむ、7人の少年たち。明日への迷いを抱えつつも、"生きる"ために必死でもがく彼らの青春を描く。時代短編小説。

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2005年07月 テーマ:お姫さまの物語

日付 2005年7月28日
参加者 トチ、ハマグリ、カーコ、すあま、うさぎ、アカシア
テーマ お姫さまの物語

読んだ本:

阿久根治子『つる姫』
『つる姫 』
阿久根治子/著 瀬川康男/絵   福音館書店   1972/2004

オビ語録:三島水軍の美しい姫をめぐる一大歴史ロマン/瀬戸内海の大三島を拠点とする水軍の長の美しい娘は、女の身ながら戦へとかりだされていく運命だった…。史実に基づいた悲恋の物語。


ビアンカ・ピッツォルノ『ポリッセーナの冒険』
『ポリッセーナの冒険 』
ビアンカ・ピッツォルノ/著 クェンティン・ブレイク/絵 長野徹/訳   徳間書店   2004
POLISSENA DEL PORCELLO by Bianca Pitzorno, 1993
版元語録:ポリッセーナはお母さんから叱られるたびに「私はもらい子で、本当の両親は王様か貴族なんだわ…」と夢見る女の子。ある日、自分が本当にもらい子だと知って、実の両親を探す旅に出ますが…? 本を読む面白さがたっぷり味わえる、イタリアの冒険物語。国際アンデルセン賞受賞画家による、表情豊かな挿絵入り。


パウル・ビーヘル『ドールの庭』
『ドールの庭 』
パウル・ビーヘル/著 野坂悦子/訳   早川書房   2005
DE TUINEN VAN DORR by Paul Biegel, 1969
版元語録:すべてが枯れはてたひっそりとした町に来た女の子。魔法で花に変えられた仲良しの男の子を救うため、秘密の庭を探しています。失われた都に来たお姫様の話。

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2005年06月 テーマ:動物ファンタジー

日付 2005年6月23日
参加者 ハマグリ、トチ、驟雨、羊、きょん、カーコ、流、ケロ、ブラックペッパー、小麦、 アカシア
テーマ 動物ファンタジー

読んだ本:

竹下文子『キララの海へ』(黒ねこサンゴロウ2)
『キララの海へ 』
竹下文子/著 鈴木まもる/絵   偕成社   1994

版元語録:うみねこ族を死の病から救うため、サンゴロウは特効薬のガラス貝をさがしに危険な海へと向かった。 *路傍の石幼少年文学賞・赤い鳥さし絵賞受賞


ジョージ・セルデン『天才コオロギ ニューヨークへ』
『天才コオロギ ニューヨークへ 』
ジョージ・セルデン/著 ガース・ウィリアムズ/絵 吉田新一/訳   あすなろ書房   2004
THE CRICKET IN TIMES SQUARE, by George Selden, 1960
版元語録:ニューヨークの街に魔法をかけたのは、田舎からやってきたちいさなコオロギ。アメリカ児童文学の傑作、待望の再刊! 映画化も決定。


テリー・プラチェット『天才ネコ モーリスとその仲間たち』
『天才ネコモーリスとその仲間たち 』
テリー・プラチェット/著 冨永星/訳   あすなろ書房   2004
THE AMAZING MAURICE AND HIS EDUCATED RODENTS by Terry Pratchett, 2001
オビ語録:突然かしこい頭脳を手に入れたネコとネズミの大冒険/イギリス屈指のストーリーテラーがおくる痛快な冒険ファンタジー

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2005年05月 テーマ:赤ちゃんと子ども

日付 2005年5月19日
参加者 雨蛙、羊、ケロ、アカシア、むう、アサギ、ハマグリ、カーコ
テーマ 赤ちゃんと子ども

読んだ本:

アン・ファイン『フラワー・ベイビー』
『フラワー・ベイビー 』
アン・ファイン/著 墨川博子/訳   評論社   2003
FLOUR BABIES by Anne Fine, 1992
版元語録:フラワー・ベイビーを育て、しかも3週間育児日記をつける…。理科で押しつけられたクラスは不満の嵐。しかし、サイモンは世話をしながら考えます。


ペーター・ヘルトリング『クララをいれてみんなで6人』
『クララをいれてみんなで6人 』
ペーター・ヘルトリング/著 佐々木田鶴子/訳   偕成社   1995
MIT CLARA SIND WIR SECHS by Peter Hartling, 1991
版元語録:父さんと母さんと、わたしたち兄妹一家に、もうひとり家族がふえることになった。そうしたら、お母さんに病気が発見され、赤ちゃんへの影響を心配して、みんなは悩んだり、いらいらしたり。日常のドラマをユーモラスに描く。


岩瀬成子『となりのこども』
『となりのこども 』
岩瀬成子/作 網中いづる/画   理論社   2004

オビ語録:こどもの心の影と光。ありふれた日常の中に揺らめく小さなうずきやときめきを切りとる連作集。/どうして、あんな気持ちになったのだろう。

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2005年04月 テーマ:戦争

日付 2005年4月21日
参加者 アサギ、ハマグリ、むう、カーコ、愁童、きょん、アカシア、もぷしー
テーマ 戦争

読んだ本:

ジャッキー・フレンチ『ヒットラーのむすめ』さくまゆみこ訳
『ヒットラーのむすめ 』
ジャッキー・フレンチ/著 さくまゆみこ/訳   鈴木出版   2004
HITLER'S DAUGHTER by Jackie French, 1999
版元語録:自分の親が虐殺者だったら?「ヒットラーには娘がいたのよ」というお話しゲームから,戦争について子どもたちが考える姿を描く。


デボラ・エリス『生きのびるために』
『生きのびるために 』
デボラ・エリス/著 もりうちすみこ/訳   さ・え・ら書房   2002
THE BREADWINNER by Deborah Ellis, 2000
版元語録:タリバン政権下のアフガニスタン。女性は男性同伴でなければ、1歩も外に出られない。父をタリバン兵に連れ去られ、食糧もお金も手に入らなくなった一家の窮地を救うため、11歳の少女パヴァーナは髪を切り、少年となってカブールの町へ出ていく……。たくましく生きるアフガンの少女を描いた作品。


高木敏子『ガラスのうさぎ』
『ガラスのうさぎ 』
高木敏子/著 (改訂新版 2000)   金の星社   1997

版元語録:刊行して以来、たくさんの人びとに読まれてきた「ガラスのうさぎ」を、戦争を知らない世代の親や子どもたちに向けて、わかりやすく読みやすく編集しました。戦争の悲惨さと平和の尊さを、改めて次世代に訴える一冊。

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2005年03月 テーマ:中学生が読む本

日付 2005年3月17日
参加者 ブラックペッパー、羊、むう、ハマグリ、きょん、愁童、アカシア、カーコ、紙魚、すあま、(トチ)
テーマ 中学生が読む本

読んだ本:

笹生陽子『バラ色の怪物』
『バラ色の怪物 』
笹生陽子/著   講談社   2004.07

版元語録:自分の中の「怪物」がうごめきだす。中二の遠藤は、学校の異端児・吉川と仲良くなるいっぽう、中学生でありながら、ネットオークションでお金を稼いでいる三上のボディーガードをはじめることに…。


シャロン・クリーチ『ルビーの谷』
『ルビーの谷 』
シャロン・クリーチ/著 赤尾秀子/訳   早川書房   2004.07
LUBY HOLLER by Sharon Creech 2002
版元語録:ダラスとフロリダは孤児院育ちでひねくれ者のふたご。夏休みの間、美しいルビーの谷で暮らす老夫婦に引き取られた。ところが問題を起こしてばかり…。


カニグズバーグ『スカイラー通り19番地』
『スカイラー通り19番地 』
E.L.カニグズバーグ/著 金原瑞人/訳   岩波書店   2004.11
THE OUTCASTS OF 19 SCHUYLER PLACE by E.L. Konigsburg, 2004
版元語録:両親のいない夏休み、マーガレットは大好きなおじさん兄弟の家へ、近隣の人々から取り壊しを求められたおじさんたちの創作タワーを守るため、少女は戦う。

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2005年02月 テーマ:出会いと目ざめ

日付 2005年2月17日
参加者 むう、アカシア、愁童、ハマグリ、カーコ、トチ、すあま
テーマ 出会いと目ざめ

読んだ本:

フーリア・アルバレス『ロラおばちゃんがやってきた』
『ロラおばちゃんがやってきた 』
フーリア・アルバレス/著 神戸万知/訳   講談社   2004
HOW TIA LOLA CAME TO VISIT STAY by Julia Alvarez, 2001
オビ語録:あの日、ぼくは幸せな魔法をかけられた/両親の離婚でかじかんだ少年の心を/おばちゃんの笑顔と料理であたためていく/ユーモアとやさしさいっぱいの物語


片川優子『佐藤さん』
『佐藤さん 』
片川優子/著 長野ともこ/絵   講談社   2004

版元語録:高校一年の少し気弱な主人公の男の子。彼が幽霊に憑かれている「佐藤さん」と出会い、彼と彼女のふしぎな関係がはじまった。


クリス・クラッチャー『ホエール・トーク』
『ホエール・トーク 』
クリス・クラッチャー/著 金原瑞人・西田登/訳   青山出版社   2004
WHALE TALK by Chris Crutcher,2001
版元語録:プールがない、しかも部員たったの7人の水泳部。もちろん全員ハミ出し者。あるのは熱い情熱と固い絆、それと一台のマイクロバス。そんな彼らが手にいれたものとは…。

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2005年01月 テーマ:近未来

日付 2005年1月13日
参加者 愁童、きょん、ケロ、ハマグリ、むう、すあま、アカシア、羊
テーマ 近未来

読んだ本:

あさのあつこ『NO.6』
『No.6 』
あさのあつこ/著   講談社   2003-10

オビ語録:どうしてあの夜、ボクは窓をあけてしまったんだろう? 飢えることも嘆くことも戦いも知らずに済んだのに。


シャルロッテ・ケルナー『ブループリント』
『ブループリント 』
シャルロッテ・ケルナー/著 鈴木仁子/訳   講談社   2000.09
BLUEPRINT by Charlotte Kerner, 1999
版元語録:不治の病に冒されたピアニストのイーリスは、自分の才能を永遠のものとするため、クローンの娘スーリイを生む。親子であって双子でもある二人の蜜月はやがて去り、スーリイはコピーではない自前の生を求めはじめる-。


アンドレアス・エシュバッハ『パーフェクトコピー』
『パーフェクトコピー 』
アンドレアス・エシュバッハ/著 山崎恒裕/訳   ポプラ社   2004.11
PERFECT COPY by Andreas Eshbach, 2002
版元語録:ぼくはクローンなんだろうか。ぼくのチェロの才能も、ぼく自身も、だれかのコピーでしかないんだろうか……!? 15歳の少年ヴォルフガングの、ゆれる心を描くSFミステリー

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2004年12月 テーマ:母親の不在(非在)と娘の自立

日付 2004年12月3日
参加者 アサギ、トチ、羊、紙魚、ケロ、ハマグリ、むう、愁童、アカシア、カーコ
テーマ 母親の不在(非在)と娘の自立

読んだ本:

クリストフ・ハイン『ママは行ってしまった』
『ママは行ってしまった 』
クリストフ・ハイン/著 松沢あさか訳   さ・え・ら書房   2004
MAMA IST GEGANGEN by Christoph Hein, 2003
版元語録:まぶたにうかぶママの顔は、いつも笑っています。笑うことしか知らないみたいに。もう一度、生きているママにあえたら! でも、ママも、ママの笑顔も、この世にはもどってきません。


ジャクリーン・ウィルソン『タトゥーママ』
『タトゥーママ 』
ジャクリーン・ウィルソン/著 小竹由美子/訳   偕成社   2004
THE ILLUSTRATED MUM by Jacqueline Wilson, 1999
版元語録:頭からつま先までタトゥーを入れた、気まぐれで世界一すてきな母親への愛情。著者自身が最も気に入っているという作品。 *ガーディアン賞受賞作品


中脇初枝『祈祷師の娘』
『祈祷師の娘 』
中脇初枝/著   福音館書店   2004.09

版元語録:祈祷師の母、そして父にも、妹の和花にもお祓いの能力がある。でも、春永にはその力が全くない。そんな彼女が、初恋、友情、家族愛の中で自分をつかむまでを描く。

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2004年10月 テーマ:ひと夏の思い出

日付 2004年10月26日
参加者 アカシア、ハマグリ、ケロ、トチ、ブラックペッパー、むう
テーマ ひと夏の思い出

読んだ本:

マッツ・ヴォール『マイがいた夏』
『マイがいた夏 』
マッツ・ヴォール/著 菱木晃子/訳   徳間書店   2004.05
MAJ DARLIN by Mats Wahl, 1988
版元語録:長い髪が美しい少女マイが転校してきて以来,ぼくと幼なじみのハッセとのあつい友情にひびが入りはじめる。そして夏の終わりに…。


パトリシア・ライリー・ギフ『ホリス・ウッズの絵』
『ホリス・ウッズの絵 』
パトリシア・ライリー・ギフ/著 もりうちすみこ/訳   さ・え・ら書房   2004.04
PICTURES OF HOLLIS WOODS by Patricia Reilly Giff, 2002
オビ語録:ホリス・ウッズは、生後一時間で捨てられた小さな芸術家。だれにも心をひらかない。ただ、あの夏の日々だけは別だった……。/感動を呼んだ「ノリー・ライアンの歌」原作者ギフの新作。


藤巻吏絵『美乃里の夏』
『美乃里の夏 』
藤巻吏絵/作 長新太/画   福音館書店   2004.07

オビ語録:ひと夏の出会いと、別れ/「美乃里」と「実」——おなじ名前をもつ男の子との、小さな銭湯でのふしぎな出会いと、そして別れ。より深く、よりやさしく、人を知ること、愛することをおぼえはじめたのは、美乃里10歳の夏だった。 切なくも美しい純愛と成長の物語。

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2004年10月 テーマ:小学生の日常と非日常

日付 2004年10月1日
参加者 ハマグリ、むう、羊、すあま、アカシア、流、愁童、トチ、カーコ、紙魚
テーマ 小学生の日常と非日常

読んだ本:

花形みつる『ぎりぎりトライアングル』
『ぎりぎりトライアングル 』
花形みつる/著   講談社   2001

版元語録:独りぼっちの私。伝説の巨大女と呼ばれているシノちゃんとボンバーというあだ名のアリサ、なんでこんな人達の仲間に…? 怖いけれど楽しい日々が始まった。


アンドリュー・クレメンツ『ナタリーはひみつの作家』
『ナタリーはひみつの作家 』
アンドリュー・クレメンツ/著 田中奈津子/訳   講談社   2003
THE SCHOOL STORY by Andrew Clements,2001
オビ語録:12歳の女の子、作家になる!/文章が得意なナタリー。行動派のゾーイ。名コンビの誕生で、夢は必ずかなうはず!


富安陽子『菜の子先生がやってきた!』
『菜の子先生がやってきた! 』
富安陽子/著   福音館書店   2003

オビ語録:きみの学校にも、きっと……!/とつぜん姿を消した校庭の桜の木のゆくえをさぐり、地底の世界に逃げこんだ飼育室のウサギを追いかけ、きてれつ理科実験で教室をワンダーランドに変える。まん丸メガネのふしぎ先生、今日もどこかで大活躍!


ウルフ・スタルク『ぼくたち、ロンリーハート・クラブ』
『ぼくたち、ロンリーハート・クラブ 』
ウルフ・スタルク/著 菱木晃子/訳   小峰書店   2001
TOR OCH HANS VANNER by Ulf Stark,1996
版元語録:手紙がこなくて、話す相手もいない人たちのために、トールと仲間たちは、「ロンリーハート・クラブ」を結成!

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2004年07月 テーマ:老人と子ども

日付 2004年7月29日
参加者 ハマグリ、アカシア、雨蛙、ケロ、むう、カーコ、紙魚、羊、愁童、アサギ、すあま
テーマ 老人と子ども

読んだ本:

シルヴァーナ・ガンドルフィ『亀になったおばあさん』
『亀になったおばあさん 』
シルヴァーナ・ガンドルフィ/著 泉典子/訳   世界文化社   2004
ALDABRA La tartaruga che amava Shakespeare by Silvana Gandolfi,2000
オビ語録:「死をうまくかわすには変身すればいいのさ」/世界10カ国で翻訳/心のなかに、ふっくらとしたやさしさを与えてくれるちょっと哲学的なファンタジー小説


梨木香歩『エンジェル エンジェル エンジェル』
『エンジェル エンジェル エンジェル 』
梨木香歩/著 (新潮文庫 2004)   原生林   1996

版元語録:コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは――なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす……。


オーエン・コルファー『ウィッシュリスト』
『ウィッシュリスト 』
オーエン・コルファー/著 種田紫/訳   理論社   2004
THE WISH LIST by Eoin Colfer,2000
版元語録:死んだ少女の魂がまた現世にもどって老人の四つの願いをかなえることになった。成功すれば天国に行けるが,ダメなら地獄いき…。

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2004年06月 テーマ:視点をかえて

日付 2004年6月24日
参加者 トチ、裕、アカシア、むう、カーコ、ハマグリ、紙魚、羊、ケロ、きょん、流、ブラックペッパー
テーマ 視点をかえて

読んだ本:

ウォーカー・ハミルトン『すべての小さきもののために』
『すべての小さきもののために 』
ウォーカー・ハミルトン/著 北代美和子/訳   河出書房新社   2004
ALL THE LITTLE ANIMALS by Walker Hamilton,1968
版元語録:幼いころの自動車事故がもとで成長が遅れ、傷つきやすく無垢な心をもったまま31歳になったボビー。義父の虐待を逃れコーンウォールの森に迷い込んだボビーは、車にひかれた小動物の埋葬をする小さな男と出会い…。


マーク・ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
『夜中に犬に起こった奇妙な事件 』
マーク・ハッドン/著 小尾芙佐/訳   早川書房   2003
THE CURIOUS INCIDENT OF THE DOG IN THE NIGHT-TIME by Mark Haddon,2003
版元語録:ひとと上手くつきあえない15歳のクリストファーは、近所の犬が殺されているところに出くわす。シャーロック・ホームズが大好きな彼は、探偵となって犯人を探しだすまでを、一冊の本にまとめようと決める。勇気を出して聞きこみをつづけ、得意の物理と数学、そしてたぐいまれな記憶力で事件の核心へと迫っていくクリストファーだが…冒険を通じて成長する少年の姿が多くの共感を呼び、全世界で舞台化された感動の物語。


岡田なおこ『なおこになる日』
『なおこになる日 』
岡田なおこ/著   小学館   1998

版元語録:脳性マヒで体の不自由な著者が、家を出て、作家として自立するまで。「自立とは他人と共に生きること」という温かいメッセージに満ちた作品。

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2004年05月 テーマ:見習い

日付 2004年5月21日
参加者 アカシア、愁童、きょん、すあま、流、ハマグリ
テーマ 見習い

読んだ本:

レオン・ガーフィールド『見習い物語』
『見習い物語 』
レオン・ガーフィールド/著 斉藤健一/訳   岩波少年文庫(全2巻)   2002 (福武書店 1992)
THE APPRENTICES by Leon Garfield, 1982
版元語録(岩波書店):18世紀ロンドンの裏通り。点灯夫、産婆、質屋、葬儀屋、薬屋、印刷屋など,さまざまな職業の見習いの少年少女が日々切実な思いで生きていた。かれらの喜怒哀楽を、物語性ゆたかに印象的に描く、ユーモラスな12編の短編連作。


カレン・クシュマン『アリスの見習い物語』
『アリスの見習い物語 』
カレン・クシュマン/著 柳井薫/訳   あすなろ書房   1997
THE MIDWIFEユS APPRENTICE by Karen Cushman, 1995
版元語録:14世紀英国でその日暮らしをしていた少女が、自己にめざめ、産婆見習いになるまでを描いた成長物語。 *96年ニューベリー賞受賞作


浜たかや『龍使いのキアス』
『龍使いのキアス 』
浜たかや/著   偕成社   1997

版元語録:夢の呪縛に何百年も苦しめられてきたアオギン帝国では、神官の娘キアスが呪いを解くために立ち上がった。

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2004年04月 テーマ:少年の成長

日付 2004年4月22日
参加者 カーコ、むう、紙魚、裕、アカシア、すあま、きょん、トチ、愁童、流
テーマ 少年の成長

読んだ本:

ウォルター・ディーン マイヤーズ『バッドボーイ』
『バッドボーイ 』
ウォルター・ディーン・マイヤーズ/著 金原瑞人/訳   小峰書店   2003
BAD BOY: A MEMOIR by Walter Dean Myers,2001
オビ語録:この社会のどこに、ぼくの居場所があるのだろう。どうやったらそこにたどりつけるのだろう/スポーツに夢中な悪ガキが文学とであい、自分の進む道に悩み、挫折し……/黒人作家のメモアール


ベンジャミン・ゼファニア『難民少年』
『難民少年 』
ベンジャミン・ゼファニア/著 金原瑞人/訳   講談社   2002
REFUGEE BOY by Benjamin Zephaniah,2001
版元語録:ぼくの名前はアレム・ケロ。十四歳。アフリカ出身。お父さんはエチオピア人。お母さんはエリトリア人。ある日突然、ふたつの国が争いはじめ、ぼくはいっぺんにふたつの祖国を失った―。家がない。お金がない。学校に行けない。家族と暮らせない。命を奪われるかもしれない。アフリカに戻れるのはいつの日だろう。争いあう二つの祖国―エチオピア・エリトリアをもつ「難民」少年の青春物語。


那須田淳『ペーターという名のオオカミ』
『ペーターという名のオオカミ〜Tagebuch von Ryo 』
那須田淳/著   小峰書店   2003

版元語録:オオカミには国境はなく、まして人と人の心のつながりを断ち切る壁などは存在しない。昔のベルリンで、故郷の森をめざす子オオカミとそれを助ける少年の心の軌跡を描く。

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2004年03月 テーマ:子どもの居場所

日付 2004年3月22日
参加者 愁童、カーコ、ハマグリ、トチ、アカシア、むう、すあま:羊
テーマ 子どもの居場所

読んだ本:

マイケル・モーパーゴ『ケンスケの王国』
『ケンスケの王国 』
マイケル・モーパーゴ/著 佐藤見果夢/訳   評論社   2002
KENSUKE'S KINGDOM by Michael Morpurgo,1999
版元語録:南の海で遭難した少年は,孤島に住む老人に助けられた。老人は旧日本兵。島のサルたちを守って,一人ひっそりと暮らしていた。


柏葉幸子『ブレーメンバス』
『ブレーメンバス 』
柏葉幸子/著   講談社  

オビ語録:家族、親子、そして人と人との絆をつむぐ/ミステリアス・ファンタジー!/おとぎ話を最高のスパイスで味付けした11編。


ペイトン『駆けぬけて、テッサ!』
『駆けぬけて、テッサ! 』
K.M.ペイトン/著 山内智恵子/訳   徳間書店   2003
BLIND BEAUTY by K.M. Peyton, 1999
オビ語録:炎の激しさで一頭の馬を愛しぬいた少女の青春。/カーネギー賞・ガーディアン賞ダブル受賞作家の意欲作。

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2004年02月 テーマ:アジアの子ども

日付 2004年2月20日
参加者 ペガサス、むう、愁童、トチ、カーコ、紙魚、ケロ、Toot、アカシア
テーマ アジアの子ども

読んだ本:

ダイアナ・キッド『ナム・フォンの風』
『ナム・フォンの風 』
ダイアナ・キッド/著 もりうちすみこ/訳   あかね書房   2003
ONION TEARS by Diana Kidd,1989
版元語録:戦火のヴェトナムからオーストラリアへ逃げてきたナム・フォンはなにもしゃべらないし、笑いも泣きもしない。兵隊を見ると隠れる少女の物語。


リンダ・スー・パーク『モギ:ちいさな焼きもの師』
『モギ〜ちいさな焼きもの師 』
リンダ・スー・パーク/著 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   2003
A SINGLE SHARD by Linda Sue Park,2001
版元語録:親もなく、家もない、本当の名前も知らない少年モギ。ある日、高麗青磁の美しさを知り、焼きもの師になることを夢みます。どんな境遇でも将来を信じる少年の物語。 *2002年ニューベリー賞受賞


上橋菜穂子『狐笛のかなた』
『狐笛のかなた 』
上橋菜穂子/著 白井弓子/画   理論社   2003

版元語録:〈使い魔〉の霊狐・野火を助けた〈聞き耳〉の才をもつ少女・小夜。政争にまきこまれた少年・小春丸との因縁の呪いの物語が展開。

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2004年01月 テーマ:日英の児童文学の現在

日付 2004年1月22日
参加者 トチ、カーコ、ブラックペッパー、紙魚、アカシア、むう、羊、愁童、ケロ、Toot、すあま
テーマ 日英の児童文学の現在

読んだ本:

いしいしんじ『麦ふみクーツェ』
『麦ふみクーツェ 』
いしいしんじ/作   理論社   2002

版元語録:音楽にとりつかれた祖父と、素数にとりつかれた父、とびぬけて大きなからだをもつぼくとの慎ましい三人暮らし。ある真夏の夜、ひとりぼっちで目覚めたぼくは、とん、たたん、とん、という不思議な音を聞く。麦ふみクーツェの、足音だった。――音楽家をめざす少年の身にふりかかる人生のでたらめな悲喜劇。悲しみのなか鳴り響く、圧倒的祝福の音楽。坪田譲治文学賞受賞の傑作長篇。


エイダン・チェンバーズ『二つの旅の終わりに』
『二つの旅の終わりに 』
エイダン・チェンバーズ/作 原田勝/訳   徳間書店   2003
POSTCARDS FROM NO MAN`S LAND by Aidan Chambers, 1999
版元語録:アムステルダムを訪れた17歳のジェイコブはオランダ戦線で戦った同じ名前をもつ祖父の秘密を知ることになった。祖父の青春をたどり直し、さまざまな形の恋などが展開する。 *カーネギー賞、マイケル・L・ブリンツ賞受賞

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2003年11月 テーマ:男の子が主人公の本

日付 2003年11月27日
参加者 アサギ、紙魚、カーコ、むう、羊、トチ、ペガサス、アカシア、きょん、ケロ
テーマ 男の子が主人公の本

読んだ本:

廣畑澄人『笑わっしょんなあ』
『笑わっしょんなあ 』
廣畑澄人/作 佐藤真紀子/絵   国土社   2003

版元語録:漫才師をめざす転校生の高砂充と漫才作家の父を持つ北野望。高砂の頼みで二人は漫才コンビを組むのだが・・・。充と望の友情物語。


カール・ハイアセン『HOOT』
『HOOT 』
カール・ハイアセン/作 千葉茂樹/訳   理論社   2003
HOOT by Carl Hiaasen, 2002
オビ語録:アメリカからすごい本がやってきた!!/全米書店員が選んだ「いちばんお気に入りの本」


スーザン・クーパー『影の王』
『影の王 』
スーザン・クーパー/作 井辻朱美/訳 小西英子/絵   偕成社  
KING OF SHADOW by Susan Cooper,1999
オビ語録:ファンタジーの女王、スーザン・クーパーの最高傑作/とつぜん400年前のロンドンにタイムスリップした少年は、シェイクスピアと共にグローブ座の舞台にたつ。

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2003年10月 テーマ:11+1人の声

日付 2003年10月23日
参加者 むう、羊、トチ、紙魚、ペガサス、アカシア、ケロ、ブラックペッパー
テーマ 11+1人の声

読んだ本:

金城一紀『GO』
『GO 』
金城一紀/作   講談社   

版元語録:広い世界を見るんだ―。僕は“在日朝鮮人”から“在日韓国人”に国籍を変え、民族学校ではなく都内の男子高に入学した。小さな円から脱け出て、『広い世界』へと飛び込む選択をしたのだ。でも、それはなかなか厳しい選択でもあったのだが。ある日、友人の誕生パーティーで一人の女の子と出会った。彼女はとても可愛かった―。


カレン・ヘス『11の声』
『11の声 』
カレン・ヘス/作 伊藤比呂美/訳   理論社   2003
WITNESS by Karen Hesse, 2001
オビ語録:1920年代、黄金期のアメリカ 小さな町で何が起こり人々は何を考えたのか 普通の人々の中に息づくアメリカの良心とは?

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2003年09月 テーマ:子どもをえがいた文芸書と、児童文学の境界をさぐる

日付 2003年9月24日
参加者 トチ、裕、カーコ、ペガサス、紙魚、せいうち、愁童、アカシア、むう、羊、アサギ、ブラックペッパー、すあま
テーマ 子どもをえがいた文芸書と、児童文学の境界をさぐる

読んだ本:

石田衣良『4TEEN』
『4TEEN 』
石田衣良/作   新潮社   2003

オビ語録:14歳は、空だって飛べる。恋をし、仲間と語らい、性に悩み、旅に出て…。これが今どきの中学生。瑞々しい8つの物語。月島青春ストーリー


デイヴィッド・アーモンド『ヘヴンアイズ』
『ヘヴンアイズ 』
デイヴィッド・アーモンド/作 金原瑞人/訳   河出書房新社   2002
HEAVEN EYES by David Almond, 2000
オビ語録:月の明るいその晩に、あたしたちは、ヘヴンアイズを見つけた——カーネギー賞、ウィットブレッド賞受賞作家、『肩胛骨は翼のなごり』の著者が放つ、待望の新作! やさしく美しく純粋な、冒険の物語。


森絵都『永遠の出口』
『永遠の出口 』
森絵都/作   集英社   2003

オビ語録:あの頃の私、<永遠>という響きにめっぽう弱かった。青々とした10代。翔けぬけた少女の季節は、想い出がいっぱい 『カラフル』の感動から5年。初めて描く≪大人への物語≫

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2003年07月 テーマ:神話や伝説とのかかわり

日付 2003年7月24日
参加者 アカシア、ペガサス、愁童、羊、カーコ
テーマ 神話や伝説とのかかわり

読んだ本:

ジェマーク・ハイウォーター『伝説の日々』
『伝説の日々 』
ジュマーク・ハイウォーター/著 金原瑞人/訳   福武書店   1989
LEGEND DAYS by Jamake Highwater, 1984(アメリカ)
<版元語録>アマナが男に変わったのは、10歳の冬のことだった。力強い戦士がアマナの中に入りこみ、出ていこうとしなくなったのだ。同じ冬、白い巨大なフクロウがアマナの父のテントを襲い、テントは炎上した。その晩から父は、原因不明の病にたおれ、村人たちも次々に同じ病に侵されていった…。一族にしのびよる滅びの影の中、大きな霊力を与えられて、生き、成長しようとする少女の姿を描く、心をうつ物語。白人侵入の時代に生まれたインディアンの女性アマナの、数奇な生涯を描く〈幻の馬〉物語、第1巻堂々の登場です。


上橋菜穂子『神の守り人』
『神の守り人 帰還編 』
上橋菜穂子/著   偕成社   2003.01

<版元語録>アスラは自らの力にめざめ、サーダ・タルハマヤ“神とひとつになりし者”としておそろしい力を発揮しはじめる。それは、人の子としてのアスラの崩壊を意味していた…はたして、バルサたちはアスラを救うことができるのだろうか。


ル・グウィン『アースシーの風』
『アースシーの風 ゲド戦記V 』
アーシュラ K. ル/グィン著 清水真砂子訳   岩波書店   2003.03
THE OTHER WIND by Ursula K. Le Guin, 2001(アメリカ)
<版元語録>待望の最新作/故郷の島で、妻テナー、幼い時から育てた養女テハヌーと共に静かに余生を楽しむゲド。ふたたび竜が暴れ出し、緊張が高まるアースシー世界を救うのは誰か?

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2003年06月 テーマ:のりこえていく子ども

日付 2003年6月19日
参加者 愁童、ケロ、きょん、トチ、すあま、アカシア、むう、せいうち、裕、カーコ
テーマ のりこえていく子ども

読んだ本:

笹生陽子『楽園のつくりかた』
『楽園のつくりかた 』
笹生陽子/著   講談社   2002.07

版元語録:エリート中学生に転校の悲劇。しかもド田舎の学校で、同級生は3人。バカ丸出しのサル男、いつもマスクの暗い女、アイドル顔負けの美女(?)…。ああ、ここは不毛の地? それとも楽園なの? *第50回産経児童出版文化賞受賞


パトリシア・ライリー・ギフ『ノリー・ライアンの歌』
『ノリー・ライアンの歌 』
パトリシア・ライリー・ギフ/著 もりうちすみこ/訳   さ・え・ら書房   2003
NORY RYAN'S SONG by Patricia Reilly Giff, 2000(アメリカ)
版元語録:新生アメリカへの大量移民を促したアイルランドのジャガイモ飢饉。その渦中にあって,家族のために逆境をはね返した少女の物語。


バーリー・ドハーティ『ホワイト・ピーク・ファーム』
『ホワイト・ピーク・ファーム 』
バーリー・ドハーティ/著 斎藤倫子/訳   あすなろ書房   2002.12
WHITE PEAK FARM by Berlie Doherty, 1984(イギリス)
版元語録:イギリスの背骨といわれるダービーシャーの丘陵地帯にある農場の娘ジーニーが語り手となって、祖母がシェフィールドのホスピスに入ったことや、ジェシー伯母の事を語る。 *2002年度課題図書

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2003年05月 テーマ:少年の現実

日付 2003年5月22日
参加者 愁童、羊、ケロ、きょん、ブラックペッパー、トチ、すあま、アカシア、ねむりねずみ、裕、ペガサス、カーコ、ウェンディ
テーマ 少年の現実

読んだ本:

クリストファー・ポール・カーティス『バドの扉がひらくとき』
『バドの扉がひらくとき 』
クリストファー・ポール・カーティス/作 前沢明枝/訳   徳間書店   2003.03
BUD, NOT BUDDY by Christopher Paul Curtis, 1999
<版元語録>ニューベリー賞受賞  バドが六つの時にママが死んだ。10歳になったある日、バドはひとりで、まだ見ぬお父さんを捜しにでかけることにした。ママが遺してくれたジャズバンドのチラシを手がかりにして。一九三〇年代の大恐慌のまっただなか、もちまえの明るさと知恵で困難を乗りこえていく黒人少年の姿を、ユーモア溢れる語り口で描いた感動的な物語。


阿部夏丸『父のようにはなりたくない』
『父のようにはなりたくない 』
阿部夏丸/作   ブロンズ新社   2002.06

<版元語録>父親不在?母親失格?いや父親だって母親だって頑張っています! 今だからこそ考えたい家族のリアル。2児の父でもある著者が、家族の中でおきる小さな事件を等身大で描き出す。


マロリー・ブラックマン『うそつき』
『うそつき 』
マロリー・ブラックマン/作 冨永星/訳   ポプラ社   2002.12
TELL ME NO LIES by Malorie Blackman, 1999(イギリス)
<版元語録>学校でも家でも居場所のない少女ジェンマと、重すぎる過去を隠して学校にとけこもうとしている転入生マイク。たがいに好感を持ちながらも、ふとした言動から思わぬ誤解が重なり、思いもよらないいじめがはじまる…。

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2003年04月 テーマ:ノンフィクション

日付 2003年4月24日
参加者 カーコ、ブラックペッパー、愁童、ペガサス、アカシア、紙魚、すあま、羊、裕
テーマ ノンフィクション

読んだ本:

中村陽吉文 アトリエ・モレリ絵『カメちゃんおいで、手の鳴るほうへ』
『カメちゃんおいで、手の鳴るほうへ〜友だちになれる亀の飼い方 』
中村陽吉/文 アトリエ・モレリ/絵   講談社   2002.12

オビ語録:先生のカメは、呼べば走ってくるらしい/亀ってそんなにかしこいの?/ほんとう?


ヨースタイン・ゴルデル『ビッビ・ボッケンのふしぎ図書館』
『ビッビ・ボッケンのふしぎ図書館 』
ヨースタイン・ゴルデル&クラウス・ハ−ゲルップ/作 猪苗代英徳/訳   NHK出版   2002.11
BIBBI BOKKENS MAGISKE BIBLIOTEK by Klaus Hagerup and Jostein Gaarder, 1993(ノルウェー)
<版元語録>ニルスとベーリットがレターブックの交換を始めてから奇妙な出来事が続く。謎の女ビッビだけがその場所を知る「ふしぎ図書館」、レターブックをつけねらう男…。これから書かれる本を探してふたりの冒険ははじまった。


エリザベス・コーディー・キメル『エンデュアランス号大漂流』
『エンデュアランス号大漂流 』
エリザベス・コーディー・キメル/作 千葉茂樹/訳   あすなろ書房   2000.10
ICE STORY by Elizabeth Cody Kimmel,1999(アメリカ)
<版元語録>南極探検の歴史に埋もれた「偉大な失敗」の記録!  すさまじい漂流の中、決して希望を失わず、またユーモアを忘れず、さまざまな困難を乗り越え、シャクルトン隊は28名全員が奇跡の生還を果たした。読むものに生きるよろこびと勇気をあたえてくれる物語。

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2003年03月 テーマ:子どもたちに支持されている本など

日付 2003年3月27日
参加者 もぷしー、ペガサス、紙魚、愁童、アカシア、トチ、カーコ、きょん、羊、すあま、ねむりねずみ
テーマ 子どもたちに支持されている本など

読んだ本:

青木和夫『ハッピーバースデー』
『ハッピーバースデー〜命かがやく瞬間 』
青木和雄/作 加藤美紀/画   金の星社   1997.01

<版元語録>多忙で、アダルトチルドレンの母のひと言から言葉を失ったあすか。そんなあすかが、祖父母の母や友の死を経てはばたくまでの物語。 *第44回青少年読書感想文全国コンクール課題図書


スーザン・プライス『エルフギフト』
『エルフギフト(上)復讐のちかい/エルフギフト(下)裏切りの剣 』
スーザン・プライス/作 金原瑞人/訳   ポプラ社   2002.07
ELFGIFT, ELFKING by Suzan Price 1995, 1996(イギリス)
オビ語録:英国カーネギー賞作家による本格ファンタジー/ゲルマン神話を背景に、王とエルフの血をひく青年をめぐって人と神々とが織りなす、愛と憎しみの物語。


エミリー・ロッダ「デルトラ・クエスト」
『デルトラ・クエスト(1)沈黙の森/デルトラ・クエスト(2)嘆きの湖 』
エミリー・ロッダ/作 岡田好惠/訳   岩崎書店   2002.09
DELTORA QUEST 1: The Forests of Silence, 2: The Lake of Tears by Emily Rodda, 2000(オーストラリア)
<版元語録>ここはデルトラ王国。王家に伝わる7つの宝石が、国を守っている。その宝石が、影の大王にうばわれた!デルトラを救うため1枚の地図をたよりに、少年が冒険の旅に出る…。

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2003年02月 テーマ:賞をとった本

日付 2003年2月27日
参加者 もぷしー、ウォンバット、きょん、アカシア、トチ、ペガサス、カーコ、ねむりねずみ、愁童、紙魚、ウェンディ
テーマ 賞をとった本

読んだ本:

ビヴァリー・ナイドゥー『真実の裏側』
『真実の裏側 』
ビヴァリー・ナイドゥー/著 もりうちすみこ/訳   めるくまーる   2002
THE OTHER SIDE OF TRUTH by Beverley Naidoo, 2000
オビ語録:英国カーネギー賞受賞/一発の凶弾——/それは幼い姉弟から母を奪い、父との離別を強いた。太陽と暗黒の国ナイジェリア(1995年当時)を密出国、冬霧のロンドンへ逃れた姉弟を新たな苦難が待ち受ける。愛と勇気を振りしぼって掴む一条の光


征矢清作 林明子絵『ガラスのうま』
『ガラスのうま 』
征矢清/作 林明子/絵   偕成社   2001.10

<版元語録>自分のせいで足をおったガラスの馬を追って、すぐりは、ガラスのいきものたちの世界へ飛びこんだ! 幼年向け冒険ファンタジー


オーウェン・コルファー『アルテミス・ファウル』
『アルテミス・ファウル〜妖精の身代金 』
オーエン・コルファー/著 大久保寛/訳   角川書店   2002.08
ARTEMIS FOWL by Eoin Colfer, 2001(イギリス)
<版元語録>アルテミス・ファウルは、伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年。コンピューターを駆使して「妖精の書」を解読したアルテミスは、妖精の黄金を手に入れようともくろむ。だが本物の妖精たちは、物語に登場するような可愛らしい連中ではなく、ハイテクで武装した危険な集団だった!アルテミスと妖精たちの激しい戦いが始まる―。

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2003年01月 テーマ:最近気になった本

日付 2003年1月16日
参加者 もぷしー、カーコ、紙魚、ウェンディ、アカシア、きょん、ペガサス、愁童、羊
テーマ 最近気になった本

読んだ本:

曹文軒『サンサン』
『サンサン 』
曹 文軒/作 中 由美子/訳 和歌山静子/絵   てらいんく   2002.06
草房子 by 曹 文軒,1997(中国)
<版元語録>鮮やかによみがえる少年の日々は、甘く、切なく、今もなお心が揺れる。/文化大革命直前の中国の田舎の村。少年サンサンを取り囲む世界はすべてが新鮮であった。小学校の級友たちとのあつい交わり、かげりを漂わす転校生の少女、かいまみえる淡いおとなの愛の姿、土地にまつわる記憶をひたすら大事にするおばあさん……。生の歓びを高らかにうたう傑作長編。


セリア・リーズ『魔女の血をひく娘』
『魔女の血をひく娘 』
セリア・リーズ/作 亀井よし子/訳   理論社   2002.10
WITCH CHILD by Celia Rees, 2000
<版元語録>おばあさんは魔女として連れていかれた。裸で歩かされ、水に沈められたあげく、首くくりにされた。次はわたしだ…。アメリカで発見された古びたキルトに、一枚一枚縫いこまれた謎の日記。そこには、十七世紀イギリスの魔女狩りを逃れ、新大陸に渡った娘の、驚くべき軌跡が綴られていた…。


佐藤多佳子『黄色い目の魚』
『黄色い目の魚 』
佐藤多佳子/作   新潮社   2002.10

<版元語録>マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。木島悟、16歳。世界で最高の場所は、叔父の通ちゃんのアトリエ。ずっと、ここに居られたらいいと思ってた。キライなものを、みんな閉め出して…。村田みのり、16歳。鎌倉、葉山を舞台に木島とみのり、ふたりの語りで綴られるまっすぐな気持ちと揺れる想い。

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2002年12月 テーマ:最近の本

日付 2002年12月5日
参加者 ペガサス、羊、ねむりねずみ、アカシア、カーコ、紙魚、きょん、愁童、ウェンディ、アサギ
テーマ 最近の本

読んだ本:

ジャクリーン・ウッドソン著 さくまゆみこ訳 『ミラクルズボーイズ』
『ミラクルズ ボーイズ 』
ジャクリーン・ウッドソン/作 さくまゆみこ/訳   理論社   2002.09
MIRACLE'S BOYS by Jacqueline Woodson, 2000(アメリカ)
<版元語録>両親を亡くした3人の兄弟。ミラクルを母とする息子たちの長男は頭もよく2人の弟の面倒を見ている。次男は非行を繰り返し末弟のぼくと話もしなくなった。そんな3人の兄弟愛を描く。


『卵と小麦粉それからマドレーヌ 』
石井睦美/作   BL出版   2001

版元語録:ママが爆弾発言をした。わたしをおいて、パリに留学!?ママとは強い絆で結ばれていると思ってたのに。大ショックの菜穂は、亜矢に相談に行って……。突然やってきた悩みに奮闘する少女の、コミカルな自立白書。


『どろぼうの神さま 』
コルネーリア・フンケ/作 細井直子/訳   WAVE出版   2002
HERR DER DIEBE by Cornelia Funke, 1999
版元解説語録:チューリヒ、ウィーン両児童文学賞受賞作! ドイツから届けられた冒険ファンタジー —— 本邦初紹介! 「ハリー・ポッター」を発掘したイギリスの編集者が今最も注目している作家!

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2002年10月 テーマ:変則的な家族

日付 2002年10月31日
参加者 ペガサス、羊、裕、ねむりねずみ、アカシア、カーコ、紙魚、きょん、トチ、愁童
テーマ 変則的な家族

読んだ本:

『それぞれのかいだん 』
アン・ファイン/作 灰島かり/訳   評論社   2000
STEP BY WICKED STEP by Anne Fine,1995
版元語録:嵐の夜、不気味な屋敷で一夜をすごすことになった5人の少年少女。彼らはそれぞれ自分の抱える家族の問題を語り出す。悩みあがきながらも現実をしっかり見つめ、熱くクールに成長する五人の物語。


『おき去りにされた猫 』
C・アドラー/作 足沢良子/訳   金の星社   1985
THE CAT THAT WAS LEFT BEHIND by C.S.Adler,1981
版元語録:小さいころに母と別れ、他人の家庭を転々として育った少年、チャド。13歳の彼は、夏の間ソレニック家にあずけられるが…。猫をめぐるふれあいの中で、新しい家庭にうちとけ、成長していく少年の物語。


『おばあちゃんはハーレーにのって 』
ニーナ・ボーデン/作 こだまともこ/訳   偕成社   2002
GRANNY THE PAG by Nina Bawden,1995
版元語録:皮ジャンパーでハーレーをぶっ飛ばすおばあちゃんの愛情につつまれてくらす少女、キャットの「家族ってなに?」

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2002年09月 テーマ:少女たちの友情

日付 2002年9月26日
参加者 アカシア、アサギ、羊、ねむりねずみ、きょん、カーコ
テーマ 少女たちの友情

読んだ本:

『ブルーイッシュ 』
ヴァージニア・ハミルトン/作 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   2002
BLUISH by Virginia Hamilton,1999
版元語録:自由な教育方針の学校に転入してきたばかりのドリーニー。学校の雰囲気には戸惑っちゃうし、友達と呼べるのはまだテュリだけだけど、1人、気になる女の子が…。ニューヨークに生きる女の子達のシンプルな友情の物語。


『トラベリングパンツ 』
アン・ブラッシェアーズ/作 大嶌双恵/訳   理論社   2002
THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS by Ann Brashares, 2001
版元語録:仲良し4人組の少女たちが16歳を目前に初めて別々にすごす夏休み。一本のジーンズが4人の間を「旅して」まわる。誰がはいてもぴったりフィットする不思議なジーンズをめぐる、温かくも哀しい4つのラブストーリー。


『樹上のゆりかご 』
荻原規子/作   理論社   2002

版元語録:元男子校としての気風が色濃く残る都立辰川高校に入学した上田ヒロミは、女子を疎外する居心地の悪さを学校生活の中で感じるようになっていた。そんな折り、合唱コンクールで指揮をした美しい女生徒の出現をきっかけに、校内で次々と事件が起きだし……。青春の残酷さと、伸びやかさを描く学園小説。

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2002年07月 テーマ:ノンフィクション

日付 2002年7月25日
参加者 ペガサス、アカシア、トチ、すあま、紙魚、羊、アサギ、ねむりねずみ
テーマ ノンフィクション

読んだ本:

『未来のたね〜これからの科学、これからの人間 』
アイリック・ニュート/作 猪苗代英徳/訳   NHK出版   2001
FREMTIDEN by Eirik Newth,1999
ソデ語録:人口爆発、環境汚染、食糧不足によって、人間は近い将来絶滅する。そんな予測もいまや無謀な考えではない。現代人は、地球の未来に責任がある。科学は未来を救うことができるだろうか? 大きな可能性を秘めた科学の力を正しく発展させて、環境を保護し、美しい地球を未来に残すことが、現代人の使命だ。その使い方を誤れば、一挙に地球滅亡へと進むことも考えられる。ミクロの科学技術から宇宙開発まで、現代の最先端科学をわかりやすく解説し、これからの人間の生活がどうなるのか、あらゆる可能性を探ってみる。子どもが読んでも、おとなが読んでも、楽しくためになる科学読みもの。


『こっちみんなよ! 』
千石正一/文・写真   集英社   2000

著者のはじめの言葉:爬虫類だの両生類は無表情で何を考えているんだかわからない、とよくいわれる。しかし無口だがこれらの動物もしゃべらないわけではない。ずっとじっくりつき合っているとときおり話している現場に出くわすことがある。これはそういう現場を集めてみて、人間のことばに翻訳してみたものである。


『ネモの不思議な教科書 』
ニコル・バシャラン&ドミニク・シモネ/作 永田千奈/訳   角川春樹事務所   2000
LE LIVRE DE NEMO by Nicole Bacharan & Dominique Simonnet,1997
ソデ語録:ネモは、あなたたちの兄弟のような存在です。この不思議な星で、少しでも人間らしく生きるために大切なことを、あなたたちに伝えたくてこの本を書きました。——ニコル&ドミニク

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2002年06月 テーマ:最近の短篇集

日付 2002年6月27日
参加者 ペガサス、アカシア、カーコ、紙魚、ももたろう
テーマ 最近の短篇集

読んだ本:

クラウス・コルドン『人食い』
『人食い〜クラウス・コルドン短編集 』
クラウス・コルドン/作 松沢あさか/訳 いよりあきこ/絵   さ・え・ら書房   2002.01
DER MENSCHENFRESSER by Klaus Kordon, 1997(ドイツ)
<版元語録>ドイツ児童文学の旗手コルドンの短編集。戦争の傷痕を背負う片腕の男と少年の束の間のふれあいを描いた表題作など、いずれも「愛のための小さな勇気」をテーマにした12編を収録。


フィリッパ・ピアス『8つの物語』
『8つの物語〜思い出の子どもたち 』
フィリッパ・ピアス/作 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   2002.05
THE ROPE AND OTHER STORIES by Philippa Pearce, 1976, 1980,1986, 1989, 2000(イギリス)
<版元語録>祖父母の家で過ごす休暇の、ちょっとした居心地悪さ。思い出の品に対する、自分だけの小さなこだわり…。誰もが覚えのある、子供時代の微妙な心の動きを、さわやかに描いた短編集。


小森香折『声が聞こえたで始まる七つのミステリー』
『声が聞こえたで始まる七つのミステリー 』
小森香折/作   アリス館   2002.04

<版元語録>7つのミステリーの冒頭の一行が全て、「声が聞こえた」で始まる。場面・発想・登場人物など、見事に味わいの違う作品を揃え、短編の面白さを十二分に味わえる一冊。

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2002年05月 テーマ:一般書の作家が書いた子どもの本

日付 2002年5月23日
参加者 トチ、裕、羊、アカシア、愁童、ももたろう、すあま、ねむりねずみ、もぷしー、ペガサス、アサギ
テーマ 一般書の作家が書いた子どもの本

読んだ本:

サルマン・ラシュディ『ハルーンとお話の海』
『ハルーンとお話の海 』
サルマン・ラシュディ/作 青山南/訳   国書刊行会   2002.01
HAROUN AND THE SEA OF STORIES by Salman Rushdie, 1990(イギリス)
<版元語録>ある日突然物語る力を失った父のために、ハルーンはお話の力を司る「オハナシー」の海へと旅立つ。死滅しつつあるその海をハルーンは救えるのか。死刑宣告を受けたラシュディが、悲痛な思いをこめたファンタジー。


筒井康隆『愛のひだりがわ』
『愛のひだりがわ 』
筒井康隆/作   岩波書店   2002.01

<版元語録>幼いとき犬にかまれて片腕が不自由な少女,月岡愛.母を亡くした愛は,行方不明の父をさがす旅に出る.大型犬のデンとダン,不思議な老人や同級生サトルに助けられながら,少女は危機をのりこえてゆく.プロットのうまさが光る書き下ろし.


井上ひさし『四十一番の少年』
『四十一番の少年 』
井上ひさし/作   汐文社 (文藝春秋社)   1998

<版元語録>孤児院で暮らす兄のもとに、ラーメン屋に一人預けられた弟からの葉書、そこには、しみが…。弟の生活を思いやり、孤児院に引き取ることにした兄は、弟を迎えに行くが…。作者の自伝的要素の強い小説三編を収録。

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2002年04月 テーマ:重層的異世界ファンタジー

日付 2002年4月18日
参加者 すあま、ねむりねずみ、杏、トチ、愁童、アカシア、ペガサス、カーコ、羊
テーマ 重層的異世界ファンタジー

読んだ本:

小野不由美『月の影 影の海』
『月の影 影の海 』
小野不由美/作   講談社   1992.06

版元語録:「あなたは私の主、お迎えにまいりました」学校にケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。海に映る月の光をくぐりぬけ、辿りついたところは、地図にない国。そして、ここで陽子を待ちうけていたのは、のどかな風景とは裏腹に、闇から躍りでる異形の獣たちとの戦いだった。「なぜ、あたしをここへ連れてきたの?」陽子を異界へ喚んだのは誰なのか? 帰るあてもない陽子の孤独な旅が、いま始まる!


フィリップ・プルマン『琥珀の望遠鏡』
『琥珀の望遠鏡 』
フィリップ・プルマン/作 大久保寛/訳   新潮社   2002.01
THE AMBER SPYGLASS by Philip Pullman, 2000(イギリス)
<版元語録>羅針盤を頼りに旅を続けるライラとウィル。その旅は「死者の国」にまで及ぶ。ライラの担った役割とは? そして地上に楽園を求め、共和国建設を目指すアスリエル卿と「教会の権力」の闘いは? 傑作冒険ファンタジーの完結篇。

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2002年03月 テーマ:最近出版された気になる本

日付 2002年3月28日
参加者 トチ、ねむりねずみ、ペガサス、アカシア、羊、裕、もぷしー、
すあま、ブラックペッパー、アサギ、ウガ、紙魚
テーマ 最近出版された気になる本

読んだ本:

藤野千夜『ルート225』
『ルート225 』
藤野千夜/作   理論社   2002.01

<版元語録>芥川賞受賞後第一作/私と弟が迷い込んだのは、微妙なズレのパラレルワールド!?/変わらない日常、だけど誰かのいない世界/同時代のせつないくらいのリアルさを、軽やかにつかみとる/著者初の書き下ろし長編


ローズマリ・サトクリフ『辺境のオオカミ』
『辺境のオオカミ 』
ローズマリ・サトクリフ/作 猪熊葉子/訳   岩波書店   2002.01
FRONTIER WOLF by Rosemary Sutcliff, 1980(イギリス)
<版元語録>ローマ帝国のさいはてに、〈オオカミ〉と呼ばれる者たちがいた。/ローマ軍の青年指揮官とブリテンの氏族との、友情と憎悪、出会いと別れ——『第九軍団のワシ』『銀の枝』『ともしびをかかげて』につづくローマンブリテン・シリーズの完結編


ベバリイ・クリアリー『ラモーナ、八歳になる』
『ラモーナ、八歳になる 』
ベバリイ・クリアリー/作 アラン・ティーグリーン/絵 松岡享子/訳   学研   2001-12
RAMONA QUIMBY, AGE8 by Beverly Cleary, 1981(アメリカ)
<版元語録>小学校3年生の人生もそんなに楽ではありません。ゆでたまご事件をおこしたり、先生に、見せびらかしやさんで、やっかいな子だと言われたり…。「ゆかいなヘンリーくん」シリーズの作者が贈る、愛すべき女の子の物語。

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2002年02月 テーマ:13歳

日付 2002年2月21日
参加者 愁童、ペガサス、ブラックペッパー、アサギ、トチ、ねむりねずみ、
羊、アカシア、杏、すあま、紙魚
テーマ 13歳

読んだ本:

グロリア・ウィーラン『家なき鳥』
『家なき鳥 』
グロリア・ウィーラン/作 代田亜香子/訳   白水社   2001
HOMELESS BIRD by Gloria Whelan, 2000(アメリカ)
オビ語録:全米図書賞受賞 貧しさゆえに13歳でお嫁に行ったインドの少女を待ち受ける思いがけない運命。よろこびと悲しみをキルトにつづり、けなげに生きるそのすがたは、読者に勇気と感動を呼びおこす


『炎の秘密 』
ヘニング・マンケル/作 オスターグレン晴子/訳   講談社   2001.11
ELDENS HEMLIGHET by Henning Mankell,1995(スウェーデン)
<版元語録>地雷は、わたしの両足をもぎとった。だけど、「魂」まで奪えはしない! 今も地球上には一億数千万の地雷が埋まっている。これは、アフリカの小さな美しい国モザンビークの少女ソフィアが体験した、現実の物語である


小池潤『海へ帰る日』
『海へ帰る日 』
小池潤/作   理論社   2001.08

<版元語録>陸に残るか、海へ帰るか、ぼくらは未来を選択する。加速する地球温暖化——そして、謎のドリンクTEST CASEに託された人類の運命は? ——少年たちの生命力がはじけるスペクタクル・アドベンチャー

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2002年01月 テーマ:戦争

日付 2002年1月31日
参加者 トチ、愁童、ブラックペッパー、アサギ、すあま、アカシア、羊、
ねむりねずみ、ペガサス、紙魚
テーマ 戦争

読んだ本:

オルレフ『壁のむこうの街』
『壁のむこうの街 』
ユーリ・オルレフ(ウーリー・オルレブ)/作 久米穣/訳   偕成社   1993-03
THE ISLAND ON BIRD STREET(英語では)by Uri Orlev, 1981(イスラエル)
<版元語録>父さんが強制収容所へつれていかれたあと、ぼくはハツカネズミのスノーと、くずれかけたアパートで暮らしていた。アパートの壁のむこうはポーランド人街で、むかいの建物の窓に見える少女の横顔をながめながら、ぼくは、いつかその子とスケートをするのを夢みていた。第二次大戦のさなか、ポーランドの廃墟でひとり生きぬいた少年の物語。世界各国で紹介されたイスラエルの作品。


岡田依世子『霧の流れる川』
『霧の流れる川 』
岡田依世子/作 荒井良二/絵   講談社   1998.07

<版元語録>そのころ戦争はさまざまな形で、ふつうの人たちのふつうの生活にいくつもの影を落としていた。そしてその闇は、今…。戦争中、ぼくの村でなにがあったのか?第37回講談社児童文学新人賞入選作。


ロバート・ウェストール『弟の戦争』
『弟の戦争 』
ロバート・ウェストール/作 原田勝/訳   徳間書店   1995.11
GULF by Robert Westall, 1993(イギリス)
<版元語録>イギリスで子どもの選ぶ賞複数受賞 ぼくの弟は心の優しい子だった。弱いものを見ると、とりつかれたみたいになって「助けてやってよ」って言う。人の気持ちを読み取る不思議な力も持っている。そんな弟が、ある時「自分はイラク軍の少年兵だ」と言い出した。湾岸戦争が始まった夏のことだった…。人と人の心の絆の不思議さが胸に迫る話題作。

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2001年12月 テーマ:最近のファンタジーを読む

日付 2001年12月13日
参加者 トチ、愁童、すあま、もぷしー、ブラックペッパー、ウェンディ、
アカシア、羊、ペガサス、ねむりねずみ、杏、紙魚
テーマ 最近のファンタジーを読む

読んだ本:

伊藤遊『えんの松原』
『えんの松原 』
伊藤遊/作 太田大八/画   福音館書店   2001

<版元語録>帝の住まう内裏のとなりに鬱蒼と広がる松の林。そこは「えんの松原」とよばれる怨霊たちのすみかだった。少年でありながら女童として宮中に仕える音羽は、東宮・憲平に祟る怨霊の正体を探るべく、深い闇のなかへと分け入っていく。そこで彼が見たものは?……真実を求める二人の少年の絆と勇気、そして魂の再生の物語。


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いはだれだ』
『魔法使いはだれだ(大魔法使いクレストマンシー) 』
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作 野口絵美/訳 佐竹美保/画   徳間書店   2001.08
WITCH WEEK by Diana Wynne Jones, 1982(イギリス)
<版元語録>「このクラスに魔法使いがいる」謎のメモに寄宿学校は大騒ぎ。魔法は厳しく禁じられ、見つかれば火あぶりなのに! 続いて、様々な魔法が学校を襲う。魔法使いだと疑われた少女ナンたちは、古くから伝わる、助けを呼ぶ呪文を唱えた。「クレストマンシー!」すると現れたのは…? 『ファンタジーの女王』『英国の宝』と評される著者の代表連作。

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2001年11月 テーマ:物語るお父さん

日付 2001年11月29日
参加者 杏、ウェンディ、ウォンバット、オイラ、オカリナ、愁童、
紙魚、すあま、チョイ、トチ、ねむりねずみ
テーマ 物語るお父さん

読んだ本:

トールキン『サンタ・クロースからの手紙』
『サンタ・クロースからの手紙 』
J.R.R.トールキン/作 ベイリー・トールキン/編 瀬田貞二/訳   評論社   1979
THE FATHER CHRISTMAS LETTERS by J.R.R.Tolkien, 1976(イギリス)
<版元語録>サンタ・クロースになりすましたトールキンが、20年以上にわたり子どもたちに贈り続けたクリスマス・レター。サンタ・クロースの北極での暮らしぶり、愛すべきまぬけな白熊のことなどをユーモラスに報告。トールキン自筆のファンタジックな水彩画を収めた、美しいクリスマス絵本。


瀬田貞二『お父さんのラッパばなし』
『お父さんのラッパばなし 』
瀬田貞二/作 堀内誠一/画   福音館書店   1977.06

<版元語録>ほらのうまいお父さんが吹きまくる、ゆかいでステキなラッパばなし。ニューヨークでは窓ふき世界チャンピオン、イギリスではサーカス団で大活躍! バグダッドで大泥棒を捕まえて、エアーズロックではブロントサウルスとご対面! 今日はどんな冒険話が聞けるかな?瀬田貞二による、奇想天外な14話の冒険物語短編集。


ロアルド・ダール『ぼくらは世界一の名コンビ!』
『ぼくらは世界一の名コンビ!〜ダニィと父さんの物語 』
ロアルド・ダール/作 小野章/訳   評論社    1978.06
DANNY〜THE CHAMPION OF THE WORLD by Roald Dahl, 1975(イギリス)
<版元語録>ダニィの父さんは、楽しいことをつぎつぎと考えだす、世界一すてきな父さんだ。ところがある夜、ダニィが目をさますと父さんがいない…?なんと父さんは、遠くの森で夜中にこっそりキジを密猟していたのだ…。

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2001年10月 テーマ:ファンタジーと人間の想像力

日付 2001年10月25日
参加者 モモンガ、オイラ、オカリナ、ウォンバット、紙魚
テーマ ファンタジーと人間の想像力

読んだ本:

ヘルマン・シュルツ『川の上で』
『川の上で 』
ヘルマン・シュルツ/作 渡辺広佐/訳   徳間書店   2001.04
AUF DEM STROM by Hermann Schulz, 1998(ドイツ)
<版元語録>1930年代アフリカ。若きドイツ人宣教師フリートリヒは、熱病で妻を亡くし、同じ病で死に瀕している一人娘ゲルトルートを救うため、大きな町の病院を目指して、広大な川へと漕ぎ出した。やがてフリートリヒは不思議なことに気づく。立ち寄る川沿いの村人たちが次々に娘を癒してくれているようなのだ…。異文化との出会いと親子の心の絆を描いて話題を呼んだヘルマン・ケステン賞受賞作。


ダレン・シャン〜奇怪なサーカス
『ダレン・シャン〜奇怪なサーカス 』
ダレン・シャン/作 橋本恵/訳   小学館   2001.07
CIRQUE DU FREAK by Darren Shan, 2000(イギリス)
<版元語録>友人の命を救うために、バンパイアになってしまうダレン少年の物語。数奇な運命をたどっていく主人公の冒険や不思議な世界が、予想もできぬ展開で繰りひろげられていく英国のミステリー小説です。


シンシア・ライラント『天国に近い村』
『天国に近い村 』
シンシア・ライラント/作 中村妙子/訳 ささめやゆき/画   偕成社    2001.05
THE HEAVENLY VILLAGE by Cynthia Rylant, 1999(アメリカ)
<版元語録>人が死んで天国に行く時、少しの間暮らす村がある。天国に行く準備ができていない人々が住む小さな村の物語。ニューベリー賞作家の描く、愛にあふれたファンタジー。


そのほかのファンタジー

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2001年09月 テーマ:子どものころ好きだった本

日付 2001年9月20日
参加者 トチ、裕、モモンガ、愁童、オイラ、コナン、オカリナ、
ウォンバット、羊、スズキ、紙魚
テーマ 子どものころ好きだった本

読んだ本:

イーヴ・ガーネット『ふくろ小路一番地』
『ふくろ小路一番地 』
イーヴ・ガーネット/作 石井桃子/訳   岩波書店   1957
THE FAMILY FROM ONE END STREET by Eve Garnett, 1937(イギリス)
<版元語録>ふくろ小路一番地に住む、子だくさんのラッグルス一家の物語。長女がお客さんの洗濯物をちぢませてしまったり、ふたごの男の子たちが少年ギャングに入って冒険にのりだしたり、下町の家族はいつもゆかいな事件でにぎやかです。


リンドグレーン『やかまし村の子どもたち』
『やかまし村の子どもたち 』
アストリッド・リンドグレーン/作 大塚勇三/訳   岩波書店   1965
ALLA VI BARN I BULLERBYN by Astrid Lindgren 1947(スウェーデン)
<版元語録>やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつ、ぜんぶで6人しかいません。でも、たいくつすることなんてありません。ひみつの手紙をやりとりしたり、かくれ小屋をつくったり、毎日楽しいことがいっぱい!


エーリヒ・ケストナー『点子ちゃんとアントン』
『点子ちゃんとアントン 』
エーリヒ・ケストナー/作 高橋健二 or 池田香代子/訳   岩波書店    1955
PUNCTCHEN UND ANTON by Erich Kastner, 1929(ドイツ)
<版元語録>お金持ちの両親の目を盗んで,夜おそく街角でマッチ売りをするおちゃめな点子ちゃんと,おかあさん思いの貧しいアントン少年.それぞれ悩みをかかえながら,大人たちと鋭く対決します―つぎつぎと思いがけない展開で,ケストナーがすべての人たちをあたたかく描きながらユーモラスに人生を語る物語.

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2001年07月 テーマ:おばあちゃん

日付 2001年7月19日
参加者 トチ、愁童、オカリナ、ウォンバット、紙魚
テーマ おばあちゃん

読んだ本:

リチャード・ペック『シカゴよりこわい町』
『シカゴよりこわい町 』
リチャード・ぺック/作 斎藤倫子/訳   東京創元社   2001.02
A LONG WAY FROM CHICAGO by Richard Peck, 1998(アメリカ)
<版元語録>大柄なうえに型破りな性格。そんなおばあちゃんを訪ねたあの夏、死ぬほどつまらないと思っていた田舎町で生まれてはじめて死体を見ようとは!わたしたち兄妹はシカゴの都会っ子で祖母の豪胆ぶりに、すっかり怯えた。それでも来年になると、また列車に乗りこむ。「おばあちゃんは、わたしたちのいいお手本とは言えないと思うんだけど」なにが起こるかわからないから、おもしろい。銃はぶっぱなす、大ボラはふく、法は無視する、牛乳瓶にネズミをいれる…毎年毎年、いったいなんのために?ニューベリー賞次席、全米図書賞児童書部門最終候補となった、感動のベストセラー。


及川和男『なみだの琥珀のナゾ』
『なみだの琥珀のナゾ 』
及川和男/作 中村悦子/画   岩崎書店   2000.12

<版元語録>美咲は小学校6年生。おばあさんのカズさんは、琥珀のペンダントを大切にしている。「なみだの琥珀」と名付けたペンダントに秘められたナゾを解くために、美咲はカズさんと夏休みに岩手県の久慈市を訪れた。


さだまさし『おばあちゃんのおにぎり』
『おばあちゃんのおにぎり 』
さだまさし/作 東菜奈/絵   くもん出版   2001.07

<版元語録>たんじょう会のテーブルには、いろとりどりのりょうりや、おかしがならんでいた。…そうだ、きょうは、ぼくが「主役」なのだ。きみは、なにをバトンタッチする!?未来への祈りをこめて、いま、すべての子どもたちへ―。“心”をうたいつづける歌手・さだまさしが書いた児童文学。

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2001年06月 テーマ:少年の心

日付 2001年6月21日
参加者 トチ、チョイ、ねむりねずみ、もぷしー、スズキ、
紙魚、ウェンディ、アサギ、愁童、オカリナ
テーマ 少年の心

読んだ本:

笹生陽子『きのう、火星に行った。』
『きのう、火星に行った。 』
笹生陽子/作 廣中薫/画   講談社   1999.06

<版元語録>おれの名まえは山口拓馬。六年三組。趣味は、なんにもしないこと。特技は、ひたすらサボること。そんなおれに、とつぜんやってきた、…とことんついてない日。


ポール・フライシュマン『風をつむぐ少年』
『風をつむぐ少年 』
ポール・フライシュマン/作 片岡しのぶ/訳   あすなろ書房   1999.09
WHIRLIGIG by Paul Fleischman, 1998(アメリカ)
<版元語録>アメリカ大陸の四隅に「風の人形」をたてること。それがブレントにできる、たったひとつの償いだった。ワシントン州、カリフォルニア州、フロリダ州、メイン州…アメリカ大陸を西へ東へさまよう一万三千キロの旅。ひびわれたティーンエイジャーの魂が潤いをとりもどし、再生していく姿を描いたロード・ムービー。1998年度パブリッシャーズ・ウィクリー誌ベストブック。


ジェリー・スピネッリ『スターガール』
『スターガール 』
ジェリー・スピネッリ/作 千葉茂樹/訳   理論社   2001.04
STARGIRL by Jerry Spinelli, 2000(アメリカ)
<版元語録>ハイスクールの転校生スターガール・キャラウェイは不思議な子だった。白いドレスにウクレレ、ランチタイムの儀式、風変わりなチアガール。彼女は町はずれの砂漠に秘密の場所をもっていた…。ほかでは味わえないラヴ・ストーリー。

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2001年05月 テーマ:ファンタジー

日付 2001年5月24日
参加者 ねむりねずみ、オカリナ、トチ、裕、アサギ、もぷしー、チョイ、紙魚
テーマ ファンタジー

読んだ本:

末吉暁子『雨ふり花さいた』
『雨ふり花さいた 』
末吉暁子/作 こみねゆら/画   偕成社   1998.04

<版元語録>ままもひと朝 ひと朝 ひと朝かぎり ふた朝 ふた朝かぎり…うすむらさきの雨ふり花が咲き乱れる野面に、寂しげな歌が流れる。座敷わらしの茶茶丸につれられてはるかな過去に飛んだユカは、雨のデンデラ野で、歴史の中に消えていった人たちと出会う。命の重さと、生きることへの愛しさを描いた物語


ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ1』
『ネシャン・サーガ(1)ヨナタンと伝説の杖 』
ラルフ・イーザウ/作 酒寄進一/訳   あすなろ書房   2000.11
DIE TRAUME DES JONATHANN JABBOK Jabbok by Ralf Isau, 1995(ドイツ)
<版元語録>ネシャン北域の森で、少年は謎めいた杖を発見する。青い光を発する杖を握ると、五感はとぎすまされ、記憶や感情を伝える力まで強まるようだ。これは涙の地ネシャンを解き放つ伝説の杖ハシェベトなのか?エンデが見いだした本格ファンタジー作家が放つ少年たちの地の果てへの旅。


スティーヴン・キング『ドラゴンの眼』
『ドラゴンの眼(上)(下) 』
スティーブン・キング/作 雨沢泰/訳    アーティストハウス   2001.03
THE EYES OF THE DRAGON by Stephen King,1987(アメリカ)
<版元語録>ドラゴンの心を持つ勇敢な王子・ピーター。魔法の水晶を持つ邪悪な魔術師・フラッグ。闇の中に隠された事実。正義と勇気をかけた闘いが、今始まる! スティーヴン・キングが愛娘に贈った冒険ファンタジー。

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2001年04月 テーマ:受賞作

日付 2001年4月26日
参加者 愁童、ねむりねずみ、オカリナ、トチ、裕、ウェンディ、紙魚
テーマ 受賞作

読んだ本:

角野栄子『魔女の宅急便その3』
『魔女の宅急便その3〜キキともうひとりの魔女 』
角野栄子/作 佐竹美保/画   福音館書店   2000.10

魔女のキキがコリコの町に住むようになって、4回目の春がめぐってきました。キキは16歳になりました。そのもとへケケという12歳の女の子が転がりこんできます。ケケは不思議な力をつかって、宅急便の仕事を横取りしたり、デートの邪魔をしたりして、キキをとまどわせます。自由奔放で小生意気なケケにふりまわされながらもキキは少しずつ変わっていきます。ふたりが反発しあいながらもお互いにとってたいせつなものをもとめて成長していく姿が描かれています。


カニグズバーグ『ティーパーティーの謎』
『ティーパーティーの謎 』
E.L.カニグズバーグ/作 小島希里/訳   岩波書店   2000-06
THE VIEW FROM SATURDAY by E.L. Konigsburg, 1996(アメリカ)
<版元語録>6年生のノア、ナディア、イーサン、ジュリアンは大の仲良し。複雑な家庭の事情を抱えている子どもたちの生活を描きながら、どうやって4人が親友になったか、その謎を語る。ニューベリー賞受賞作品。


デイヴィッド・アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』
『肩胛骨は翼のなごり 』
デイヴィッド・アーモンド/作 山田順子/訳   東京創元社   2000.09
SKELLIG by David Almond, 1998(イギリス)
<版元語録>古びたガレージの茶箱のうしろの暗い陰に、僕は不可思議な生き物をみつけた。青蠅の死骸にまみれ、蜘蛛の巣だらけの彼は誰、…それとも、なに?夜明けの闇と光が繊細に溶けあう、どこにもない物語。カーネギー賞・ウィットブレッド賞受賞作。

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2001年03月 テーマ:兄弟の死

日付 2001年3月28日
参加者 愁童、ブラックペッパー、すあま、もぷしー、スズキ、
ねむりねずみ、チョイ、オカリナ、トチ、ウェンディ、紙魚
テーマ 兄弟の死

読んだ本:

レルン『すいがらとバラと』
『すいがらとバラと 』
ヴィヴェッカ・レルン/作 イェシカ・パルムグレン/画 菱木晃子/訳   偕成社   1997.05
BLAND FIMPAR OCH ROSOR(スウェーデン)
<版元語録>弟が死んだ。もう一緒に海へは行けないけど、いろいろなことを思い出す。1年前10歳でなくなった弟ジミーのことを、16歳になった姉が穏やかに語り、大切な家族を失った悲しみと弟への愛を表す。


モーリス・グライツマン『はいけい女王様、弟を助けてください』
『はいけい女王様、弟を助けてください 』
モーリス・グライツマン/作 唐沢則幸/訳 横山ふさ子/絵   徳間書店   1998.03
TWO WEEKS WITH THE QUEEN by Morris Gleitzman, 1989(オーストラリア)
<版元語録>弟のルークの病気はもう治らないと聞かされたコリン。世界一の名医を求めてコリンはイギリスの女王様に手紙を書く。不治の病の弟のために名医を探す男の子の姿をユーモアたっぷりに描いた、感動的な物語。


いしいしんじ『ぶらんこ乗り』
『ぶらんこ乗り 』
いしいしんじ/作 荒井良二/絵   理論社   2001.02

<版元語録>ぶらんこが上手で、うまく指を鳴らす男の子。声が出せず、動物とは話のできる偏屈もの。作り話の得意な悪ふざけの天才。もうここにはいない私の弟-。絶望の果てのピュアな世界を描き出した物語。

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2001年02月 テーマ:10代の心

日付 2001年2月20日
参加者 愁童、アサギ、ウォンバット、オカリナ、トチ、
ねむりねずみ、ウエンディ、ペガサス、チョイ、紙魚
テーマ 10代の心

読んだ本:

コルビー・ロドースキー『ルーム・ルーム』
『ルーム・ルーム 』
コルビー・ロドースキー/作 金原瑞人/訳   金の星社   2000.12
THE TURNABOUT SHOP by Colby Rodowsky, 1998(アメリカ)
<版元語録>母を亡くしたリビィは、母の友人ジェシーに引きとられる。明るくておしゃれだった母と違い、見るからに地味で常識的な彼女とは気が合いそうもない。しかし、さまざまな出来事の中で、やがて心を通い合わせてゆく。


イリーナ・コルシュノウ『だれが君を殺したのか』
『だれが君を殺したのか 』
イリーナ・コルシュノウ/作 上田真而子/訳   岩波書店   1983.05
DIE SACHE MIT CHRISTOPH by Irina Korschunow 1978(ドイツ)
<版元語録>君の死んだ日、ぼくは警察によばれた、ただ一人の目撃者として。あれは事故だったのか、それとも自殺か。みなぼくに問いただそうとした。だけど本当のことは、わからない。ぼくは、君の死の真の意味をさぐろうと思う。


斉藤洋『サマー・オブ・パールズ』
『サマー・オブ・パールズ 』
斉藤洋/作   講談社   1990.08

<版元語録>中学2年の進は、好きな女の子の誕生日プレゼントを買うために、ひと夏でお金が必要だった。夏期講習でいっしょになったクラスメートの直美がすこし気になってもいる。ふとしたはずみで、おじさんからお金を借りて株を買った進だが…。株とプレゼントと揺れる心の行方は。

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2001年01月 テーマ:姉妹

 

日付 2001年1月25日
参加者 愁童、アサギ、オイラ、ブラックペッパー、オカリナ、
スズキ、ウェンディ、ペガサス、裕、トチ、ねねこ、
紙魚
テーマ 姉妹

読んだ本:

安東みきえ『天のシーソー』
『天のシーソー 』
安東みきえ/著   理論社   2000.06

<版元語録>なんの約束もなしにこの世に生まれたことが、たよりなくてしかたがないときがある。―大人と子供のはざまの時間。不安と幸福が隣り合わせだった。大人と子供のはざまの時間を切りとる安東みきえ待望の単行本。


カニグズバーグ『ジョコンダ夫人の肖像』
『ジョコンダ夫人の肖像 』
E.L.カニグズバーグ/作 松永ふみ子/訳   岩波書店   1975.12
THE SECOND MRS. GIACONDA by E.L. Konigsburg, 1975(アメリカ)
<版元語録>永遠の謎を秘めた名画「モナ・リザ」。レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ、フィレンツェの名もなき商人の妻ジョコンダ夫人の肖像を描いたのだろうか。


パンテレーエフ『ベーロチカとタマーロチカのおはなし』
『ベーロチカとタマーロチカのおはなし 』
L.パンテレーエフ/作 内田莉莎子/訳   福音館書店   1996.03
Belochka i Tamarochka by L. Panteleev, (ロシア)
<版元語録>いたずら好きの女の子のベーロチカとタマーロチカは、おかあさんの言うことをちっともききません。騒動を起こしては、おかあさんを困らせてばかり。ロシアの楽しい幼年童話です。

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2000年12月 テーマ:少女の成長物語(その2 日本&ドイツ編)

日付 2000年12月21日
参加者 ウンポコ、愁童、ねねこ、ウォンバット、ひるね、
ねむりねずみ、紙魚、ウェンディ、裕、アサギ、
モモンガ、ジョー
テーマ 少女の成長物語(その2 日本&ドイツ編)

読んだ本:

魚住直子『象のダンス』
『象のダンス 』
魚住直子/著   講談社   2000.10

<版元語録>わが子に無関心な「仕事ニンゲン」の両親のもとで、幼い頃から自立を強いられ、心の危機を抱えて15歳になったミスミ。ある日、町はずれの崖の上で、かりっとした果実のような黒い瞳をもつ、タイの少女チュアンチャイに出会った―。『非・バランス』『超・ハーモニー』に続く、3年ぶり、待望の新作。


ルイーゼ・リンザー『波紋』
『波紋 』
ルイーゼ・リンザー/著 上田真而子/訳 赤木範陸/画   岩波少年文庫   2000.06

<版元語録>谷間の僧院に移ってきた少女は、僧院の静寂のなかで生きる人々と、自然とともに生きる人々の双方から、数え切れない思い出をもらう。鋭い感性ゆえ、愛することも憎むことも一際激しい少女の青春の記録。

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2000年11月 テーマ:少女の成長物語(その1)

日付 2000年11月9日
参加者 ウンポコ、ウォンバット、すあま、オカリナ、アサギ、モモンガ
テーマ 少女の成長物語(その1)

読んだ本:

カレン・クシュマン『金鉱町のルーシー』
『金鉱町のルーシー 』
カレン・クシュマン/著 柳井薫/訳   あすなろ書房   2000.06
THE BALLAD OF LUCY WHIPPLE by Karen Cushman, 1996(アメリカ)
<版元語録>ゴールドラッシュに湧く金鉱町へやって来たウィップル一家。金脈を掘り当てようと血眼の男たち、彼らの下宿で賄いの仕事をする母、家事・狩り・パイ売りに奮闘するルーシー。厳しい自然を相手に悪戦苦闘する人々の物語。


シャロン・クリーチ『赤い鳥を追って』
『赤い鳥を追って 』
シャロン・クリーチ/作 もきかずこ/訳    講談社   1997.11
CHASING REDBIRD by Sharon Creech, 1997(アメリカ)
<版元語録>13歳のジニーは、大家族のなかで自己主張をしない、影の薄い少女だった。ある日、農場のはずれに、昔開拓者たちが通ったトレイルの跡を見つけたジニーは、たった一人でトレイルの復活に取り組む。自分の存在意義を求めて。

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2000年10月 テーマ:ふしぎなお話

日付 2000年10月26日
参加者 ウンポコ、愁童、ウォンバット、ひるね、オカリナ、
ねむりねずみ、モモンガ
テーマ ふしぎなお話

読んだ本:

フィリップ・プルマン『神秘の短剣』
『神秘の短剣 』
フィリップ・プルマン/著 大久保寛/訳   新潮社   2000.04
THE SUBTLE KNIFE by Philip Pullman, 1997(イギリス)
<版元語録>オーロラの中に現われた「もうひとつの世界」に渡ったライラは、“スペクター”と呼ばれる化け物に襲われ、大人のいなくなった街で、別の世界からやって来た少年ウィルと出会う。父親を探しているウィルはこの街で、不思議な力を持つ“短剣”の守り手となる。空間を切りさき別世界への扉を開くことのできるこの短剣を手に入れた少年と、羅針盤を持つライラに課せられた使命とは…。気球乗りのリーや魔女たち、そして天使までも巻き込んで、物語はさらに大きく広がっていく―。世界中で大ベストセラー、カーネギー賞受賞の壮大で胸躍る冒険ファンタジーの傑作。


エミリー・ロッダ『ローワンと魔法の地図』さくまゆみこ訳
『ローワンと魔法の地図 』
エミリー・ロッダ/著 さくまゆみこ/訳 佐竹美保/絵   あすなろ書房   2000.08
ROWAN OF RIN by Emily Rodda, 1993(オーストラリア)
<版元語録>リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけない。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、腕じまんの者たちが旅立った。たよりになるのは、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決…。謎めいた6行の詞を解きあかさなければ、みんなの命が危ない。 *オーストラリア児童文学賞


富安陽子『空へつづく神話』
『空へつづく神話 』
富安陽子/作 広瀬弦/絵   偕成社   2000.06

<版元語録>理子にとって神様は、いつも気まぐれで不公平で、えこひいきばかりする、ろくでもないやつです。でも、ふとしたことから記憶を無くしたへんてこな神様と知り合うことになって…。神様を助ける女の子の楽しい物語。


坂東真砂子『クリーニング屋のお月さま』
『クリーニング屋のお月さま 』
坂東真砂子/作 大沢幸子/絵   理論社   1987.10

<版元語録>「あれえ!」みちのまんなかで、お月さまにであっちゃった。お月さま、なんでこんなところにいるのかなあ。

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2000年09月 テーマ:民族と戦争について考える

日付 2000年9月21日
参加者 ウンポコ、愁童、ウォンバット、ひるね、オカリナ、
ねむりねずみ、裕、モモンガ
テーマ 民族と戦争について考える

読んだ本:

エルス・ペルフロム『第八森の子どもたち』
『第八森の子どもたち 』
エルス・ペルフロム/作 ペーター・ファン・ストラーテン/絵 野坂悦子/訳   福音館書店(福音館文庫も)   2000.04
DE KINDEREN VAN HET ACHTSTE WOUD by Els Pelgrom(オランダ)
<版元語録>第二次大戦末期のオランダ。ドイツ軍に町を追われた十一歳の少女ノーチェは父親とともに、人里離れた農家にたどり着く。はじめて体験する農家での暮らしに喜びを見いだすノーチェだったが、その平穏な日常を戦争の影が静かに覆っていく。農家のおかみさん、その息子エバート、脱走兵、森に隠れるユダヤ人一家。戦争の冬を懸命に生きる人々の喜びや悲しみが、少女の目を通して細やかにつづられる。オランダの「金の石筆賞」を受賞。


ガリラ・ロンフェデル・アミット『心の国境をこえて』
『心の国境をこえて〜アラブの少女ナディア 』
ガリラ・ロンフェデル・アミット/作 母袋夏生/訳 高田勲/絵   さ・え・ら書房   1999.04
NADIA by Galilah Ron-Feder-Amit (イスラエル)
<版元語録>医者になって、地域医療につくしたい。それが、ナディアの夢だった。そのためにナディアはのどかなアラブ村を出て、ユダヤ人の寄宿学校に入学する。「自分がアラブ人だってことを恥に思っちゃいかんぞ」という、父さんのことばを胸に。民族による考え方のちがいにとまどい、よそ者意識とたたかいながら、一歩一歩、ナディアは夢の実現にむかっていく。だが、その夢がくずれそうな瞬間がおとずれる…。


八百板洋子『ソフィアの白いばら』
『ソフィアの白いばら 』
八百板洋子/著   福音館書店   1999.06

<版元語録>1970年、ソフィアの留学生宿舎に集まった世界各国の若者たちの出会いと別れ。激動する時代の波に翻弄され、傷つきながらも精一杯生きる青春群像をみずみずしく描く。愛と涙のブルガリア留学記。 *産経児童出版文化賞 エッセイストクラブ賞


野添憲治『花岡一九四五年・夏』
『花岡1945年夏〜強制連行された耿諄の記録 』
野添賢治/著 貝原浩/絵   パロル舎   2000.06

<版元語録>太平洋戦争も終わろうとする1944年、耿諄は三百人近い中国人たちと日本へ強制連行され、花岡鉱山で過酷な労働を強いられた。虐待と暴行ににたまりかね蜂起した花岡事件の指導者・耿諄の生の軌跡。

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2000年07月 テーマ:文学を読もう

日付 2000年7月18日
参加者 ウンポコ、愁童、カーコ、ねねこ、ウォンバット、
ひるね、オカリナ、流、裕、H、ウーテ、モモンガ
テーマ 文学を読もう

読んだ本:

ベルンハルト・シュリンク『朗読者』
『朗読者 』
ベルンハルト・シュリンク/著 松永美穂/訳   新潮社   2000.04
DER VORLESER by Bernhard Schlink,1995(ドイツ)
<版元語録>学校の帰りに気分が悪くなった15歳のミヒャエルは、母親のような年の女性ハンナに介抱してもらい、それがきっかけで恋に落ちる。そして彼女の求めに応じて本を朗読して聞かせるようになる。ところがある日、一言の説明もなしに彼女は突然、失踪してしまう。彼女が隠していたいまわしい秘密とは何だったのか…。数々の賛辞に迎えられて、ドイツでの刊行後5年間で、20以上の言語に翻訳され、アメリカでは200万部を超える大ベストセラーになった傑作。


ドナ・ジョー・ナポリ『逃れの森の魔女』
『逃れの森の魔女 』
ドナ・ジョー・ナポリ/著 金原瑞人・久慈美貴/訳   青山出版社   2000.02
THE MAGIC CIRCLE by Donna Jo Napoli, 1993(アメリカ)
<版元語録>なぜ魔女は、暗い森の中にお菓子の家を建て、いともたやすく、グレーテルに殺されてしまったのか。お菓子の家に隠された、美しくも哀しい秘密。グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の魔女を主人公に、その生涯を描いた悲劇。


吉岡忍『月のナイフ』
『月のナイフ 』
吉岡忍/著   理論社   1999.09

<版元語録>「ぼうず、今度は一人でこいよ。一人ずつだ」 少年と少女の夢想にしのびよる世の中の影。子どもたちの現実に響きわたる死者たちの声。世界への視線から生まれた九つの連環小説集。


フランチェスカ・リア・ブロック『“少女神”第9号』
『“少女神”第9号 』
フランチェスカ・リア・ブロック/著 金原瑞人/訳   理論社   2000.01
GIRL GODDESS #9 by Francesca Lia Block, 1996(アメリカ)
<版元語録>ポップで、リアルで、ファンタスティックなスタイルで、今の若者の姿を描き出す、アメリカ・ヤングアダルト小説の第一人者ブロックの短編集。すべての少女に捧げる、現代版「ナイン・ストーリーズ」。

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2000年06月 テーマ:主人公は15歳

日付 2000年6月22日
参加者 愁童、ウォンバット、ねねこ、ひるね、オカリナ、
流、N、モモンガ、裕
テーマ 主人公は15歳

読んだ本:

バーバラ・ワースパ『クレージー・バニラ』
『クレージー・バニラ 』
バーバラ・ワースバ/作 斉藤健一/訳   徳間書店   1994.11
CRAZY VANILLA by Barbara Wersba, 1986(アメリカ)
<版元語録>家族とも心が通わず、友だちもいない、孤独な14歳の少年タイラー。野鳥の写真を撮ることだけを救いにする毎日だったが、恵まれない境遇にもめげずに大きな夢を着実に追う少女ミッツィに出会ってから、タイラーは変わっていった…。ロングアイランドの大自然を背景に、思春期の少年の揺れ動く心とそのきらめきを見事にすくい取った感動的な小説。


長崎夏海『トゥインクル』
『トゥインクル 』
長崎夏海/著 杉田比呂美/画   小峰書店   1999.06

<版元語録>ひょんなことから知り合いになった、澄人と幼稚園児の美月。母子家庭に育った澄人は、同じ境遇の美月の心に自分と同じ心のすき間があることに気付く…。揺れ動く少年、少女の心を綴った6つの短編を収録。 *日本児童文学者協会協会賞


藤野千夜『少年と少女のポルカ』
『少年と少女のポルカ 』
藤野千夜/著   ベネッセコーポレーション(講談社文庫も)   1999.03

<版元語録>オトコが好きな男、オンナになろうとする男、電車に乗れない女の子の物語。ナニカが過剰だとも欠乏しているともいえる20世紀末の高校生の心のうちを描く、トランスセクシュアルな作家のデビュー作。第14回「海燕」新人文学賞受賞作「午後の時間割」を併録。


陳丹燕『一人っ子たちのつぶやき』
『一人っ子たちのつぶやき 』
陳丹燕/著 中由美子/訳   てらいんく   1999.05
(中国)
<版元語録>2003年に中国は、なぜ一人っ子政策をやめるのか。孤独な小さな手が古い国をゆすぶったから? 日本とそっくりな少子化の道。「透明なわたし」と嘆く声。しかし、なお前向きに未来をつかもうとする一人っ子たち。中国、ドイツで異例のベストセラー。

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2000年05月 テーマ:家出

日付 2000年5月18日
参加者 ウンポコ、愁童、ねねこ、ウォンバット、ひるね、
オカリナ、ウーテ、モモンガ
テーマ 家出

読んだ本:

メルヴィン・バージェス『ダンデライオン』
『ダンデライオン 』
メルヴィン・バージェス/著 池田真紀子/訳   東京創元社   2000.02
JUNK by Melvin Burgess, 1996(イギリス)
<版元語録>見知らぬ都会へ家出してきた十四歳の少年と少女はアナーキストを名乗る青年たちに拾われストリートの知恵を学びながら、占拠された空家で暮らすことに。時あたかもパンク時代。見るものすべてが新しい―だがドラッグの陥穽が二人を待っていた。繊細な筆致と冷静な人間観察が描き出す、悲しい青春のかたち。全英の話題をさらった、衝撃の物語。カーネギー賞・ガーディアン賞受賞作。


カニグズバーグ『クローディアの秘密』
『クローディアの秘密 』
E.L.カニグズバーグ/作 松永ふみ子/訳    岩波書店(岩波少年文庫2077)   1969.10
FROM THE MIXED-UP FILES OF MRS.BASIL E.FRANKWEILER by E.L.Konigsburg 1967(アメリカ)
<版元語録>少女クローディアは,弟をさそって家出をします.ゆくさきはニューヨークのメトロポリタン美術館.2人は,ミケランジェロ作とされる天使の像にひきつけられ,その謎を解こうとします.


ヘルトリング『テオの家出』
『テオの家出 』
ペーター・ヘルトリング/作 平野卿子/訳 浜田洋子/絵   文研出版   1990.09
THEO HAUT AB by Peter Hartling 1977(ドイツ)
<版元語録>「どうしたんです、テオ?どこかぐあいでも悪いんですか?」「別に。」テオの声はすこしふるえた。先生は、ぼくのようすがおかしいのに気がついたんだ。なのに、お父さんたちときたら…。終業のベルがなった。さあ! 行くぞ!校庭でひと息ついてから、テオは表通りへでていった。すべてはこれからはじまる!


柏葉幸子『ざしきわらし一郎太の修学旅行』
『ざしきわらし一郎太の修学旅行 』
柏葉幸子/作 岡本順/絵   あかね書房   1999.06

*課題図書 <版元語録>「オラ、ざしきわらしだ。」その子は、まじめな顔でうなずきます。「ほんとかよ?」。家出をしてきた資と、修学旅行に出されたざしきわらしの一郎太に、ふしぎな友情が生まれます…。空想のつばさで、たのしい読み物の世界へ。

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2000年04月 テーマ:小学校中学年向きの本を読む

 

日付 2000年4月20日
参加者 ウンポコ、愁童、ねねこ、ウォンバット、ひるね、
オカリナ、モモンガ
テーマ 小学校中学年向きの本を読む

読んだ本:

ジェニー・ニモ『魔女からの贈り物』
『魔女からの贈り物 』
ジェニー・ニモ/作 ポール・ハワード/絵 佐藤見果夢/訳   評論社   2000.02
THE WITCHE'S TEARS by Jenny Nimmo, 1996(イギリス)
<版元語録>吹雪のあれくるう夜、貧しいテオの家に黒ずくめの不気味なおばあさんがやってきた。その時から、なんだか妙なことばかりおこるような気がして…。魔女が流した涙は水晶に変わる―?!魔女と幸運の黒ネコとテオ一家の吹雪の夜のすてきなファンタジー。


松居スーザン『冬のおはなし』
『冬のおはなし 』
松居スーザン/作 山内ふじ江/絵   ポプラ社   2000.01

<版元語録>光と影のもよう、風と雪と赤い木の芽、それからたくさんの小さな足あとが、みんな、冬のお話をそっと語ってくれます。ゆかいなお話や、ちょっと悲しいお話や、胸をときめかせるようなお話。松居スーザンが歌いかなでる森の童話集10作。


ジャクリーン・ウィルソン『バイバイわたしのおうち』
『バイバイわたしのおうち 』
ジャクリーン・ウィルソン/著 小竹由美子/訳 ニック・シャラット/絵    偕成社   2000.03
THE SUITCASE KID by Jacqueline Wilson, 1992(イギリス)
<版元語録>お母さんとお父さんが別れることになったとき、二人は、わたしをどうしたらいいかわからなかった。わたしは、お母さんの家とお父さんの家を一週間ごとにいったりきたりすることになった。もういちど、お母さんとお父さんの三人でくらせる日を夢みながら―。親の離婚と再婚で失った“自分の家”を求めつづける少女の物語。イギリスの子どもたちが審査員になって選ぶ「チルドレンズ・ブック賞」受賞作。


はやみねかおる『徳利長屋の怪』
『徳利長屋の怪〜名探偵夢水清志郎事件ノート外伝 』
はやみねかおる/著 村田四郎/絵    講談社青い鳥文庫   1999.11

<版元語録>花見客の見守るなかで予告どおりに盗みを成功させた怪盗九印の正体をつきとめ、れーちの話の謎をあっさり解いた清志郎左右衛門が、幕府軍と新政府軍の戦から江戸を守るために、すごいことを考えた。江戸城を消す…。そんなことができるのだろうか。勝海舟や西郷隆盛を相手に名探偵の頭脳がさえる。名探偵夢水清志郎事件ノート外伝・大江戸編下巻、はじまりはじまり。面白すぎる。


土橋悦子作 長新太絵『ぬい針だんなとまち針おくさん』
『ぬい針だんなとまち針おくさん 』
土橋悦子/作 長新太/絵   福音館書店   1999.06

版元語録:小さな針箱に住む針の夫婦の物語。テーブルから落ちたぬい針だんなを探しに,まち針おくさんは果敢に家をでます。愉快な絵童話。

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2000年03月 テーマ:このごろ気になる本

日付 2000年3月23日
参加者 愁童、ねねこ、ウォンバット、ひるね、オカリナ
テーマ このごろ気になる本

読んだ本:

シンシア・ライラント『人魚の島で』
『人魚の島で 』
シンシア・ライラント/作 竹下文子/訳 ささめやゆき/絵   偕成社   1999.07
THE ISLANDER by Cynthia Reliant, 1999(アメリカ)
<版元語録>ぼくが人魚に会ったのは子どものときだ。浜べでひろった人魚のくしを手に待っていると、人魚はすぐそこまで近づいてきて、ぼくの名を呼んだ。「ダニエル。」島に暮らす孤独な少年は、人魚からもらった古い小さな鍵に守られて、大人になっていく。ニューベリー賞作家がおくる海の物語。


高楼方子『十一月の扉』
『十一月の扉 』
高楼方子/作    リブリオ出版   1999.09

<版元語録>北の街。季節は十一月。「十一月荘」で暮らし始めた爽子の二か月間を、「十一月荘」を取り巻く人々とのふれあいと、淡い恋を通して丹念に描くビルドゥングスロマン。一冊の魅力的なノートを手に入れた爽子は、その日々のなかで、「十一月荘」の人々に想を得た、『ドードー森の物語』を書き上げる。物語のなかのもう一つの物語―。それらの響きあいのなかで展開する、豊かな日常の世界。高楼方子長編読み物第三弾。小学校高学年から大人まで。 *産経児童出版文化賞フジテレビ賞


ロジャー・J・グリーン『スロットルペニー殺人事件』
『スロットルペニー殺人事件 』
ロジャー・J.グリーン/著 宮下嶺夫/訳   評論社   1998.03
THE THROTTLEPENNY MURDER by Roger J. Green, 1989(イギリス)
<版元語録>1885年のイギリス、雇主を殺した罪で13歳の少女ジェニーは死刑を宣告される。同級生の少年への愛だけを支えにした彼女は、有罪なのか。死刑の恐怖、罪の意味とは何かを問いかける、力強い物語。


阿川佐和子『ウメ子』
『ウメ子 』
阿川佐和子/著   小学館   1999.01

*坪田譲治賞 <版元語録>彼女は変わっている、普通の子とちょっと違う。初めて会った日からそう思っていた。そんなウメ子の強烈な個性に惹かれていく、わたし…。少女のさわやかな友情と冒険をノスタルジックに描く。著者が自らの幼年時代の想いを重ねて綴る、初の小説。

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2000年02月 テーマ:話題の超大作ファンタジー2作+α

日付 2000年2月24日
参加者 愁童、ねねこ、ウォンバット、ひるね、オカリナ、裕、
モモンガ、パブロ
テーマ 話題の超大作ファンタジー2作+α

読んだ本:

ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』
『ハリー・ポッターと賢者の石 』
J.K.ローリング/著 松岡佑子/訳 ダン・シュレンジャー/絵   静山社   1999.12
HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE by J.K. Rowling, 1997(イギリス)
<版元語録>9と3/4番線から魔法学校行きの汽車がでる。ハリーをまちうけていたのは夢と冒険,友情,そして生い立ちをめぐるミステリー。


フィリップ・プルマン『黄金の羅針盤』
『黄金の羅針盤 』
フィリップ・プルマン/著 大久保寛/訳 エリック・ローマン/絵   新潮社   1999.11
GOLDEN COMPASS by Philip Pullman, 1996(イギリス)
<版元語録>両親を事故で亡くし、オックスフォード大学寮に暮らすライラは、明るく活発な少女。連れ去られた友だちと、監禁されてしまった北極探検家のおじを救うべく、ライラは黄金の羅針盤をもって北極に旅立つ…。カーネギー賞受賞作。 *ガーディアン賞も受賞


ジョアン・マニュエル・ジズベルト『イスカンダルと伝説の庭園』
『イスカンダルと伝説の庭園 』
ジョアン・マヌエル・ジズベルト/著 アルベルト・ウルディアレス/挿絵 宇野和美/訳   徳間書店   1999.12
El arquitecto y el emperador de Arabia by Joan Manuel Gisbert(スペイン)
<版元語録>「贅の限りを尽くし、この世の美の粋を集めた庭をつくってほしい」という王の依頼を受けた、天才建築師イスカンダル。しかし、力のすべてをそそぎこんだ庭園が完成したとき、王とイスカンダルの間に起こったことは…? 権力では縛ることのできない魂の自由と想像力の素晴らしさを描いた、スペイン生まれの美しいファンタジー。


風野潮『ビート・キッズ2』
『ビート・キッズII 』
風野潮/著   講談社   1999.10

<版元語録>野間児童文芸新人賞,椋鳩十児童文学賞に輝く「ビート・キッズ」続編。高校2年生になった横山英二を描く「青春ロック編」です。 *講談社児童文学新人賞も受賞

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2000年01月 テーマ:このごろのよかった本 気になる本

日付 2000年1月27日
参加者 ウンポコ、愁童、ウォンバット、ひるね、裕、ウーテ、モモンガ
テーマ このごろのよかった本 気になる本

読んだ本:

ジェリー・スピネッリ『青い図書カード』
『青い図書カード 』
ジェリー・スピネッリ/著 菊島伊久枝/訳 いよりあきこ/挿画   偕成社   1999.10
THE LIBRARY CARD by Jerry Spinelli, 1997 (アメリカ)
<版元語録>どこからか舞いこんできた一枚の青いカード。町一番のワルガキ二人、テレビづけになった少女、母親の愛に飢えた少年が見つけた愛の証、恋人に裏切られたパンク少女と、さびしい女の子。一枚の図書カードがひきおこす、小さな小さな四つのドラマ。


ジェリー・スピネッリ『ひねり屋』
『ひねり屋 』
ジェリー・スピネッリ/著 千葉茂樹/訳   理論社   1999-09
WRINGER by Jerry Spinelli, 1997(アメリカ)
*98年度ニューベリーオナー <版元語録>毎年「鳩の日」には、大量の鳩が解き放たれ、そして銃で撃ち落とされる。地面に落ちた鳩は「ひねり屋」と呼ばれる少年たちによって回収される―。殺戮の対象である鳩を愛した少年パーマーの孤立無縁の戦いと成長の物語。


志水辰夫『きみ去りしのち』
『きみ去りしのち 』
志水辰夫/著   光文社(光文社文庫)   1995.06

※ 児童書ではないが、子どもに関連して読むことにした。 <版元語録>小学生から中、高、大学生を主人公とする透逸な作品4編。ミステリアスに物語が展開するなかで、それぞれの年代特有の感情の起伏、心象風景を丁寧に描き、抒情的でせつない。少年が大人に脱皮するときの、憧れ、思慕、屈折、真摯さ、惨めさ、哀しさ…。過剰なる情熱は過剰なる喪失感をもたらすものなのか。読後、余韻に浸りたくなる。


フローレンス・セイヴォス『自分にあてた手紙』
『自分にあてた手紙〜カメのポシェの長い旅 』
フローランス・セイヴォス/作 クロード・ポンティ/絵 末松氷海子/訳   偕成社   1999.10
Pochée by Florence Seyvos, 1997 (フランス)
<版元語録>ある日とつぜんにこの世でいちばんたいせつな人を失ったとしたら、あなたはどうしますか。最愛の夫を失ったカメのポシェは、手紙を書くことを思いつきました-。最愛の人との別れのあと、自分自身を取りもどしていく物語。

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